デフレ経済からどう脱却するのか?
民主党も昨年8月に政権を取りました。日本経済とは最悪の時期でした。前政権の麻生内閣がばらまきの景気対策をして少しだけ成果はありましたが、それを継続しての政権運営ですんですので難しい。
国民が将来に不安を感じて何故お金を使わなくなったのかと言えば、それは生活不安を小泉内閣以降の自民党政権がつくりだしてきたからです。「雇用」「年金」「医療」「介護」への不安が消費したくてもできない不安をつくりだしてきたからです。
であるならば政府の仕事はなんであるのか?それは将来への国民の不安を払拭することです。「雇用」「年金」「医療」「介護」の分野で、国民と政府の信頼関係を取り戻すことです。それが1番でしょう。
税収が一時的にあがらないのであれば、「雇用」「年金」「医療」「介護」の分野で積極的な投資が必要です。その財源は赤字財源でも良いと思います。自民党政権でれば、景気対策は公共事業=うるおうのはゼネコンだけでした。
そうでない経済システムを民主党政権がつくれるのか。それが景気浮揚の鍵であると思います。
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