経済テロリストを撃て!!
12月20日にぼんやりとNHKテレビを見ていました。番組名は「NHKスペシャル マネー資本主義「ウォール街の“モンスター”」
「強いドル」と「世界の資金」をアメリカへ集めるために、ありとあらゆる悪知恵を活用。世界中の年金基金などの機関投資家を食い物にし、自分たちだけの身勝手な繁栄を謳歌してきたアメリカの金融資本主義。彼らこそ経済テロリストである。
「ヘッジファンド」「デリバティブ」「金融工学」というわけのわからない詐欺の手口の数々。住宅バブルを引き起こしたサブプライム問題なんぞも,少し考えればわかることをだましに騙して悪影響を世界に流布しました。
ある意味世界貿易センタービルに航空機が突っ込んだと言うテロ行為は,アメリカ金融資本主義への開発途上国からの挑戦ではなかったのか。その経済システムは格差を拡大し,結果としてテロを拡大するだけのこと。
1%の金持ちと99%の貧困者が異る社会が健全な訳は無い。
しかしアメリカは格差の解消,貧困の是正に政治は向かわずに、イラクやアフガンを攻撃し,現地の罪の無い市民を大量に虐殺しています。「テロとの戦い」と称して。結果なにも成果が上がらなかっただけでなく,攻撃している地域の反米感情が高まりっますますテロの危険性は高まっています。
オバマ大統領はアフガンに軍を派遣するよりも、自国の経済テロリストを逮捕し、追放することが世界が平和になるのではないかとわたしは思います。
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