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2009.11.07

アクセス・ディンギー進水式

 先週はシーカヤック・マラソンの世話役をしていましたので、セーリングはしていません。11月3日もセーリングに来る予定でしたが、思わぬ冬の到来に、身体がついていけず、日和見し、「THIS IS IT]の2回目を鑑賞してきました。

 今日は移動性の高気圧に覆われ、温暖な1日となりました。
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 立冬と言いますが、とても暖かい日でした。それだけに風は微風。少し物足りない。ジャケットを着用していましたが、暑い陽気でした。今日は高知大学ヨット部も練習日で来ていました。
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 ウェット・スーツを着用して海へ。しかし沖合いも風がありません。出たもののせーリグは30分ほどで諦めました。風のないときにセーリングをしても面白くないからです。アクセス・ディンギーの進水式と体験セーリングをすると言うので、その手伝いでもやろうと思いヨットを陸へ上げました。
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 アクセス・ディンギーを香南市を通じて3艇をYASU海の駅クラブにいただきました。進水式もやりました。
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 シャンペンをヨットにかけ、テープカットをしました。そして新艇3艇の進水です。
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 そして子供たちやそのご父兄の人たち。身体の不自由な人たちもアクセス・ディンギーのセーリングを体験しました。今日は暖かく風も微風でしたので、初体験のみなさんは楽しんでいただいたと思います。
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 海の上からも撮影したかったので、高知大学ヨット部の出艇前後に自分のヨットを出すことに。
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 微風でしたので撮影しても沈する危険性はありませんでした。
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 子供たちも、大人も、身体の不自由な人たちもアクセス・ディンギーというヨットを体験していただきました。「海はバリヤ・フリー」なのです。セーリングする上での障害はありません。絶好の天気で時間を忘れてセーリングしていただきました。
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 このアクセス・ディンギーというヨットですが、オーストラリアで考案され、世界に普及しているようです。ヨットの横流れを防ぐセンターボート(写真中央部に飛び出している板9が、とても重たく、クルーザー・ヨットのキール(重し)の役目をしていまして、簡単にわたしなどが乗っているヨット(シーホッパー)のように沈(転覆)しません。

 座ったまま方向転換も、セールの調整(シートの調整)も片手だけで操船できます。大変優れもののヨットです。香南市がこのたび3艇購入していただき、預かっている3艇を含めて6艇のアクセス・ディンギーがYASU海の駅クラブで管理できるようになりました。

 海は刻々と変化し大自然です。波や風や空を見つめることは、あらゆる人間の能力がとぎすまされます。とても良いことです。皆さんどんどん今後も海体験をいたしましょう。
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 片付けて一段落していましたら、Oさんがまたまた「改造」をされていました。シーホッパーを不沈構造にするために両側にフロートをつけるとか。またストローで風見も考案されていました。

 海は楽しい。癒されます。

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今日は香南市が購入したアクセスディンギー2.3の進水式&セーリング体験日でした。 [続きを読む]

受信: 2009.11.09 08:35

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