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2009.11.13

まことに残念なマイケル・ジャクソンさんの急逝

 マイケル・ジャクソンさんの追悼する記録映画「THIS IS IT]を3回見ました。3度目も感動は薄れませんでした。彼のファンではありませんですが、映画の中のマイケルさんは真剣で真摯で、紳士的でした。

リハーサルでは音や演出にこだわり、スタッフに注文をつけます。しかしその態度は高圧的ではなく、常にフレンドリーな態度。なかなかできるものではありません。

 あれだけの大金持ちでありながら、まさに命を削りながらリハーサルをしていました。選りすぐりの屈強な若者たちのダンサーに混じって踊っても遜色ない。とても50歳の動きとは思えない凄みがありました。

 徹底した顧客志向の人です。スタッフに注文をつけるのも、「このやりかたのほうが観客がより喜ぶだろうと思う。」という観点からの意見だけにとても説得力があります。

 それでいて優雅で、歌声も伸びやか。本当に楽しそうにリハーサルに打ち込んでいました。本当の芸人。エンターテーナーでした。あの真剣さにはけちのつけようがない。

 彼の真剣さ、真摯さに励まされました。

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