検察のマスコミへのリークは真実なのか?
民主党の小沢幹事長の政治資金報告書疑惑問題。何かとマスコミは「説明責任」を言い立てています。しかしどうも検察当局からの情報の「垂れ流し」報道ばかりではないのでしょうか?
「特捜部は、昨年夏から水谷建設の幹部や経理担当者らの事情聴取を進めてきた。結果、幹部(現在は退任)は『完落ち』し、小沢氏側との関係をすべて供述した。裏付けとなる証拠書類なども提出した。この中に、大久保容疑者を東京・向島の料亭で接待したときの写真もあったようだ」(1月25日 ZAKZAK)
「特捜部はこうした状況から石川容疑者の説明に不自然さがあるとみている。陸山会への分散入金の中には水谷建設元幹部らが供述した「裏献金」と同じ5千万円があることから、土地代金の原資にこの裏献金が含まれているとみて裏付けを進めている。」(産経新聞)
冷静に考えますと、捜査中であるはずの検察庁の幹部が記者会見をしたのでしょうか?記者会見している様子をテレビで見たことはありません!一体どうなっているのでしょうか?
移動中に国会審議をラジオで聞いていましても、小沢問題を追求する自民党議員の情報も、検察が漏らしたマスコミ情報以上のものはない。実につまらない。議員は「調査権」があるのですから独自に調査していただきたい。
マスコミも検察のリーク情報を垂れ流しをするだけであれば、国民から信頼を失うでしょう。国民は馬鹿ではない。記者クラブでつるんで談合して、まともに取材しない新聞社やテレビ局は必ず断罪されるであろうと思う。
マスコミは独自に調査し、スクープをすべし。マスコミは「権力の監視人であって、権力の番犬(ポチ)」ではないはずです。
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