坂本龍馬にあやかる人は保守反動
高知で「竜馬」「竜馬」と騒いでいる良い年こいたおんちゃん(おっさん)達は、保守反動勢力であると私は思う。どうしてかと言えば、坂本龍馬さえ語れば、免罪される。保守反動ではないと言えると思い込んでいる人が多い。
坂本龍馬が生きていた土佐藩は、差別が厳しく、自由闊達さはまったくないような社会なのでしょう。だから坂本龍馬や中岡慎太郎は脱藩という大罪を犯さざるを得なかった。
現在においても同じ.高知の中ではまったくといいほど「ノーチャンス」である.龍馬の精神など皆無な商業風土。行政職員(特に県職員)は地元の県民の意見は聞かない。県民は市民ではない.民間人ではない。県職員にとって民間人とは東京在住の大企業の人。決して県民ではない。
その証拠は知事が肝入りで東京銀座へ出店するいう「地産外商」店舗。農協組織の言いなりで商品構成がなされているようです。
つまり高知県は県職員や農協などの「上士階級」が仕切っているのである。県民は下士であることは間違いない。決定場面に参加できるようなしくみには未来永劫ならないからである。
龍馬ブームは所詮一過性のもの。今年限りのもの。「上士」が思い描く坂本龍馬なんて所詮その程度のものだから。構想力なんてはなからないのですからいたしかたないのです。
高知市桂浜の坂本龍馬像。今年に限れば人気が上昇するでしょう。今のままなら「一過性」でしょう。
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