普天間移設案は小沢案にも注目
最近ますます存在感を強めている民主党小沢幹事長。鳩山内閣の「アキレス腱」と呼ばれたていた米軍普天間基地の移設先に宮古島横の下地島を提案し、注目されています。
普天間移設 小沢幹事長「下地島」提起(毎日新聞)
小沢氏は「美しい海を埋め立てるのは駄目だ」とも言っているので、辺野古への移設はありえない。となるとこの案はなかなか有力ではないだろうか?
1)使用していない3000メートル滑走路がある。
2)沖縄と台湾の中間点にあるので、米軍の言う「抑止力」になる。
3)中国は面白くはないだろうが、そこは「親中国派」の小沢氏。天皇会見で中国への貸しをつくっていることもある。
4)問題はアメリカ。今までの高圧的態度であると妥結は困難になる。現行案の辺野古)に執着すれば日本人全体がほどなく反米運動を展開することを思い知ることになるからだ。
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