「自分探しなんぞより、自然体験を」
子供たちが「外遊び」をしなくなって久しいと言われています。今は成人したわたしの子供たちも既に小学生時代にゲーム機が普及し、公園などでボール遊びをしなくなっていました。
解剖学者の養老猛司さんは「自分探しなんてやめろ。無駄。それよりは自然体験しよう。」と呼びかけられていました。自然の中にいますと、風、波、匂い、音、足に感じる感覚など、人間の五感、六感がめまぐるしく働きます。しかも自然は同じ条件はありません。毎日変化しています。
インドアで活動するよりは、自然体験すれば格段に得られる情報は格段多く、人間として学ぶことは多く、人間もまた自然の1部であることを感じることができます。
海の中でセーリングすることも自然体験です。自分だけではなく、その体験の面白さを多くの人たちに体験していただきたい。そう想い休日はハーバーで活動しています。
「自分探し」にこだわるより、自然体験をしましょう。山歩きや森林浴、間伐体験や、川でのカヌーもあります。その地方にあったいろんな方法があるはずです。
海はすべてを教えてくれるのですから。自然の大きさを感じ、謙虚になれるからです。
ヨットはすぐに沈(転覆)します。自分の力で復元し、帆走することで自然と一体になれるのです。
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