ベルリンの壁崩壊と天安門事件から20年
ベルリンの壁崩壊と、ドイツの統一。同じ年中国は民主化運動を戦車で踏み潰し、政治的自由のない改革開放政策を推進しました。今後の世界の動向を占う大きな出来事でした。
ドイツは統一し、多大な投資を東側にしたものの、格差は是正できず社会問題にも一部はなっているようです。中国は外資の導入と「世界の工場」政策が、マッチングし、経済成長を高め経済的には豊かになりました。しkし環境問題や福祉問題、医療、介護、教育問題など問題は山積状態。言論の自由のない国だから合意形成がだんだん難しくなるでしょう。
ドイツは環境先進国で走っている。しかし最近の原発容認発言を政府がしていることは気に入らない。ナチズムを払拭し、東西ドイツを統一し、環境を国の重要政策としてきた国がぶれては困るのです。
日本はこれからです。立ち位置をはっきりしませんと。「新自由主義」の格差社会は国民が拒絶したのですから。
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