見えない風をどう読むか
「海の波を見たり、陸をみると煙がたなびいている。それらを見て風の強弱を予想し飛んでいく。」と話してくれるのは、戦争中大分県宇佐航空隊で、少年兵士時代にグライダーで滑空訓練をされていたという大川愛郎さん。ヨットと同じですね。
「足の速い50人でロープを走りながら引っ張ってグライダーを揚げる。凧揚げと同じ。そして切り離し滑空する。降りるのは胴体着陸よ。車輪なんぞありゃしない。みなでグラーダーを走ってとめるわけよ。わしは墜落してしばらく入院しておった。」と戦争中の滑空訓練の様子を話してくれました。
ヨットのセーリングに共通していますね。風を読むところは同じです。これから冬に向かい風が強くなります。これからはより海面を見つめ風を読みます。服装も寒さを感じないようなして体力を奪われないようにしませんと。
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