前途有望なエリートの若者が何故テロに?
クリスマスに米国旅客機を自爆テロで破壊しようとして未然に逮捕されたウマル・ファルーク・アブドルムタラブ容疑者はナイジェリア出身。容疑者は23歳でナイジェリアの裕福な実業家・銀行家の息子であるとか。海外留学・実家も裕福。帰国すれば母国ではエリートの道があっただろうに。
NW航空機爆破未遂のナイジェリア人を訴追、アルカイダから訓練か(AFPBB NEWS)
謎は欧米で教育を受けたエリートが何故テロリストになったのかということです。それだけアメリカに対する反感が根強いのでしょうか?
そうであるとすれば、やはり米国金融資本の経済テロリストぶりに、全世界の人たちが怒っているのでしょう。
何度も言いますが、オバマ大統領は軍事力でアフガンやイラクに戦争を仕掛けたところでテロはなくなりません。まずは自国の「経済テロリストに」を逮捕し、全財産を没収しなければなりません。それをせず他国へ軍事侵攻するリーダーが「ノーベル平和賞」を受賞するのですから、おかしいことはおかしい。
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