入野みかん園へ行きました
津波対策をしハーバーで終えて、野市の入野みかん園を訪ねました。
ぶんたんの販売も今日で最終日です。
まだまだありますので、張り紙がしてありました。
またみかん狩りに来たいものです。本当に入野みかん園のみかんは味か濃く美味しい。
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津波対策をしハーバーで終えて、野市の入野みかん園を訪ねました。
ぶんたんの販売も今日で最終日です。
まだまだありますので、張り紙がしてありました。
またみかん狩りに来たいものです。本当に入野みかん園のみかんは味か濃く美味しい。
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今朝は雨上がりで天候が不安でしたが、夜須へ行くにつれ上天気に。
南国市の農村地区。はやくも田んぼに水を引き込み、田植えの準備をしています。金曜・土曜の雨で水不足は解消しましたから。午前8時半に夜須へ着きました。ハーバー事務所で確認しましたが、まだ津波警報は出ていないというので、強風用にぎ装を始めました。風は強かったです。
高知大学ヨット部の皆さんも来られ、ぎ装を始めました。
ぎ装がだいたい終わって、着替をしようかなと思ったとき、香南市の防災行政無線で「津波警報が発令されました。海岸や河口から退避して下さい。」とのこと。午前9時33分でした。ただちにヨットのぎ装を解除しました。津波警報が出れば、これは海の遊びは中止です。そして安全に撤去しないといけません。
ぎ装を解除し、カバーを被せました。ところどころカバーが破れているので、テープで補修しました。
高知大学ヨット部もヨットを艇庫の前へ移動させ、点検をしています。海へ出ないときは、装備の点検は大事です。
待機していますとYASU海の駅クラブの丸岡克典理事長が来られました。県港湾部の人達も来られました。
防潮堤防の出入口を材木で津波対策のために塞ごうということで、ヨット関係者が協力しあってふさぎました。
防潮用の木材ですが、シロアリに食われてぼろぼろのものもありました。海辺ですのでしろありはごろごろおるのです。
ハーバー沿いの道路は防潮扉を県土木部が来られ、後で閉めるそうです。
ラジオではしきりに「津波は最大2メートルになり可能性が。検潮所の水位より数倍の高さで津波は来る可能性があります。浜辺や河口に近寄らず、高台へ避難して下さい。繰り返し言われています。
この日本全国の津波警報。1993年の北海道での地震で、奥尻島に大津波が襲来して以来です。いやはや怖いことです。海へ出る前に警報が出たので良かったです。たいてい解除されるので楽観してましたが、遠い南米チリの影響は凄いものと思いました。
とにかく被害はなかったと言うことで、何よりでした。
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今日の未明南米チリで大地震が発生したようです。被害の詳細はまだわかりません。津波が日本へ来るのではないかとも言われていますが、まだわかりません。
28日は朝からセーリングの予定。
どうなるのか必ず情報を点検しでかけるようにします。
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鳩山首相が立ち去った後に、青柳公園にて広田一氏の事務所開きが開催されました。
司会進行されておられるのは、香南市市議の斉藤朋子さん。先週21日のYASU海の駅クラブ主催の海辺のウォーキングにて、参加者向けの豚汁を調理されました。ご苦労様でした。(わたしは失語症会話パートナー講座に参加したので夜須へは行っておりません。)
「6年前に初当選させていただいて広田一君です。もう一度挑戦者の気持ちをもって、地方の声を国政に届けるために頑張っていくのでよろしくお願いします。」と挨拶されました。
町田貢さんも自宅は夜須。時折セーリングに出かけた折、お会いします。今回の集会のご案内は奥様から連絡いただきました。
続いて民主党高知県連会長の武内則男氏のスピーチ。
「昨年夏の衆議院選挙は政権交代という風が吹きました。今回は政治と金の問題があり、逆風での選挙です。昨年8月に誕生した政権基盤をしっかりしたものにして、政治を国民生活が第1にするためには、負けるわけにはいかないのです。」
「市町村議会、県議を代表して一言のべさせてください。広田一さんとは平成7年の県議時代から交流があります。広田さんは地方と都市の格差の是正のための情報化投資を働きかけておられます。
地方議員や高知県の要望を、広田さんを通じて小沢幹事長に会い伝達いたしました。
1・4万世帯に140億円をかけて投資をするようになりました。この流れを止めてはなりません。」
「実は鳩山総理に高知独自の課題をいろいろ私が労働者の立場で訴えていましたので、こちらへ来るのが遅くなり申し訳ありません。
高知においては創業129年の太平洋セメントが閉鎖されることになり、雇用不安があります。
大変厳しい選挙ですが、よく勉強し、ひとの話しも聞き、行動力のある広田一さんを応援して下さい。」
「もはや今の日本の大変な事態では、旧来型の政権ではとても対応出来ません。その理由は4つあります。
1つめは 2004年から始まった日本の総人口の減少。
2つ目は 少子高齢化の急速な進展。
3つ目は 1000兆円の国と地方の借金。
4つ目は 世界的な環境問題への対応。です。
地域主導の国づくりをしないといけません。皆さん小泉政権時代に「三位一体改革」で地方は、高知はどうなりました?国の財政運営の失敗を地方に転嫁し、5兆円の地方への交付金を削減しました。地方経済や教育、福祉、医療、社会基盤整備に甚大な悪影響を与えました。
鳩山新政権は来年度予算で11年ぶりに1・1兆円地方交付税を増やしました。それも地方が自由に使える交付金です。ひも付きの交付金を削減しました。高知県全体の予算配分は知事と協力して110億円増やしました。
現在国土交通委員会に所属して法案を当すことに尽力しています。なかなか高知へ戻ることはできませんが、皆様の期待に応えたいと思います。
わたしは挑戦者です。高知から洗濯する。21世紀の坂の上の雲を目指して頑張ります。」
とスピーチされました。
最後に大石宗民主党高知県連幹事長(県議)の音頭にて頑張ろうコールがされました。
明日は自民党の高野光二郎さんの事務所開きのようです。7月の参議選挙の前哨戦はもう始まっています。
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鳩山由紀夫内閣総理大臣を高知市青柳公園にて目撃しました。以前は1996年の衆議院選挙で五島正則候補の応援に来られたとき。何度目かの知事選挙で橋本大二郎候補の応援に来られた時に目撃したことがありました。
その時は今より長髪であったようでした。まだ野党の指導者だった時代でありました。
地方分権の推進に決意 首相が高知県を訪問(47ニュース)
高知県の各業界の代表との協議が、知寄町の事務所でおこなわれていたらしく、青柳公園での広田一氏の事務所びらきが少し遅れたようです。
日本国首相を一目見ようという、私のような田舎の野次馬も多く、500人の聴衆が青柳公園に集まっていました。
演説をする青柳公園北口には、街宣車が置かれ、聴衆の周りには、鋭い目つきの体格の良い警察官(SP)が警備をしていました。
やがて握手をしながら鳩山首相が登場しています。その都度聴衆も動きます。少年野球の子どもたちも近づいて見ているようです。
気軽に記念撮影に応じている鳩山首相。なんだか気さくな(というか結構軽い)感じの人のようにも見えました。
公務があるのですぐに別の場所へ移動するということでしたが、自らマイクのところへ歩み寄りスピーチをされました。
「来月2日に来年度予算が年度内に成立するめどが立ちました。国民の生活が第1です。地方の皆様の声を国政に反映させるために地方を行脚しています。
高知は3番目に来ました。政権交代してまだ半年をようやく過ぎたばかりです。政権運営を安定させるためには、参議院はとても大事です。皆さんよろしくお願いします。」
とスピーチされ、厳重な警備に守られながら公園北口から車に乗り込まれました。
知り合いの地方マスコミの人が激怒されていました。なんでも官邸記者クラブなるものが、高知での首相につきまとい、地元マスコミの取材を著しく制限しているとか。
そんなことがあるんだと、関心しました。
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2010年3月13日(日曜)に、高知市あたご劇場にて「ポチの告白」(高橋玄監督・2006年)を上映します。
上映時間は
11時・14時20分(舞台挨拶)・18時05分(舞台挨拶)18時30分
料金は 前売り1000円 当日1500円です。
この映画の特色について主催者の田辺浩三さんはこう言われました。
「高橋玄監督はイタリアに活動拠点を置いておられる。それで映画製作費用はイタリアの企業などから出資を受けたりしています。それですので日本の官公庁に遠慮は全くありません。
今回の「ポチの告白)と言う映画も、日本の警察組織の腐敗ぶりを克明に描いています。善良な警官が、警察内部の「悪の組織」に取り込まれ、出世して行くという信じられない実態が、描かれています。
あたご劇場の上映会では、外国のメディアも取材に来られると聞いています。」
日本のマスコミ各社は、世界的にも例外的な「記者クラブ」を組織し、それ以外のメディアをすべて排除してきました。警察や官公庁にも、行政側が認めた新聞社・テレビ局以外の取材はさせません。
マスコミ各社が待機する部屋もほとんど無料で提供、職員まで派遣して行政側がサービスしています。「野犬メディア」である週刊誌や、ブログ記者などはすべて排除されています。
参考ブログ記事 勝谷誠彦氏講演会を聴講
「記者クラブ」へ入会しなければ、警察や検察の情報も入手できません。結局マスコミは警察も検察も批判・検証することができないのです。小沢一郎氏への執拗なマスコミによる攻撃も、すべて正体が不明の検察のリーク情報ではありませんか。それを検証することも真偽を確かめる作業も記者クラブ加盟のマスコミ各社はしていません。
これでは、マスコミというものは、「権力の監視者」ではなく、「権力の犬(ポチ)」ではありませんか。国民は警察や検察の「闇の部分」を知ることはできません。警察の犯罪を切り込めない、報道出来ない「記者クラブ」制度が、実態を覆い隠しているのです。
(高知県庁記者クラブ。テレビ局・新聞社が入っている。地元ケーブルTV局やコミュニティFM局などは排除されています。)
最近の事例では、善良な市民が殺人犯人に仕立てられ、執拗な警察の取調べと、検察の有罪への誘導尋問で検事調書が作成され、裁判所がひとたび採用すれば、ほぼ100%の有罪が確定する恐ろしい制度です。足利事件では、無実の市民が17年間も死刑囚として勾留されていました。
高知県でも2006年に「白バイ・スクールバス衝突事件」がありました。この事件も「冤罪」ではないかと思われます。
参考ブログ 雑草魂
警察内部の「裏金づくり」の実態を告発した愛媛県警の警察官であった仙波敏郎さんのお話を以前聴講したことがありました。
ブログ記事 仙波敏郎さん講演会
一握りのキャリアの上部幹部を優遇するために、税金で警察内部で裏金がつくられていることは明白でしょう。同様の実態は検察でもおそらくあるのではないでしょうか。密室ゆえにわかりません。
野良犬メディアである週刊誌が気になる記事を掲載していました。
週刊ポスト 検察捜査の黒幕は小泉純一郎!?
