« 昔は人材は地方にもいた | トップページ | 腱鞘炎(?)かもしれない »

2009.12.01

社民党は原則を貫いてほしい

Tuiraku1_thumb
 (2004年に普天間基地のヘリが墜落したときに、当時の小泉内閣の対応は酷いものでした。)


 沖縄普天間基地問題の進展次第では、社民党内部には民主党連立内閣から離脱せよとの意見も多くあると思う。そうであってもかまわないし、そうすべきであると私は思う。

 今さかんにマスコミが言い立てている「日米合意」。沖縄の現実は、ブッシュ政権時代に「身勝手アメリカ1国覇権主義」時代の遺物である日米合意(2006年)にすぎません、当時の日本政府は対米従属の小泉政権時代でした。

 当時の小泉内閣は2004年に普天間基地のヘリコプターが隣接する沖縄国際大学へ墜落炎上したときに、現場へも主要閣僚は来ませんでした。

 しかしアメリカの要請で自衛隊をイラクへ派兵したのです、イラクへは自公両党の幹事長がわざわざ視察へ行きました。沖縄へは来ませんでした。

 日米両政府はその後政権交代したのです。したがって仕切りなおしはあたりまえなのです。

 社民党は海兵隊基地の海外(グアム)移転と、国内ならば硫黄島移転案を主張し、もし民主党がアメリカ軍と妥協し沖縄本島内移設にこだわるのであれば、連立政権を離脱するべきでしょう。

 そして在野で平和と護憲、環境保護の国民運動を展開していただきたいと思いますね。場合によっては共産党との連合、合併も考えるべきではないかと思います。

 旧態依然とした労組依存の体質の党ではなく開けられ市民本位の政党に生まれ変わるべきなのです。

|

« 昔は人材は地方にもいた | トップページ | 腱鞘炎(?)かもしれない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 社民党は原則を貫いてほしい:

« 昔は人材は地方にもいた | トップページ | 腱鞘炎(?)かもしれない »