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2010.01.07

平山相太選手に期待したい

 昨日のアジア杯最終予選のアウエーでのイエメン戦。テロ警戒のなかでの試合で、テレビ中継すらありませんでした。若手主体の代表戦だけに観戦したかったのですが・・。テレビ局の腰抜けぶりには腹がたちます。

 平山デビュー戦ハット!代表80年ぶり快挙だ(スポニチ)

 平山選手はユーズ時代から190センチの身長で、足技も結構上手いので「怪物」と呼ばれ、将来を嘱望されていました。しかし伸び悩み2008年の五輪代表も落選していました。

 今回若手主体の日本代表で劣勢から3点とったことはいいことです。岡崎や大久保、玉田や田中など小柄なFWでポストプレーができない前線の選手ではw杯での対戦相手のオランダやデンマークには勝負になりません。

 昨日ネットで観戦していた上の子供のよると
「2点イエメンにとられだめかと思った。相手選手は悪質なファールを連発。しかも審判もイエローを出さない。また露骨な時間稼ぎもする。山田が悪質なファールで負傷退場して交代出場した平山で流れが変わった。

 1点目は打点の高いヘッドで決める。2点目はサイドを崩した乾からの絶妙なクロスで同点。3点目もクロスから体に当て、相手DFに囲まれるもボールを奪われず反転して逆転ゴールした。

 木偶の棒の平山があれほどやるとは。正直驚いた。」とのことでした。

 果たして平山選手がこれからも通用するのかはこれからの精進でしょう。平山ー森本という大型Fwが躍進しないと、日本のサッカーも面白くないからです。

 今のサッカーはプレミアでもスペインでも見ていますと、前線の起点であるFWのポストプレーが軸になっています。そこへ一度パスしDFに囲まれながらもボールを奪われない。日本のFWは囲まれるといとも簡単にボールを奪われていましたから。

 身体能力と高さと上手さが前線では必要です。平山選手にはそういう選手に成長したいただきたいものです。

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