「ポチの告白)という映画は、スポンサーを日本企業に頼らず、外国で資金を調達したからこそ完成した映画です。必見映画であると思います。3時間15分の長編映画ですが、是非鑑賞すべきであると思います。正真正銘の「社会派エンターテイメント大作映画」であると思うからです。
良識ある市民の皆様は、3月13日(土曜日)は、あたご劇場にて鑑賞いたしましょう。
田辺浩三さんに映画関係のコピーをいただきました。それを画像で取りこみました。長くなりますが参考にして下さい。(画像として取り込みました。クリックしますと少しだけ拡大し、読みやすくはなります。
PDFファイルもご参考下さい。
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トヨタの「こども社長」が、ハゲタカどもが跋扈する米国議会へ乗り込み、しどろもどろになりながらも、立派に応対したのではないかと思います。3時間にわたる「リンチ」にも耐え、その後辛辣な社会評論で知られているCNNの「ラリーキング・ライブ」にも生出演。頑張りました「子供社長」でした。
マスコミの苦手な豊田社長も奮闘したのですから。日本政界の大御所となった小沢一郎さんも国会へ出向いて、衆人環視の中で「政治と金」の問題で質疑をすればいいのではないでしょうか?5時間ぐらいの質疑でいいのではないでしょうか。
やるべきでしょう。自分のいいたいことをそこで言えばいいし。検察捜査では無罪であっても、「灰色だ。金に汚い奴だ。」と談合記者クラブマスコミが、毎日日にちのキャンペーンで民主党の支持は下がり続けているからです。
トヨタ以上に深刻なわけですから、ここは乾坤一擲踏み切るべきでしょう。
(前回2004年の参議院選挙では小沢一郎さんが広田一氏の応援に高知へ来ました。今回の選挙では来られるのでしょうか?)
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韓国やオーストラリアの代表監督を歴任したヒディング氏が、このたびロシア代表監督を辞任。続いてトルコの代表監督に就任したようです。
ヒディンク氏、トルコ代表監督に=サッカー(スポーツ・ナビ)
2002年のW杯では韓国代表をベスト4まで引き上げました。2006年の大会ではオーストラリア代表を指揮し、日本に対して後半30分から3点取り、大逆転。結果日本代表は惨敗。それから低迷状態になりました。
岡田監督がもうだめなことはわかっています。しかしサッカー協会は岡田監督と心中するそうです。幹部が勝手に心中するのは勝手ですが、これ以上「弱くて」「面白くない日本代表」の試合は見たくはありません。
ヒディング氏が6月末までロシアとの契約があるので、2010年大会には指揮はとれません。日本代表に欠落しているのは「攻撃の姿勢」です。
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夕刊1面も「ヨナ金 真央銀」の見出し。他の記事を吹き飛ばしています。仕事や雑用があり、実況では見れませんでしたが、繰り返し放映される夕方のニュースで確認。やはりまれに見るレベルの高い真剣勝負であったようですね。
解説の八木沼純子さんの的確な指摘がありました。「キム・ヨナ選手は勝つためのスケート。勝つためのプログラム編成をしてきていました。ノーミスでした。真央選手は、前半は完璧な演技。後半やや疲れたのか2箇所ミスがでました。でも自己最高の出来栄えでした。」とのこと。
ニュースでも解説の八木沼純子さんが「トリプル.アクセル、トリプル・ループ」とかスケート専門用語をさり気なく言われますが、しろうとには皆目わかりません。でもその凄さはわかります。
安藤選手が5位で、鈴木選手が8位入賞。米国代表で演技した長洲選手が4位。日本人選手も大健闘しました。それにしてもキム・ヨナ選手は「鉄板」の強さでした。貫禄さえ見えました。真央さんの懸命さがけなげでした。
真央ちゃんは本当に頑張りました。録画で見ても演技には感動しました。
サッカー日本代表も真央ちゃんを見習っていただきたい。思い切りチャレンジして欲しい。それをせずに惨敗したら日本のサッカーはお終いです。
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今日は1936年に日本で軍事クーデターである「2・26事件」が起こって74年目でした。
週末で、月末で、しかも雨で日常の業務の段取りに終始、テレビや新聞も「真央ちゃん」や「トヨタ問題」ばかりなので、うっかりしておりました。2月は4週しか実質ないので、ばたばたしています。
農村の疲弊と政治の腐敗。当時の格差社会に憤りを感じた青年将校が武装蜂起し、首都機能を麻痺させた事件でした。
(昭和初期の農村部の困窮は酷いものでした。)
岡田啓介首相や高橋是清大蔵大臣ら6人を殺害を目的に襲撃しました。政府関係の建物を占拠しました。
しかし反乱後どのような政権運営をするのかという明確な戦略もなく、3日後に鎮圧され、反乱の首謀者は秘密裏に処分されました。
この反乱でまがりなりにも機能していた政党政治は終息し、日本は狂気の戦争の時代に突入。1945年の無残な敗戦まで突っ走ることになりました。司馬遼太郎さんが言われる「昭和10年から20年までの日本は最低」の時代の幕開けでした。破滅への道程でありました。
日本の「破滅の」転機が、「2・26事件」でありました。
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(今朝の地方新聞の1面まで浅田真央ーキム・ヨナの記事。トヨタは横に吹っ飛ばされていました。)
テレビや新聞の「フィギアスケートの浅田真央VSキム・ヨナ」報道の凄さはどうしたものだ。
日本のものづくりがピンチになり、米国議会で豊田章男社長が「リンチ」にあっているというのに、スケートのほうが日本では大事らしい。
もっとも真剣勝負で、高い技術力。見ていると真剣さや、2人とも天才であることがよくわかる。しかし他のニュースを吹っ飛ばすことはなかろうに。国会審議も大事な局面もあるし。いささかおかしとは思う。
今日でどういう結末になろうと決着がつくので、週末の明日の新聞や、テレビはスケートの記事を使えば良いとは思いますが。
一方で「トヨタ問題隠し」ではないかという見解もあるようです。冬季五輪でも韓国の躍進は著しいですが、自動車においても韓国の現代自動車の評価が米国では向上し、日本車を上回る傾向であるとも言われています。
日本は平和であり、まだまだ余裕があると逆に思いました。
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トヨタの豊田章男社長の米国議会での懸命の弁明も、アメリカの「ハゲタカ」どもには通用しなかったようですね。執拗に今後も訴訟を起こされるでしょう。稚拙でもなんでも自分の言葉で、リンチ会場に出てきた勇気は賞賛します。問題はこれからです。CNNに気になる記事が出ていました。
「トヨタは海賊に乗っ取られた」 元北米トップが苦言 (CNNニュース)
記事から引用します。
「問題の根本原因は、同社が数年前に、反一族の金儲け主義の海賊連中に乗っ取られたことにある。彼らは顧客第一の姿勢を維持するのに必要な資質を持っていなかった」と指摘した。 以上引用終り。
つまりわたしも指摘しましたが、経団連の会長になった奥田氏が社長時代に新自由主義の経営を行い、ものづくりや人づくりを蔑視し、グローバル化と言う名目で「金儲け主義」に奔走した時代を示しています。
参考ブログ記事 トヨタの凋落は無能で無慈悲な経営者にあり
ウィキペディア(Wikipedia)のなかでも奥田氏の行動履歴をこう書いています。
以下ウィキペディア(Wikipedia)より引用。
「従業員に過度のサービス残業を強いて労働基準監督署の査察を度々受ける事態を招いたり、業績好調にもかかわらず外国人労働者や非正規雇用の確保で賃金の抑制を行ったり、世界第1位の自動車メーカーになることを目標に安易な拡大路線に走り品質管理を怠ったことが、2010年のトヨタの大量リコールに繋がったとする指摘もあるなど、彼の経営姿勢を批判する声もきわめて多く、改革への評価と表裏一体である。」 引用終り。
