松本清張展に行きました。
歩いて県立文学館へ行きました。公園のなかに山内一豊像があります。数年前の大河ドラマ「功名が辻」ブームも今は昔。立ち止まる人はいません。
文学館へいくのは久しぶりです。前回はいつ行ったのか忘れました。龍馬伝をしているのであれば、関連人物の書簡や作品を展示すればえいとは思いますが・・・。見世物小屋ではなく学芸員的な配慮が必要でしょう。高知はそういうことは苦手な県民性なのでしょう。期待出来ません。
家が貧しく、小学校卒業で働かざるを得なかった松本清張。しかし持ち前の負けん気で境遇に腐らず不断の努力で40歳で作家デビューしました。絵も上手いし、字も上手い。なかなかマルチな才能がある人ですね。
今までまったく作品を読んだことがありませんでした。「砂の器」という映画の原作者で知っていただけ。展示を細かく見て感心しました。今度図書館で借りて読んでみようと思いました。
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