ドラマ「坂の上の雲」の感想
「坂の上の雲」(原作・司馬遼太郎・著)が、NHKで放映されました。物凄い前宣伝があり、ドラマ1本の制作費洋画4億円とのこと。さてそのできばえは?
江戸時代と明治時代の境目から物語りはスタート。松山の町もよく再現されていた。貧乏士族の生活ぶりもリアルに描いていた。やがて秋山兄弟は上京し、東京での生活が始まる。そのあたりの描写も映画的に展開する。コストがかかっているととは思う。
ただ40歳代の本木雅弘(秋山真之)と香川照之(正岡子規)が、16歳の中学生を演じるのは俳優とはいえちと苦しい。ぺ・ヨンジュンさんが冬のソナタで」高校生役をやっていたと同様に苦しすぎる。
まあ肩肘を張って見る番組でもあるまい。娯楽番組としては悪くはない。裏番組では亀田が内藤に判定勝ちしたそうですが、全然見る気持ちが起こらなかったので、出来は悪くはなかったとは思いました。
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