まさに小泉純一郎と一体となって、労働者派遣法を規制緩和と称して施行。多くの労働者の解雇と低賃金、身分保障をしませんでした。賃金を途上国並に押し下げ、巨額の利益をトヨタはあげたのです。
まさに、アメリカを模倣し、新自由主義の優等生であったトヨタ。小泉内閣と一体となって日本社会を格差社会にした原動力となったトヨタ。そのトヨタがアメリカでクレームがつけられ、アメリカで批判され、攻撃されているのは何とも皮肉なことです。
まったく小泉構造改革改革なるものは、日本を格差社会にしただけでなく、「ものづくりの伝統」「メイドイン・ジャパン」の品質への信頼まで破壊してしまいました。百害あって1利なしでした。
トヨタは「新自由主義」にとりつかれた経営が、いかにコストを支払わなけれ場ならないか、思い知ったことでしょう。でも気がつくのが遅すぎました。顧客の信用回復をするためには、新自由主義の痕跡を一掃しない限り駄目です。
政界への政治献金などもやめ、その資金はすべて顧客のために使うべきです。
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ルーマニアだったでしょうか?ファースト・フードは健康に悪いから、「ファースト・フード税」を徴税するとの構想を公表。ぜひやってもtらいたいし、日本でもやるべきであると思います。
ファストフード税導入検討(大分合同新聞)
国民の肥満と不健康傾向が、ファースト・フードの増加と関連があり、公的医療費用の増加につながっていると。ファースト・フード業界に課税をするというのですから大変良いことであると思います。たばこ税よりは税収はあがるでしょう。相手はグローバル企業ですので。
マクドナルドや、ケンタッキー・フライド・チキンや、スターバックスなどのファイストフードの会社の多くは、多国籍企業。高カロリー、砂糖と、塩分と、高脂肪の多い食材を提供し、国民の健康を害し、味覚の「破壊」も行っています。
危機感を感じたイタリアのシェフの人達が,「スローフード協会」を組織したのもわかります。
また農業の破壊,環境破壊もグローバルなファーストフード業界は行っている。途上国の農産物を適正価格で買わず,買い叩き、貧困を強要しているようです。
昔フランスの農民がトラクターでマクドナルドの店舗を破壊したことがありました。
世界的に金儲けをし、国民にお健康を破壊し、農業も破壊しているので「ファースト・フード税」当然です。
また農産物を遠距離移動させているので、「フードマイレージ」もよろしくない。環境に不可をかける社会社会システム。
こういうファーストフードのような「社会悪」は消え去るべきであるとわたしは思います。
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トヨタを「日本を代表する企業」なんて言って欲しくない。日本人の恥だからだ。
あれほど「身勝手」で、ひとを大事にしない「金儲け主義」のトヨタを日本のマスコミは甘やかし続けた。その結果、アメリカのクレーマーに対向するノウハウは何もなさそうです。
巨額の広告宣伝費をトヨタはマスコミに費やしているので、新聞社もテレビ局もトヨタにへつらい、卑屈極まりない態度をとってきた。
業績がよいときに、「派遣切り」「雇い止め」をしたトヨタ。下請けへの厳しいコストダウン。今は流石にないとは思うが「ジャストインタイム」の納品のために、トヨタの周辺の道路を下請け業者の駐車場がわりに使用。エンジンをアイドリングさせて環境破壊までしていました。しかしその事実は、マスコミはほとんど報道しない。
そうやって甘やかしてきた結果が今日の体たらくを招きました。
ひとを苦しめて稼いだお金を、クレーマー大国アメリカで、ハゲタカ弁護士どもが「被害者を募集」し、トヨタを集団訴訟する動きが出てきています。またこの騒動で「トヨタ株が下がった」と、株主代表訴訟も起きてくるでしょう。
結局人を泣かせて搾り取ったお金は、従業員や取引先や、消費者にきちんとトヨタは還元することなく。アメリカの「ハゲタカ」どもの「不労所得」「ボーナス」としてむしり取られるだけなのです。本当に大馬鹿者です。
日本のマスコミは官公庁の談合記者クラブだけでなく、トヨタのような広告主に逆らえない卑屈なマスコミでした。きちんと真相を究明し、言うべきことをきちんと言わないから、トヨタは増長し、アメリカの「ハゲタカ」の餌食になりました。
実に嘆かわしく、物悲しいことです。
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民主党の小林議員の「政治と金」の問題は、悪質。これは議員辞職すべきです。あきらかな選挙違反です。
小沢幹事長や、鳩山首相は「大物」であることもあり、「しょうもない政治資金疑惑」で大げさに叩かれました。あれだけ大掛かりに「検察が調べたら」なにか出そうですが、結果は大山騒動してねずみ1匹」でした。
それに比べ、議員は小物ですがこれは悪質。教員組合も駄目。もらったほうも、やったほうもだめです。
民主党は小林議員を除名し、議員辞職に追い込むべきです。
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夕方のニュースの後、録画の冬季五輪ガイドのような番組を見る。
それで特集されていたのは、フィギア・スケート女子の演技。どの選手も緊張し、立派な演技をしていました。その中でも日本の浅田真央選手と韓国のキム・ヨナ選手は「別格」思わず2人の演技を見入ってしまいました。
大技決まり、晴れた心=少女に戻った浅田〔五輪・フィギュア〕(時事通信)
スイッチ入った金妍児=直前の緊張うそのよう−女子フィギュア〔五輪・ハイライト〕(時事通信)
しろうとが観ているとちらにも甲乙付けがたい演技。難しい技を2人ともノーミスでやりきっているし。その真剣さが伝わるので、思わず見てしましました。
結果はどうなるのかわかりません。26日にフリーの演技で決まります。これは注目度は世界的に高いと思います。ハイレベルですから。
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トヨタへのアメリカ議会とマスコミの連合軍の攻撃は弱まるようにない。
「子供社長)と言われている豊田社長が米議会の公聴会へ出席しても切り抜けれるかどうかは疑問。
「恥を知れトヨタ」米下院公聴会 8時間続き終了(産経新聞)
公聴会 運輸長官が対応を批判(NHK)
やはりと思う。「被害者」の女性をメデアに登場させ、涙ながらの証言。これでトヨタの「事なかれ主義」が明白になり、アメリカ・トヨタの販売会社社長まで「我々には権限がなく、決裁権はすべてトヨタの日本本社であった。」との弁明もありました。
トヨタの「子供社長」が、「得点稼ぎに燃える」下院議員と、マスコミにきちんと対応出来るとは到底思えません。
ひとを大事にしなかった「つけ」を支払わなければならないのです。トヨタは。
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今朝の地元紙1面の記事は驚きました。太平洋セメント土佐工場が、撤退するようです。需要の低迷でセメント業界は3割の設備が過剰。リストラの一環なのでしょうか。従業員は記事によると129人おられるとか。取引業者等への景況も大きいです。
記事以上のことは知りません。
敗戦後、電力が安い(当時は水力発電主体の時代・高知は電力供給県でした。)時代でしたので、県に誘致され立地し、「みなと〇〇社)と呼ばれ、県民にも親しまれていました。
いつしか東京製鐵や、神戸製鋼も撤退し、メンバーは入れ替わりました。太平洋セメントはその中核だっただけに県民経済に与える影響は大きいです。
経済が最低な高知県。またしても不況が来ました。
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1995年の事故以来運転停止していた、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」が近々運転を再開するのだそうです。本当に大丈夫なのか心配です。
高速増殖炉もんじゅ再開、原子力安全委が了承(読売新聞)
巨額の費用をかけながら、結局失敗に終りました。今回はどうなのでしょうか?
