アメリカの土俵で議論をするな!!
米軍普天間基地問題の議論で気になることがある。それは防衛問題に詳しいと自称する一部評論家、談合大手マスコミ記者など、「アメリカ軍再編のロードマップが壊れたら大変だ。」「米軍再編は世界の安定のために必要なのに、辺野古が駄目に成ったらすべては壊れる」など国民を「脅迫」する手合いが多い。
米、普天間の方針変えず…国務次官補発言(読売新聞)
アメリカ政府は日本人を「腰抜け」だとなめているようですね。こうした強硬な発言は「対米従属主義者」である自民党清和会系の政治家(森ー小泉ー安倍ー福田)らには有効でした。でも情報を多方面から入手し判断する日本国民は反米感情をもつだけです。
冷静に我慢して彼らの言い分を聞くと、その論拠が日本国民ではなく、アメリカ軍の立場にたっているのがよくわかるはずです。つまり彼らは「アメリカ軍の広報マン」を意識的、無意識的にしているのです。
普天間や沖縄の米海兵隊は朝鮮半島有事に対応するので重要であると。そしたら対馬や九州へ海兵隊を移設すれば良いと思うというと「台湾海峡や尖閣諸島の海底石油資源、中国の脅威を考えたら沖縄に駐留しないといけないと言う。」
それならば与那国島に自衛隊基地をこしらえ、自衛隊で国土を守れば良いのです。
そういうと「アフガニスタンやイラクでのテロ抑止行動に支障が出る.日本のシーレーンが脅かされる」とか。
イラクやアフガ二スタンは「アメリカの戦争」であって日本は関係ない。なんで沖縄米軍基地がそこまで関与しているのか。あくまでアメリカ軍の都合ではないか。
こうしたいわば「売国奴」「対米追随主義者」の言動を精査し、そのデマゴギーを追及すべきです。
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