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2009.12.18

プルサーマルがクリーンエネルギーだと?

Spoo101
 今週は高知で木曜発売予定の「週刊コミック・モーニング」が年末・年始合併号で休刊になっておりました。それで昨日はしかたがないので、コンビニで「週刊ポスト12月25日号」を購入しました。

 そしたらいい加減な評論家(別名はインチキ・ゲンジャ)の大前研一なる者が得意げに自説を書いている。70ページである。

「原発「プルサーマル計画」始動で期待!

「国産クリーンエネルギー」への大転換

「CO2削減にも大きく寄与する」

 など「自説」を書きなぐっておりました。

 確かに原子力発電は「発電時にはCO2]を排出しません。しかし大量の核廃棄物(低レベル)が発生します。さらにやっかいなのは処理が極めて難しく、処理方法が確立されていない高レベル放射性廃棄物が出てくることです。

 いくら大前氏の言うようにウラン燃料とプルトニウム混合し、混合酸化物燃料(MOX)として燃焼させることをプルサーマルと言うそうですが、これも後々大量の高レベル放射性廃棄物が出てきます。これをどう処理すればいいのかの言及は大前氏はなにも」していません。

 プルサーマルは50年以上前の「骨董品」システムにすぎません。そもそも莫大な予算をかけて開発しようとしていた高速増殖炉が失敗し、既存の古い原子炉でプルサーマルを実施するというのですから、周辺住民は不安であることは当然であると思います。

 プルサーマルが仮にうまく稼動したとしても原子炉の寿命が10年程度伸びただけ。その原子炉が耐用年数が来て廃棄解体する時は、莫大な高レベル放射性廃棄物が出ると言われています。この問題は大前研一は全然取り上げていませんが、どうするつもりなんでしょう?現実問題大変であると思います。

 本当に大丈夫なのかどうかは分からないとしか言えないようです。

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