古い原子炉でプルトニウムを混入して燃やすと言うプルサーマルも始まっています。こちらも大丈夫なのでしょうか?簡単に「安全宣言」などしないでいただきたい。誰も責任が取れないのですから。
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高知市かるぽーとにある横山隆一記念まんが館では。「まんが・漫画・マンガ展!2010」が、開催されます。期間は2月27日(土曜)から3月31日(水曜)まで。開館時間は午前9時から午後6時までです。
高知漫画集団・高知漫画グループくしらの会の合同原画展も開催されています。高知は漫画文化の振興に熱心な県の1つ。
高校生漫画甲子園という行事もその1つ。全国的に有名な大会になりつつありますね。高知新聞社の「高新漫画道場」も、地元新聞社としても漫画文化の振興に力を入れています。
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日米安保条約を廃棄した場合、代わりに日本、アメリカ、中国、ロシアとで平和友好条約を締結する。それが平和への近道ではないかと思う。
実際に1961年に「日中米ソ平和同盟の提唱」を堂々と主張していた政治家がいました。石橋湛山氏です。彼は短い間ですが日本国首相になり(惜しくも病気で短期間で辞任)しました。
戦前から交易活動による国富を唱え、軍備を縮小し、民生経済で日本は発展すると常に言われていました。戦後も何かと対立する米中ソをひとかたまりにして、日本と平和同盟を締結するとの壮大な外交構想をお持ちでした。
核兵器や軍備の増強で無駄な出費をすることなく、軍縮で削減された軍事費は、民生分野にされれば、加盟している4国は豊かになります。
良いことがわかっているのであれば、実行するように、各国の政治家は汗をかくべきです。
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47都道府県メガ・アンテナショップである銀座めざマルシェにて、
22日から28日まで「高知フェア」が開催されます。
1月22日にオープンしましたからちょうど1ヶ月目。
2月県議会でも、7月に開店する高知県が年間7000万円を負担する銀座アンテナ・ショップに関する質疑がおこなわれます。この銀座の高知県アンテナ・ショップの当初の年間売上目標が飲食を含めて2・2億円とか。
香南市夜須町のヤッシー・パークでも年間3・3億円の売上があるというのに。このあたり県議会の先生方はきちんと調査されているのでしょうか?
その昔「鏡川まつり」というイベントをRKC高知放送が主催していました。やはりイベントとか、アンテナ・ショップなどは、メディア局が主催したほうが集客するのではないかと思いました。
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中東の親米大国イランがに革命が起こり、親米政権が崩壊、アメリカはイランの利権をすべて失いました。極端なイスラム革命を掲げるイラン政府の存続は困難かと思われましたが、31年も存続しています。
イラン革命翌年には、アメリカは隣国の独裁国家イラクのフセイン政権を支援して、イラン・イラク戦争を仕掛けました。またアフガニスタンに侵入したソ連軍に抵抗するタリバンを支援していたのはアメリカ。
2001年に引き起こされた「9・11」以後、アメリカはアフガニスタンに介入。2003年にはイラク戦争を仕掛けました。「テロとの戦い」は10年近くになります。
アメリカの中東政策の破綻のはじまりは、イラン革命でした。イラク。アフガンと戦争を仕掛けましたが成功しません。今又イランが核開発問題で西欧諸国と緊張しています。
こちらは北朝鮮とことなり、中東の侵略人工国家イスラエルが存在しているので、世界の脅威になるからです。
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今日は朝から高知市東部健康福祉センターにて開催された「失語症会話パートナー養成講座」(高知言語聴覚士会主催)を受講しました。医療や介護の専門職を対象とした講座のようで、全然その分野に素養のない私には理解出来るのか不安でした。
90歳の父は一昨年、昨年と倒れ救急車で搬送され入院。幸い身体麻痺はありませんが、言葉が不自由になりました。毎日悔しい想いをして発声の練習をしています。それがなんとかできないか。専門家の意見を聞いてみよう。どういう措置をとるのか覗いてみよう。そういう気持ちで参加しました。
講座は朝の10時から午後の4時まででした。結構ハードでした。
参加された人達は、介護職、医療関係者などの専門分野の人達がほとんどでした。わたしは家族が失語症ということで参加しました。
講義の内容はとてもわかりやすかったです。
失語症は口が麻痺しているわけではない。耳が聞こえないということではない。脳の損傷で起こるものです。障害はいろいろあります。
「換語困難」 会話は難しい。
「錯誤」 意味が近い言葉をいう。取り違えしやすい。
「字性錯誤」 とっさにわかりにくい。
「迂回表現」 直接言葉で表現出きないので、周りの状況を説明している。
「ジャーゴン」 日本語にならない言葉を言い続ける。
「残語」 言葉の少ない人。
失語症の症状は多様であり、各人各様です。障害の特長を知ることが大事であります。失語症の人達は知的機能は低下していません。言語機能だけが「劣化」しているだけです。社会的礼節は接するほうがしないといけない。「上から目線」や、「幼児言葉は」いけないとか。
表意文字の漢字熟語は理解できるが、表音文字のかな文字は苦手である。
言葉で伝達できる情報は実は35%。65&は言葉以外の情報です。それを上手く活用して、失語症の人達とうまくコミュニケーションをとる必要性があります。
そのためには、
1)短く、ポイントを絞って話す。
2)先回りをしないで、しばらく待つ。
3)話題を急に変えない。(ついていけない場合が多い。)
4)はい、いいえで答えるで質問。
5)用意された答えの中から選んでもらう。
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やはりプロ野球の1軍キャンプが2月1日からないのは寂しい。20日過ぎに今年は阪神とオリックスが来るようですが。滞在するのは1週間程度。寂しい。
10年ほど前は阪神・西武・ダイエーがいましたし。当然のように思っていました。阪神は沖縄に。ダイエー(ソフトバンク)と西武は宮崎にキャンプ地を取られてしまいました。相手方が懸命に努力をした結果でしょう。
春野も東部球場も、安芸もなかなか設備も良くなってきました。日本ハムが名護キャンプに不満をもっているやの情報があるので、高知へ1軍キャンプの誘致はできないものでしょうか?
打撃練習する松阪大輔選手。スタンドへがんがん放り込んでいました。2003年頃の写真です。
とは言え、昨日は国道55号線は朝から大渋滞。ETC効果もあり関西からのトラキチが安芸市に乗り込んできたのでしょう。夜須でのウォーキングに参加する家内の送迎には、少し早めにでることにしました。
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今日はビックコミック・オリジナルの発売日。近くのコンビニで購入し読みながら朝食(海へ行く場合はカレー)を食べます。朝は寒いです。今日は予報では風が強く様子なので、ぎ装をきちんと点検してしないと。そう思いながら午前8時過ぎに自宅を出ました。
そしたら赤岡付近から思わぬ渋滞に。今日は休みなのに・・・関西ナンバーの車が多いその時はなぜだかわかりませんでした。(逆光でわかりにくいですが、赤岡付近から夜須までのろのろ運転でした。)
ラジオが「阪神タイガーズの1軍キャンプが安芸市であり、国道55号線は朝から渋滞しています。」とのこと。今年の阪神は大リーグ帰りの城島選手入団。高知出身の二神投手の入団もあります。26日までで今日と、明日が休日ですので、そりゃ道は込みます。
ヤッシー・パーク入り口交差点北。ここはサンクスがありましたが、2年ほど前に閉店。改装工事をしているらしく、地元資本のコンビニ。弁当店の「くいしんぼ如月」になるようです。
今日は結構風が強いという予報。強風対策のぎ装(ヨットの組み立て)をより入念にしました。今日は高知大学ヨット部や夜須中學ヨット部、社会人も来ていました。13艇出ていました。
足元はドライスーツの下はアンダーウェアを2枚着込み、厚手の化繊の靴下を履きます。その上にウェット・ソックスを履き、くつを履きます。今日は強風が予想されるので、「水船」にはならないようですので、足元はさむくはないでしょう。
ドライスーツと毛糸の帽子を被れば、寒さ対策にはなりますね。2月の今頃は結構風が海では強く吹くので、寒いからですね。
そしてこわごわ海に出ました。すると予想以上の強風。最初は北の風、それが北西に変わり、南西にも振れました。風軸が決まりません。春特有のきまぐれな風です。怖いので波のないヤッシーパークに入り、タックと。ジャイブの練習をしました。
そしたら10メートル程度の突風もありました。身構えていると、突然風の方向がかわる。連続ハイクアウトしていると、風の方向が変わり、何度も沈しそうになりました。それでもなんとか持ちこたえました。
というか、ブロー(突風)が来ると、意気地なしですのでシートを放します。セールをシバーさせてやりすごすという卑怯なやりかた。年寄りですのでいいんです。
腕が上がらないほど、シートを引っ張り続け、ハイクアウトの連続で、腹筋、背筋の総動員。さすがに疲れたのでお昼前には上がり片付けました。
そしたら地元の20数年来の知り合いに久しぶりに会いました。ハーバー横は散歩道路にもなっています。
積もる話をしました。懐かしい。かつては一緒にセーリングをしていました。「またやるよ」と言って犬を引っ張って行きました。
片付けが終わり、帰りに高知空港の吹流しを撮影。午前中と異なり、南西からの風に変化していました。本当に乗りづらい日でした。
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先日の勝谷誠彦氏の講演会で、勝谷氏は「アスリートが毎日トレーニングしているように、物書きもトレーニングしないといけない。それで僕は毎日5000字書くことでトレーニングを行い、自分に負荷をかけている。」と言われていました。
5000字ということは、ブログ記事で言えば、毎日10本分。仕事が物書きであれば、大変な数量ではない。仕事しながらの今であっても、内容を別にすれば5000字程度の文章はさほど書くことには苦痛ではない。
苦痛ではなかったらトレーニングではないですね。内容吟味すれば苦痛ですから、「出来の良い文章を毎日5000字書くこと」がノルマになれば、きついと思いますね。
誰かがお金を払って自分の文章を読んでくれるということになれば、これはプロになったことですから、プロ根性でそれは頑張ることでしょうから。
まだまだ自分の文章は、お金を出してまで読む価値はない駄文・雑文なのでしょう。それでも書き続けるところがまた面白く、奥深いものであると思います。
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今日は「南国土佐」だそうですが、寒いこと。陽だまりにおれば「ぬくい」ですが、陰は寒いし。冬型なので、お昼過ぎから北西の風が吹くと寒いのです。
今日も母がはりまや橋商店街のわくわく広場にて、活き活き100歳体操をするので連れてきました。最近背中辺りの筋力が低下し、猫背ぎみになりつつあります。その矯正も含め高齢者には体操は大事です。
寒いなか高齢者のみなさんは頑張っておられました。前向きな気持ちはとても大事です。
はりまや橋金曜市ですが、広田一(はじめ)参議院議員(民主党)が来られていました。(左から二人目)。右端の浜田りえ市議の案内で来られていたようでした。今年7月の参議院選挙では改選になります。前回2004年の選挙で初当選されました。
自民党は県議の高野光二郎さんが立候補予定です。共産党は春名なおあきさんの予定。元参議院議員の田村公平さんはどうされるのでしょうか?
