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2009.11.13

いいんじゃないの行政刷新会議

  政府の行政刷新会議が主催する来年度予算の「仕分け作業」が本格化しました。審査側が民主党議員と民間人。予算の説明側が中央省庁。

 「この事業案は地方でやるべき」「この事業は無駄ですので中止」「この事業は継続。ただし予算は半額」とか、次々とぶった切っているので、わいわいと騒がしいこと。

 
 【事業仕分け】診療報酬は「改善」判定 行政刷新会議が切り込み開始(MSN産経ニュース)

 体育館でわいわいとしているようです。いいことではないですか。公開でしているし。最初からスムーズに行くわけがない。

 その昔は地方の市町村や県は官庁街に手土産を持参し「陳情」。夜は夜で税金で「官官接待」の日々。「官僚と飲み比べをした。」と自慢する県庁のOBの人たちのお話も懐かしい。それも昔。

 なんだか学生時代にクラブの予算編成会議を思い出します。自分のクラブの予算を取るために、よそのクラブの予算削減を要求する。対抗して今度はこちらが批判される。その攻防はすさまじかった。

 青年会議所時代には、初理事になったときに、夜須での事業を通すために紛糾し2日間理事会をしたこともありました。まああその結果がヤッシーパークであり、YASU海の駅クラブにつながっているのですから

 行政刷新会議大いにやるべし。かんかんがくがくの議論が公開されることはいいことです。今までは税金で特定の人たちの飲み食いでわけのわからんところで国の予算が決められていたより遥かにましだからです。

 八ッ場ダムなどの無駄な公共事業はすぐにやめるべきです。なにが本当に必要なのかを議論するだけでも良いことです。

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