やはり利権まみれのダム工事なのか
昨日13日に高知で発売された「週刊ポスト 10月23日」号。24-25Pには「八ッ場ダム役人「高級車乗り回し、カラオケ天国暴く!」「補償金極秘文書公開に反響続々」「工事責任者に選別17万円」「水没地区に2億円ハコモノ」「天下り団体から運転手雇用」ほかやりたい放題の大罪。
さすがに「野犬メディア」の週刊ポストである。次々と「証拠」を出して来ておりますね。こういう「情報公開」は大賛成ですね。これらの税金の使い道が適正かどうか。「公共性があるかどうか」国民に検討してもらわないといけないからだ。
27Pにはこういう記述もありました。
「国交省は67年に八ッ場に調査出張所を開設し、70年には工事事務所に昇格させて関連工事に着工、それから40年、現在工事事務所には89人の職員が勤務し、事務所長だけでも18代目である。彼ら役人の人件費、事務所経費m代々の公用車の購入費や、運転委託費はすべてダム建設費から支出され、退職後も工事を受注したゼネコンなどに天下ることができた。」
「住民らと繰り返しカラオケなどの宴会を楽しんでいるのは、八ッ場がこれまで役人たちの天国となってきたことの証の1つだ。ここまで示してきた血税の「浪費明細」を見て、誰が「それでもダムが必要」などと思うのだろうか。」
野良犬メディアの渾身のレポートではないだろうか。拍手を送りたい。
高知でも大きなダムである早明浦(さめうら)ダムがありますが、着工から10年で完成しています。八ッ場ダムが57年も完成しないというのが「おかしい」と考えなければならないと思いますね。
参考ブログ記事 よくわからない八ッ場ダム問題
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