今日は予想外の寒さ、気圧配置が冬型なので冷たい北西風が午後から吹きます。寒いので活き活き100歳が終わるまで待機し、母を積んで帰りました。
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(高知市桂浜に立つ坂本龍馬像。昭和3年に当時の青年たちが中心に募金活動で建立されました。)
友人が「忘れ得ぬ人びと」(入交好保・著・高新企業出版部刊・1973年)を貸してくれたので、一気に読みました。
著者の入交好保さん(1903年-1996年没)には、生前高知新聞社のロビーで一度だけ目撃したことがありました。受付で目的の記者に面談を申し込む。受付係の女性は規約どうりに「予約をされていますか?」とマニュアルどうりの応対をされました。
そしたら入交さんは「約束しないと記事を書かないのか。田舎から高齢者が出てきておるのに!」(正確な文言ではないでしょうか、たぶんそのようなことを言われていたと思う。)と驚くほどの大声で言われた。その剣幕に押されて、受付係りは、面談相手の新聞記者に内線電話をしました。
「失礼しました!」と2階から階段をあわてて駆け下りて担当の若い新聞記者が来ました。非礼を何度も詫びておられました。生前目撃したのはその一度きりでした。
入交好保さんは、戦前からの社会運動家で有名。戦後は各種団体の役員をされておられていました。高知新聞社長の福田義郎氏とは中学時代の同級生であったようです。
なにより特筆されるのは、入交さんが早稲田大学の学生の時に、土佐出身の坂本龍馬の業績に感動し、それを広く世に広めようと日本1の銅像を建立しようとした心意気と実行力でした。
現在桂浜にある大きな坂本龍馬像を建立するための奔走した当時の若者の1人。しかも時代は昭和の初期。少し引用が長いですが、ご本人の考え方を追体験したいと思います。
「わたしが坂本竜馬のことを知ったのは幼児の頃であった。それは幽霊として知った。雑誌の口絵であったと思うが、皇后さまの夢枕に立った亡き坂本龍馬の姿であった。
母から聞かされた話しは、日露戦争の最中、ロシア艦隊が近づきつつある時、ご心配のあまり眠れぬ皇后さまの枕元に坂本さんがあらわれ、「私が守りますから大丈夫でございます)と言って消えたと言うのである。
私の5歳位の時と思うが、今でも皇后さまの赤い袴と坂本さんの足のほうが煙のようにぼやけていたことを記憶しておる。
参考記事 【松平定知の“龍馬”伝】皇后の夢に現れ戦勝告げる(ZAKZAK)
その後、中學時代に高知市本町の藤本写真館で額に入ったあの銅像の原型になった姿を見て、今の言葉でカッコイイと思った。しかし、歴史の本には全然出てこないので、それくらいのものかなと思っていた。」(P21「竜馬の銅像})
*入交好保さんの文章の表記は「坂本龍馬」ではなく、「坂本竜馬」になっています。以後「竜馬」で表現します。
「私が坂本竜馬に感動したのは真山青果の戯曲からであった。薩長同盟にまず感服し、船中八策に驚き、大政奉還、無血革命にいよいよ敬服した。さらにものの考え方に心を打たれた。
真理の前に頭を下げる謙虚さ。所信に向かって進む時の勇気、わたしは土佐人であることを誇りに思った。さらに私が心を引かれたのは、維新の志士のなかでただ1人の「人民の日本」を考えたひとであることであった。
もとより100年も前のことであるから、現代の左翼学生の気に入るものではないが、少なくても当時としては最も進歩的な思想であった。小島拓馬(弘岡出身)博士の著「中江兆民」の書き出しが、「土佐の民権運動は坂本竜馬に始まる」とあるのを見てもわかる。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」以来、日本中の竜馬観は確定したが、大正時代は竜馬の番付は、西郷、大久保、木戸を横綱にしてせいぜい小結程度であったと思う。
私の”曲解”をもってすれば、明治以来の薩長政府の作った歴史教科書は、竜馬を抹殺することによってのみ、維新史上の光栄をほしいままにすることが可能であるだろう。」
「薩長同盟が明治維新の原動力になっただけに、これを拒み続けた西郷や木戸の頑迷さ、これを根気よくやらせた竜馬の功績、倒幕々々と国内戦争をやりたがる薩長をおさえて大政奉還という無血革命をやらせた竜馬の高い見識、さて新政府の財政はどうするかと三岡八郎(由利公正)を福井に訪い、紙幣発行を説く卓見。もう何とも言えないみごとさである。
かの船中八策にいたっては、新政府の進むべき道を、また実際に進んだ道を予告してあますこと無しではないか。このように考えて来て私は竜馬横綱論を振り回すようになった。わたしが相撲用語を使うのは相撲が好きで、小さい体で早大の相撲部の代表委員というものをやった経験があるのでご勘弁下さい。」(P22)
大正15年、早稲田大学の学生であった入交好保さんは、郷土出身の先人坂本竜馬の先進性と行動力に驚いたようです。当時傾倒していた社会主義思想の「先駆者」としての坂本竜馬を見出していたようです。
入交好保さんの凄さは、当時の左翼思想に呪縛されることなく、自由なる行動力で、目的と達成しようという気概を持ち続けていたことでしょう。それこそ坂本竜馬に通じることであると読んでいて思いました。
大学の退屈な講義より、高知県下の青年の手によって、坂本竜馬の銅像をこしらえようと入交さんは思い立ち、京大生の土居清美氏や、朝田盛氏、信清浩男氏などを同志として「坂本竜馬先生銅像建設会」を大正15年8月7日にこしらえました。
高知市役所前に60人の青年達が集まりました。演説を依頼した元代議士が、いつ終わるかわからぬ演説をおこない、しかも「青年の手で銅像などと馬鹿げたことを言うものではない」などと言うので入交さんは激怒。以後青年たちを中心に銅像建設運動は展開されていきました。
そして青年彫刻家島村治文氏と連携し、「金はどれくらいかかるか。だれに作らせたら良いか。ポーズはどんな姿にするか、それはあの長崎で撮った机へもたれた写真のあれじゃ。ということになり、賛成!建てる場所は高知公園か又桂浜がよい」(P24)
とこの時点で「青写真が」出来上がっていました。
「もう出来上がった気になった。金はだれももっていない。コーヒーを飲む金も持たない。つまり運動資金は1銭もないのだ。しかも若者は胸ををふくらませて夜半自宅へ帰って眠ったが、竜馬先生はだれの夢枕にも立たなかった。」(P24)
その後入交好保さんは高知県下の青年団に呼びかけ、坂本竜馬の銅像建設の趣旨を説明、青年たちの募金活動を展開されます。
銅像建設運動の大きな転機となったのは、当時「土佐の交通王」と呼ばれていた野村茂久馬氏との出会いでありました。
野村氏は当時高知の経済界の大御所でありました。気さくなひとのようで、入交氏らの構想に賛同され、野村茂久馬という大型の名刺に捺印をしてくれました。これが自動車フリーパスとなり、当時野村氏が経営されていた高知県下のバス会社で通用し、県下の遊説や宣伝活動の大きな追い風になったようです。
入交好保さんの行動力が凄いのは。京都へも出掛け、当時の大スター阪東妻三郎氏に面談し、シナリオまで作成し、映画「坂本竜馬」が作成されたことです。
この映画、今年の1月3日に田辺浩三さんの小夏の映画会にて、龍馬が生まれたまち記念館にて上映されました。あらためてその入交さん達のスケールと行動力の壮大さに感銘を受けました。
また幕末・維新の「勤王の志士」の生き残りで、陸援隊副隊長であった元宮内大臣の田中光顕氏は当時86歳で健在であり、入交さんと面談されたといいます。田中氏は坂本龍馬と中岡慎太郎が京都の近江屋で暗殺されたときに、駆けつけているのですから。
入交さんは懸命に龍馬の銅像建立運動の経緯を説明されました。田中氏は
「そうか、それは妙じゃのう。日本1の銅像を桂浜に建ててくれるのか。青年だけの力でのう。坂本もなんぼか嬉しかろう。活動写真まで作るか。そりゃ見たいのう。」
「そうか、野村茂久馬という男は良く聞くが感心な男じゃのう。よく君たち青年に力を貸すのう。そうかそれほどの人物か、浜口とどうか」(P29)と話しは弾み、とうとう田中光顕宅に泊めていただいたそうです。
(浜口というのは後の首相浜口雄幸氏のことでしょう。)
協力者は次々と現れました。時代は大正から昭和に変わります。昔も今も高知県庁の態度は民間人には冷たく同じであるようでした。
「さて、銅像の寄付金をあつめなければ ならないのに、県はなかなか許可をくれない。資産なし、信用無しで、我々を相手にしてくれない。そこで会長に立派な人にしなければという常識論が出て、遂に野村茂久馬翁がよかろうということになり、大野と私で翁を説きその承諾を得た。」(P33)
