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2009.11.14

北朝鮮と米国の国交樹立は秒読みか

 先般のクリントン元大統領の北朝鮮訪問は、人質の「保釈」(北朝鮮は恩赦と表現)が目的でした。しかし元大統領が外国訪問する場合はシークレット・サービスが同行します。しかも今回は特別専用機(操縦士は空軍兵士)で北朝鮮へ飛んでいます。

 ということは北朝鮮の航空管制と防衛網も丸裸にされることを承知で訪問を北朝鮮は受け入れています。アメリカ側も元大統領が人質になる危険性もあったんです。両国の関係が綿密な打ち合わせなしには絶対に実現しない行動でありました。

 ということは両国の国交樹立は時間の問題。後は両国の面子をどう取り付く廊下でしょう。1994年の場合も同じように寸前まで行きながらも、「寸止め」したこともありましたし。今回はどうなるのか?

 ボールは北朝鮮側にあります。核開発を放棄すれば解決しますが・・・。どうなることでしょう?
Korea1tizu
北朝鮮からすれば、韓国、日本と沖縄の在日米軍が「覆いかぶさっている」意識をもっていると思います。居丈高な態度と言動は「恐怖心」の裏返しでしょう。

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