１月は４回目の夜須の海

　１月は高知でも寒い。「南国土佐」なんてものではない。朝行きますと霜が降りていました。

　ぎ装（ヨット組み立て）をするのですが、アルミのマストをつなぐときに、マストが冷たく手が冷えてたまりませんでした。パテンポケットも不十分ですので短めのパテンでしているのでテープで止めます。

　それでも１月は毎週休日には夜須でセーリングしています。ドライスーツを着込み、スキー帽をかぶってのセーリング。実が引き締まるからです。なにより頭がシャックルされるのがとても良いのです。ドライスーツの下には上下で化繊のアンダーウエアを２枚ずつ着込みましたので寒さは大丈夫です。足元も化繊の靴下を履きました。

　老師（整体の先生）は、太陽と空気中からエネルギーを吸収しているとのことですが、私の場合は海でセーリングしているときは、太陽と風と海からエネルギーを頂いています。海でセーリングすると元気になるからです。

（ぎ装が完了しました。）
　ぎ装（ヨットの組たて）や着替に約１時間程度かかります、ハーバーで準備し、風や波の様子を観察しています。ｌこの作業の中で、陸上から海の上へ意識が切り替わっています。とても大事な作業なのです。

　またセーリングが終わって、ヨットのぎ装解除作業と、水洗いも大事な作業です。道具の手入れは安全にセーリングするための基本です。この作業でセーリングの反省をしているですから。

　今日は海での風は強くはありませんでした。いささかもの足りませんでした。ところが上がってしばらくすると突風が吹きトレーラーの上のヨットはひっくりかえりました。
　水洗いが済んだら、体を洗います。YASU海の駅クラブが出来てお湯の出るシャワー（２００円）が利用できるようになって「天国」です。昔は冷水で体を洗っていました。しかも外で。備品が乾く間にランチタイムをします。これも最高です。

　中學・高校生たちはセーリング後　反省会をしていました。

　セーリングの帰りに入野みかん園に寄りました。無理を言いまして、みかんを分けていただきました。お世話になった県外のひとに送る分です。形や大きさはばらばらですがとても美味しいみかんです。来年も是非開園していただきたいです。