やがてこの長老たちの動きが、宮家まで動かすことになりました。田中光顕氏が宮内庁次官に手紙を書きました。そのことにより秩父宮殿下から銅像建立資金にと200円の御下賜金を頂くことになりました。
すると尊大で青年たち、名もなき民間人をバカにしていた(今も体質は全く変わらない)高知県庁が「豹変」したのです。入交好保さんはこう書かれていました。
(現在の高知県庁本庁舎。昔も今も県庁の「体質」は変わらないようです。)
「秩父の宮の御下賜金ということは銅像建設にこの上のない力になった。今まで資力なし信用なし等と我々学生の一団をにケチをつけておった県当局も打って変わって大変なもちあげ方で、全県下の青年団に県が号令をかけて寄付金を集めてくれるようになった。あとは順風に帆をあげたように進んだ。」(P36)
その後は話しは展開し、大掛かりになりました。入交好保さんの日誌にはこう記述されていたようです。これも大変大事な歴史的な事実なので、そのまま引用させていただきます。
「除幕式は5月27日(海軍記念日)ときめた。
4月15日 海援隊隊長の除幕式なる故、軍艦を派遣せよとの声起こる。
4月23日 京都にて坂東妻三郎を訪い坂本竜馬撮影を見る。面白し。
5月10日 除幕式打ち合わせを県庁にて行なう。
5月13日 鋳造が意外に進まず焦燥する旨本山白雲氏より連絡あり、直ちに上京す。
なにさま、日本1の大きな銅像であるから、原型を3つに切って鋳込みそれを次合わせするのでむつかしいのは当然である。
5月17日 不眠で仕上げた銅像は完成、嗚呼3日間の惨たる奮闘もただこの一瞬の喜びの為のみ。
これから貨車につんで東海道を下るのであるが、荷造りが少し大きすぎてトンネルにつかえると鉄道係員から抗議が出るし、国沢新兵衛元満鉄総裁の助言を得てやっと通してもらう等、紆余曲折はあったが、貨車はたばたの駅を発した。
5月18日 本山白雲氏を伴ない、浅草電気館にて阪妻の坂本竜馬封切りを見る、感慨無量、直ちに西下。品川駅、京都駅にて銅像の貨車通過せしや否やを確む、無事通過せるを聞き安心す。
5月19日 朝6時、神戸送迎会社にて野村会長と会う。銅像神戸港に到着。ここから先は会長にまかす。この日神戸発の天佑丸2千貫の銅像を揚げる能わず、やむええず明日の浦戸丸をまつ。
田中伯及夫人並びに本山白雲氏とこの日乗船「竜馬とともに帰れぬが残念」と伯白す。同感。この夜神戸衆落館にて阪妻の竜馬を見る。感涙にむせぶ。
5月20日 田中伯60年前脱藩してより、2度目の帰国。
5月21日 70万県民の待ちに待ちたる巨像この日桟橋に着く。直ちにハシケに積みて桂浜に送る。松井組据付工事担当、従事するものいずれも清々しきいでたちなり。
5月22日 この頃各方面より寄付金殺到す。大野委怪椀を振って使者東西に飛ぶ。
金持でき準備もできたという時に、思いがけなく岩崎男爵家から5000円の寄付申し込みがあった。言うまでもなく幕末長崎以来の竜馬と弥太郎の仲であり、1は海援隊。1は土佐商会で互いに日本にあだたん程の大志を抱き丸山遊郭で遊んだ間柄である。
竜馬は凶刃に倒れ、弥太郎は世界の富を集めた。
今郷党の青年たちが竜馬の巨像を建てんとするのを聞いて、東山公弥太郎地下より
一封を捧げよと命じたに違いない。
然し青年の志は軒昴に過ぎて、「すでに資集まり工成る」故を以てこれを辞退した。」(P38)
天下の三菱財閥の多額の寄付の申し込みも「結構です」と入交さんたちは蹴飛ばしたのですから凄い。
「 5月24日 銅像据付完了す。
5月26日 用意万端ととのいてただ明日をまつばかりなり。連日新聞紙の筆労を深謝す。
5月27日 目出度除幕式を了す。会長は言った。「諸君と相成る日の近し」と、60の齢に達してよく青年の大将になった。彼はこの日悲喜こもごも胸にせまるものありしならん。
この日の情景諸君知す、敢えて多言を要せず。」(P38)
入交さんは面白いエピソードも書かれていました。
「ここに珍話がある。市民の声。
高知市出身の坂本竜馬の銅像を建てるのに、市民から寄付をとらずに、田舎の青年団から寄付を集めよるが、なぜそうするぜよ。
これは道理とさっそく海南学校へ話しその生徒を借りて一挙に市民募金を行った。その方法がすばらしい。
下知から5丁目へ向けて、全市街の両側を「オンチャン(おじさん)、坂本竜馬の銅像の寄付を集めに来るきに、かまえちょってよ」と先鋒がふれて走る。すぐその後から袋を下げた生徒が数名組になって「さあ早う入れとうぜ」と集金して走った。
350名の生徒がまたたくうちに全市を席捲した。」(P39)
除幕式は壮大であったそうです。軍艦が桂浜沖に参列。陸軍の1小隊が参列。海軍は礼砲を撃ち、陸軍はラッパを吹いて捧げ銃をしたそうです。地方の青年のくわだてに当時の軍隊が参列するというのは、世論の盛り上がりが凄いということです。
今のふわふわした「龍馬伝」のブームとは広がりも規模も全然違い、運動は2年間継続したのですからただただ凄いとしか言いようがありません。
式典の様子を入交好保さんはこう書かれています。
「祝辞は、総理大臣から衆議院議長、文部大臣、海軍大臣、山内候爵、頭山満等朝野の名士、県出身の人々から山のようにいただいた。
しかしなんといっても88歳の高齢をおして、往年の盟友のためにはるばる来られた田中光顕伯が光った。
・・・・不肖光顕 先生の知遇に浴し幕末の際京摂に鎮西にその駿尾に付して国事に奔走し幸に余生を完うして今日まであ所似のものは・・・
殊に親しく鮮血淋瀧たる先生の枕頭に待ちて死生の別れをしたる往時を思えば・・・県民歓喜のその盛大なる除幕式の挙げらるを目撃して門下の1人たりし光顕歓喜の情は果たして何を以てか之を感涙を覚えるのみ・・・・
88歳の老志士は本当に涙を流して祝辞を読んだ。わたしは翁が壇上から下りる時、足がよろめくのを見て急いで支えた・」(P43)
(入交さんの表現は難しい。ところどころ不明なところがあり、特に田中光顕氏の祝辞の記述は正確ではありません。)
大正15年から昭和3年。私心なき青年たちが、人々を動かし、日本の先駆者坂本竜馬像を見事に建設したのです。
その運動の広がりは高知県下の庶民レベルが皆小銭を出したそうです。
「わしも小学生だったが、竜馬像に寄付すると学校で盛り上がり、1銭5厘を持って寄付した思い出がある。」と以前語ってくれたひとも今は超高齢者です。
運動の資金はクリーンに広く集めていたようです。財閥家の寄付を断った気概。維新の志士の気概を昭和の世に示した熱い志。
土佐の先人達の気概に感動しました。桂浜の坂本竜馬像の裏には「建立者高知県青年一同」とだけ刻まれています。大変な事業をやり遂げながら、私心がなく爽やかな郷土の先輩たちが昭和の初期にいたことを誇りに思います。
入交好保さんはその後、社会運動や労働運動に関わられ、その後中国渡りご活躍。戦後は団体役員としてご活躍されました。
(土佐電気鉄道の労働争議だそうです。昭和の初期。入交さんは深く関わられていました。)
高知新聞社のロビーで目撃した頃は晩年であり、新聞社が入交さんの自伝かなにかの取材をされていたと思われます。
それにしても「でっかい人物」がいたものです。昭和の初期の土佐人の気概には感動いたしました。
(写真は「忘れえぬ人々」から掲載しました。
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オリンピックと言うのは、普段なじみのないスポーツが注目されますね。
服装の乱れと、不敵な言動で「非国民」扱いされていたスノーボーダーの国母和宏選手。大技を繰り出していましたが、惜しくも最後に転倒して8位になりました。
スノーボード・談話〔五輪・スノーボード〕☆2(時事通信)
転倒したり、最後に手をついたのは残念。メダル獲得には紙一重のようにも見えました。正直あんな傾斜のアイスバーンのトンネル状の急な斜面を滑ることだけでも凄いとは思います。単なるへなちょこではない。アスリートであると思いました。
国母、青木選手もよく頑張ったと思いました。
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高知県の「産業振興政策」とか言う政策の目玉の1つに、今年7月に東京銀座1丁目、大成功している沖縄わしたショップの隣にある高知県の銀座アンテナ・ショップが開店予定です。
しかし今年1月22日にフジテレビが直営で銀座5丁目に。47都道府県スーパー・メガアンテナショップ「銀座めざマルシェ」を出店しているので、上手く連携しないと大苦戦は免れまい。
家賃が月に650万円とか。年間7000万円。しかし実際の相場は下落しているはずで、その3分の1程度ではないだろうか?
