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2010.01.12

米軍普天間基地は撤去すべき-再度投稿

 米国の環境基準で言えば、市街地に隣接している米軍普天間基地は「設置が許されない」筈です。絶え間ない騒音と墜落の恐怖。米兵による犯罪は減らない。読谷村の米兵のひき逃げ容疑者は米軍基地にひきこもり、軍当局が警察へ引き渡さない。(最近ようやく引渡しましたが、時間がかかりすぎました。)治外法権も甚だしい。

 沖縄の人たちにとっては基地は迷惑施設であり、市民生活を脅かす施設そのもの。いわゆる識者(対米従属主義者・新自由主義の手先)は「日米同盟の重要性や」「米国に嫌われたら日本は立ち行かない」ことを言われるが、経済大国の日本は米国だけに依存しなくても世界を相手に交易でやっていけます。それを大胆にすべきであります。

琉球王朝末期に来訪した米国艦隊のペリーは「もし琉球を占領し,住民を圧制から解放すれば、われわれは歓迎されよう」と書いていることである。(嶋岡晨著・「「琉球王朝」P161)

 イランやアフガニスタンに侵攻したアメリカの理屈となんら変わらない。米軍普天間基地問題での高慢な米国政府高官の一連の発言と1853年当時のペリーの発言とがダブっているいようにも私には思えます。

 米軍普天間基地はすみやかに撤去する。その費用は米国政府持ちですべきであると、鳩山首相はオバマ大統領に言うべきでしょう。
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 沖縄県民の想いはm日本国民の想いです。日本の在日米軍基地の75%を引き受けてきた重みがあるからです。

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