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2009.11.11

アメリカは旧ソ連の教訓を活かし撤退を

  アメリカのオバマ政権は、泥沼化しているイラクから兵を撤退させ、隣国のアフガニスタンに増派しているようです。しかしその企ては上手く行かないと思います。

 CNNニュースに旧ソ連のゴルバチョフ元書記長がインタビューに答え、アメリカはアフガンから撤退すべきであるとの見解を示していました。

 ゴルバチョフ氏、アフガン政策でオバマ政権に「助言」 (CNN)

 ソ連もアフガニスタンに大規模な軍事介入に講義して、確か1980年だかのモスクワ五輪を西欧諸国がボイコットしたような記憶があります。日本も米国に同調し不参加しました。柔道の山下選手が大泣きしていたことを覚えています。

 結局ソ連もアフガンの現実を変えることは出来ず10年ぐらい戦闘をしましたが撤退しました。当時のタリバン勢力やビン・ラディンに支援していたのはアメリカでした。今は宿敵になっています。

 軍事力で制圧できないことをソ連が示しています。アメリカはその教訓を活かし、アフガニスタンから撤退すべきです。

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