驚いたのは売上目標である。東京銀座で物販・飲食合わせて2・2億円とか。目標が低すぎるのではないだろうか。香南市のヤッシー・パークの売上は今や年間3億3千万円とか。それより「低い」根拠はなんだろう。しかも家賃補助を年間7000万円県民の税金を費やしてのことです。
「撤退」も含めた作戦の練り直しが必要でしょう。
フジテレビの銀座めざマルシェでは、2月22日から1週間2階のフロアで「高知県フェア」を開催するようです。どの程度の波及力があるのか注目です。
とにかく首都圏でのアンテナ・ショップや百貨店筋の地域物産店での、強い地域は「北海道」「沖縄」「京都」「鹿児島」「九州6県」だそうです。その他の地域は「その他」になるとか。
「龍馬伝」のブームに乗ろうとしても開店が7月では今ひとつ波に乗れないでしょう。
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俳優の藤田まことさんが逝去されました。享年76歳でした。
藤田まことさんのことさらファンではありませんが、子供のときに「てなもんや三度笠」を見ていまして、強烈な印象がありました。
「必殺仕事人」俳優の藤田まことさん死去 (サンスポ)
確か「あたり前田のクラッカー」とかいう流行語をこしらえた人であると思います。最近ではいつも夕方再放送でテレビでやっている「はぐれ刑事純情派」を見たことがありましたが。
大きな借金を背負い込み、懸命に俳優業で働いていたそうです。
古き良き時代のテレビ俳優が1人亡くなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
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2月15日に高齢者の両親の新型インフルエンザの予防接種をしました。母はしたくはないとごねていましたが、いざ接種をしますと「あんたはしないのか」と執拗に言います。病院側に聞きますと、優先順位が1番後の、一般市民も新型インフルエンザの予防接種ができるとのこと。
出来るというので、家内と2人、18日の午前中に予防接種をしてきました。国内産ワクチンであるそうです。左腕にさして3分ぐらいで接種は終わりです。1回でいいそうです。
新型インフルエンザワクチンは1人3600円します。免疫がないという恐ろしさは、1月末に突然なってしまった感染症胃腸炎で「学習」しました。それもありましたので新型インフルエンザの予防接種をしました。
一度接種をしますと、ウィルスは変化しても、抗体の方も「学習」しているので、接種をしていないひとよりは症状は悪化はしないだろうとのことです。我が家は超高齢の両親と同居しているので、接種しました。
それにしても「高額」でありました。おかげで、久しぶりに出席しようと思っていたある団体の懇親会は欠席することにしました。
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最近なにかと保守派との政治的な妥協が続いているオバマ米国大統領。今回はスリーマイル島事故以来、アメリカでは30年間凍結されていた原子力発電所の新規工事を政府が資金支援すると発表しました。
米政府、原発に融資保証―30年ぶりの建設へ(ウォール・ストリート・ジャーナル)
米大統領が原発向け融資保証発表、温暖化対策として原発必要性訴え(ロイター)
原子力発電所建設には巨額な資金がかかります。大きな利権があります。また核廃棄物、とくに高レベル放射性廃棄物の処分方法は確定していない段階で、踏み込むことは、オバマ大統領の主張する「グリーン革命」と矛盾するのではないか。大いに疑問です。
原子力発電は「発電時に2酸化炭素を出さない」だけであり、建設時には多額のエネルギーを費やしますし、核廃棄物廃棄のコストは莫大。当然寿命があり、50年経過すると原子力発電所は解体・廃棄しないといけない。その場合は、処理方法には莫大なコストとエネルギーがかります。
どちらにしてもオバマ大統領の環境政策は「偽物」であることが確定しました。
原子力発電と事故。事故やデータを隠匿する体質が原子力発電の関係者には多い。情報公開がなければ原子力発電は稼働してはならないと思う。
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沖縄を訪れ、巨大な米軍基地の有様を眺めていますと、日本は「独立国」ではなく、アメリカの属国であることが理解できます。成田と関空を合わせた面積より巨大な嘉手納米軍基地。4000メール滑走路が3本ある飛行場はアジアにはないようですから。(ご指摘があり2本です。それでも規模は東洋1だそうです。)
対米従属外交できた自民党から、昨年政権交代した民主党ですが、そのあたりの「卑屈さ」はどうやらあまり変わらないようにも思われる。しかし基地のある沖縄では小選挙区で、社民党と国民新党が議席を得ている大きな事実があります。
米軍基地に土地を奪われ、生活基盤を奪われ、結果基地に依存する生活をせざるをえなかった沖縄。しかし昨年の総選挙や1月24日の名護市長選挙の結果は「基地のない沖縄。基地に依存しない沖縄」を明確にめざしています。
日米同盟を前提抜きで垂れ流し報道する「記者クラブ談合マスコミ」は、沖縄の現実を正しく伝えようとしていません。
わたしたちは、きちんと「正しい情報」を自力で獲得しなければなりません。「与えられる」(膨大な情報」には、嘘や誇張が多いことを肝に銘じる必要があるからです。
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先の読める、「面白くもなくて」「弱い」日本代表などもう見たくもない。どうせ本大会で惨敗するのであれば、代表監督を変更すべきでしょう。セルジオ越後さんも良いでしょうが、わたしはこの際、悪者朝青龍を推薦したいと思います。
なんせ「アウエー」の雰囲気の異国の土俵で25回も優勝することは凄い事。いくら「品格」があっても「弱すぎる代表チーム」は国民を鼓舞しません。青少年になんの影響も与えません。
今更合宿所に土俵を作り、貴乃花親方が相撲の指導をされるとか。それであれば代表監督は岡田氏を解任し、朝青龍で本大会へ行けば良い。ヘッドコーチはモンゴルでサッカーイベントを開催し、処分の原因をこしらえた中田英寿氏がやるべきでしょう。
少しはそういう「話題」がないと、日本サッカーは壊滅するでしょうから。
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立ち寄ったあるお店で朝日新聞の2月16日朝刊1面を見て驚きました。「返済猶予ほぼ拒まぬ。中小企業向け」とか言う見出しが出ていました。ほんまかいな?と思います。
大手銀、返済猶予ほぼ拒まず 金融円滑化法施行の12月(朝日新聞)
亀井金融大臣が「中小零細企業のために返済を3年ぐらい猶予すべき」と発言し、大きな波紋をよんでいました。それは実にありがたいことですが、昔の「徳政令」が出て時は、その後商人たちはお金を庶民に貸すことを渋るようになり、余計に生活が困窮したこともあったやに聞いています。
いずれにしても「借りたお金は返さなくてはなりません。」多少返済を待っていただいても、しっかりした事業計画をこしらえ、業績を向上させてきちんと返済しないと駄目なんですから。
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今の社会動きが早く、また情報化社会なので、必要以上に疲れてしまう。うつ病になることも不思議ではない。そうなると人というのは、自分と同じ価値観を持つ人との交流になりがち。傷を舐めあうなれ合い交流が日常化してしまう。
いろんな組織の「非常識ぶり」が突出する場合が出てきます。
まず大相撲協会。彼らの言う「品格」と何か?今一つわからない。意味不明な言葉が1人歩きをし、「品格なき横綱朝青龍」は引退に追い込まれました。
世界1の自動車メーカーのトヨタ。よりによってクレーマー大国での後手後手の対応で、餌食になり営々と築いたブランドイメージを自ら壊した。マイケル・ジャクソンやタイガー・ウッズからトヨタは何も学ばなかったらしい。
自分たちに耳の痛い話しや異論は聞きたくない。一般市民でもそうなのだから、大きな社会的に影響力のあるリーダーは余計そうなるという事例は豊富でありますね。
「業界の常識 社会の非常識」なのですから。
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バンクーバーでの冬季五輪。スピードスケートの500メートルのレース。大変な激戦。しかしリンクのトラブルで長時間待たされる状態。これはメンタル面で厳しい。評論家はメダル候補が10人。紙一重のレース。
長島の走りはすごかった。加藤もすごかったようです。冬季五輪で初めての銀と銅メダルを獲得。メンタル面できつかっただけに立派です。韓国が1位でしたが、本当に凄いレースでした。
運営の不手際で遅れたせいで、ちょうど昼休みに見ることが出きました。
