面白かった2008年の自民党総裁選
2008年9月に自民党総裁選挙が行われ、高知市にも5人の候補者(麻生太郎・石原伸晃・石破茂・小池百合子・与謝野馨)が来て演説会をしました。
場所は高知城追手門の中の広場。「板垣死すとも自由は死せず」の板垣退助像の前での街頭演説会でした。
https://ruiikumi.hatenadiary.org/entries/2008/09/13
個人ブログ(自民党「再起動」の総裁選挙IN高知2008年9月13日)
広場は見たこともないような大勢の聴衆がいました。皆立って(1時間ぐらいの時間)5人の候補者の演説を傾聴していました。罵声を浴びせたり、動員された人たちが歓声をあげたりせず、静かに皆聞いていました。
そして菅首相が急に辞意を表明して始まった総裁選挙。コロナ感染症が蔓延していますので、この種の街頭演説会はされないと思います。2008年は全国17か所で街頭演説会をしたそうです。
当時の5人の候補者ですが、与謝野さんは御逝去され、小池さんは東京都知事になりました。麻生さんはこの総裁選挙で勝利し、首相になりましたが、「追い込まれ解散」し、政権を失い下野しました。石原さん。石破さんはそれぞれの派閥のリーダーになっておられます。
今はコロナ禍です。野党が言うように、昼間は臨時国会を開いて、コロナ関連の対策議題を審議すべきです。自民党総裁選挙は、2008年のように街頭にでられないので、夕方以降リモートで開催すれば出来ます。
デジタル庁をこしらえたのですから、ネット中継し、国民からの質問も受け付け、各候補者が回答する双方向をすべきでしょう。
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