学ぶべきは「龍馬の精神」
昨日は坂本龍馬の誕生日であり命日。それでイベントが各地であったらしい。そして来年はNHK大河ドラマの「龍馬伝」。大きな見世物小屋が高知駅前に公共事業で建設中。実に愚かしい。
1年経てば解体されるという見世物小屋です。
だいたい坂本龍馬という人物については、司馬遼太郎さんの功績が大きい。司馬さんが「歴史を見直し」てくれたから再評価されたのです。でも坂本龍馬が、龍馬らしく活躍したところは高知ではなく、長崎であり京都なのです。したがって龍馬伝も長崎が1番脚光を浴びることは間違いありません。主演が福山雅春でもあります。
(長崎は早くも龍馬案内パンフを作成全国行脚をしています。高知へも来ていました。さどこい。)
高知県で「龍馬。龍馬」と言い立てている人ほど保守反動。龍馬と口走れば「許される」とても思っているのでしょう。皆しらけています。
高知に必要なのは「見世物小屋」ではなく、龍馬の精神を継承することです。でも高知のリーダー層でわかっているひとはいません。
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コメント
ゲンさんコメントありがとうございました。
>それにしても、壊されるべき物がつくられているとか、、、別な方法は無かったでしょうか? 坂本龍馬はどんな気持ちで見てるやらですね。
「おまんら(お前たち)他にすることはないかのう」とあきれ果てていることと思います。あやかり商法の期限は1年足らず。
それも長崎や京都のほうが熱心であるし宣伝が上手のようです。
投稿: けんちゃん | 2009.11.16 13:10
地域として、活動された先輩・先人たちは誇りです。
然し、その評価されたされた価値感は時が経過されようと生き続けられるものであり、勝手に自身を同化し利用することは許されません。
それにしても、壊されるべき物がつくられているとか、、、別な方法は無かったでしょうか? 坂本龍馬はどんな気持ちで見てるやらですね。
投稿: ゲン | 2009.11.16 12:05