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2010.01.23

政治資金と国民の意識

 民主党政権になっても、政治資金の話題が大きなウエイトを占めています。鳩山首相はお母様からいただいた「子ども手当」の金額が常識外に法外で、贈与税を脱税している疑惑。

 これほどの大金持ちだから、ゼネコンや利害関係者から政治献金をいただかなくても政治活動ができる珍しい人。あれで指導力があれば言う事はないのですが・・。

 一方実力者小沢一郎民主党幹事長。この人は15年に渡る長い野党時代にありましても常に政治資金疑惑がありました。こちらはゼネコンからの政治献金や土地購入疑惑、帳簿の改ざん等疑惑があげられている。

 冷静に考えればわかりますが、政治活動にはお金がかかります。後援会事務所を借りる。人をそこで雇う。通信費用もかかる。チラシを作成するにもお金がかかる。問題はそのお金を誰が負担するかにある。

 国民1人1人が、個人で政治資金を支持する政治家の政治団体に献金すれば良いのです。私の所得からすれば、市議、県議、国会議員それぞれ毎月1000円が限度。毎月3000円。年間36000円が個人献金の限度です。

 高知市議であれば2000人の支持者がいれば当選できます。1000円×2000人で200万円。金銭情報を公開してその個人の資金をベースに政治活動を行えばいいのではないか。

 県議(高知市区)なら5000人ですので、500万円。衆議院議員なら3万人なので、3000万円。これを1年間の政治活動のベースにすれば良いのではないかと思います。

 国民1人1人が普通に政治献金をして、政治家を自分が育てると言う感覚が出てくれば、日本の政治も変わると思います。そうしないと政治は本当の意味で変化しないでしょう。

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