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岡田監督の続投では、2010年の南アフリカ大会は3戦全敗は確定。それも大敗すると思いますね。攻撃のスタイルがありませんし、岡田監督が指揮した1998年の代表チームより弱いですから。どうにもなりません。
若手も全然だめであり、昨年はユースの世界大会へも進出できませんでした。韓国はユースの大会でベスト8に。その世代の選手が14日の日本戦でも活躍していました。
日本のサッカーの戦略や戦術の間違い。指導法の間違いを再検証すべきでしょう。
いっそうのことセルジオ越後さんに、この際日本代表監督をやっていただきたいと思う。
監督交代考えたほうが/東アジア選手権(日刊スポーツ)
とにかく岡田監督のサッカーは「全然面白くない」。それでも勝てば良いのですが、「勝てない」のですから論外です。このままではせxtゆかく盛り上がxるた日本のサッカーの火が消えますね。
とにかく試合を見ていて日本選手は「体力がなく」、「球際に弱く」」「すぐに倒れる」。身体能力不足。格闘技のプロから指導を受けることも、今更だがやらないよりはまし。
犬飼会長「倒れない強さ相撲に学ぶ」(日刊スポーツ)
サッカーの「上手な」元横綱朝青龍さんに指導をうけるのも手でしょう。昔香港の映画で「少林サッカー」がありました。格闘技はサッカーに通じます。合気道なんかは良いのではないかと思います。そうでもしないと、このままではアジアの壁すら突破出来ない、かつての「低迷期」にはいることは必至ですから。
2014年のブラジルでのW杯は、アジア枠は1つ減らされる(4が3に)なる可能性があります。アジア勢は決勝トーナメントに行けないでしょうから。オーストラリアと韓国は常連になりますが、日本はアジア予選をこのままでは勝ち抜けないでしょう。
早く手をうたないと、サッカーは日本から消えるでしょうから。
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我が家は未だにアナログテレビ。テレビのデジタル化もいよいよ来年だ。
いまでもテレビが映るのに、何故自己負担で受信機とアンテナを購入しないといけないのかわからない。政府の都合であれば、政府がふたんすべきでしょうに。あるいは格安の「電波利用料金」を支払っていないテレビ局が負担すべきものでないか。
「子ども手当も」結構なことであるが、テレビを無料で配るとか、そういう配慮をすればいいのではないのか。
家計からデジタルテレビを購入する資金はとりあえず捻出出来そうもない。そうなると当分テレビを未ない生活になることでしょう。
以前この資料は、週刊ポストか週刊現代などの「野良犬」メディアに掲載されていた資料です。出展は河野太郎事務所らしい。この資料が本物であれば、各テレビ局は「電波使用料」をほとんど支払っていない。
だからTV局社員がとんでもない高給取りになったり、レベルの低いお笑い芸人が高給であったりしていました。これは結局「国民から搾取している」ことになります。おまけに「談合記者クラブ」メディアとして、小泉内閣時代は日本を「格差社会」にするためのキャンペーンの先導役をテレビ局は果たしました。
とりあえず、「電波使用料」を10倍にして、「国民にデジタルテレビを無料配布する」原資にすべきでしょう。儲かっているんですから。
下の画像を見れば、呆れます。
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「日米同盟」が当然の前提のように普天間基地問題でされておりますが、その前提から再検証すべきであると思います。日米両国の社会性の違いもあるからです。その事例は「医療制度問題」をめぐるアメリカの混乱ぶりです。
オバマ大統領の最大の政治課題の1つとも言える「医療保険制度改革」。これに共和党支持者が猛反対しています。そ反対している人達は比較的経済的に恵まれている。
「自分たちの税金をろくに働かない移民や貧しい連中に使わないでほしい。かれらに医療保険など使わしてはいけない。野垂れ死にすればいいのである。」という主張ではないか。福祉や医療に力をいれるのは「大きな政府で、共産国と同じである。」とオバマ政権を攻撃しています。
彼らの論法からすれば国民健保制度が完備している日本は「共産主義国」なのである。「自分さえ儲ければ社会や環境がどうなろうと関係ない。」と言う身勝手な新自由主義なのですが、アメリカでは未だに勢力があるようです。
「派遣切りの人達をなんとかしよう。」「子供手当てを支給しよう。」という日本政府。「貧しい人達の保険料負担はまっぴらだ。」と声高に主張する共和党支持のアメリカ国民。
これほどの国民性の違いを差し置いて、「日米同盟」が成り立つのでしょうか?
また「抑止力」の議論もよく行われています。聞いていますと、
「米海兵隊が沖縄から撤退すると尖閣諸島は中国に奪われ、日本のシーレーンは脅かされる。」というものです。
北朝鮮の脅威も言われていて、沖縄の国会議員が「対馬に移設すればどうか」と言えば、「尖閣諸島が危ない。」と言う、それでは「与那国島に自衛隊基地を設置すれば良い。」と言えば、「アメリカのイラクやアフガニスタンへでのテロとの戦いに支障が出る。」とのことでした。
「誰のための抑止力」なのかわからなくなります。米軍は誰のために、沖縄にいるのか?
回答は
1) アメリカの国益(覇権)を守るため(抑止力とも言う)にいます。
2) 日本を抑制し、日本をことあれば軍事占領するため。アメリカ軍の「抑止力」は日本を「押さえつける」ことが最 大の目的であることを皆忘れています。
沖縄嘉手納米軍基地。その規模は東洋1。4000メートル滑走路が3本有ります。成田国際空港と関西国際空港をあわせた面せきより広大である。(コメント欄でもんたさんからご指摘がありました。滑走路は2本です。)
沖縄の久米島の蛍館で自然保護活動をされておられるひとのブログです。沖縄の人たちの自然な気持ちが表れています。
稲嶺進、新名護市長・当選おめでとうございます!ホタルの国から ~久米島・南西諸島 沖縄の小さな島~
基地と向かい合わざるを得なかった沖縄の人たちの気持ちを私たちは理解しないといけない。
一方アメリカは自国の利益と覇権の維持のことしか関心がありません。沖縄の県民がどのような気持ちで帰途と向かい合っているのか想像することすらしません。
普天間の国外移設に否定的 米上院小委員長(朝日新聞)
こう言う報道がされますと、「対米従属を国是」とする自民党や談合記者クラブマスコミや「識者」のみなさんが、声高に「アメリカさんのご機嫌をそこねてはいけない」とキャンペーンを大々的に展開することでしょう。
米軍基地に踏みつけられた沖縄の人たちへの痛みも思いやる想像力もありません。
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昨晩の日本VS韓国戦。酷い試合内容の惨敗。同時間の大河ドラマ「龍馬伝」を見ずに、サッカーを見たのに、あまりに酷く、情けない試合だったので、目覚めも悪い。しかも週明けの今朝は雨ではないか。
とにかく次は何をするのかわくわくしながら見るのがサッカー。岡田監督のサッカーは先が見えて実につまらない。バックから中盤でボールをパスして回している。なかなか前線にパスが出せない。走行しているうちに、パスが読まれ相手にボールを奪われ、逆襲されてピンチを招く。その繰り返し。
玉田や岡崎のFWでは点が取れそうもない。身長がないのだから、相手の倍以上前線で動かなくてはならないのに、ゴールエリア近くでの動きがない。ボールをもらいに中盤へ下がったりちょろちょろするだけ。中盤もそれを感じて前線へ上がれば良いのですが、上がらないから、攻撃の厚みがない。
スポーツ新聞でもサポーターからの岡田監督の解任要求を伝えていました。
サポーター岡田監督にクビ要求/東ア選手権 (サンスポ)
韓国に惨敗…岡田ジャパン解体へ緊急会談(スポニチ)
ちゃんと試合観戦前から、「岡田監督解任!」の横断幕を用意してきたいました。中継のフジテレビはその様子を放映しませんでした。今の時期「翼賛報道」はやめてほしい。
あの状態なら最初から闘莉王をFWにして、DFに岩政をいれ、小笠原をMFにすべきでしょうに。
攻撃のバリエーションのないつまらない試合をするのなら、選手を全部入れ替えたらどうだろう。勝敗を度外視するのなた若手主体に切り替えるべきでしょう。
若手をB代表とし、今のA代表とテストマッチをして、勝った方を日本代表にするとか。そうしないと駄目でしょう。6月の本大会は見る気がしません。これで予選通過は絶望。3戦全敗は確定しましたから。
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モーグルの上村愛子選手が4位になって残念!テレビで叫んでいましたが、そんな実力でしょう。国民に必要以上に「期待」を持たせるのはいい加減にやめてほしい。
他にメダルを取れそうな可能性がある競技は2~3種目でしょう。紙一重で4位というのもありえますし。あのレゲー髪の不良っぽい選手は実力はどうなのでしょうか?何を言われようが勝てばいいのでしょうが、そうも本番ではいくまいし。
前回大会は荒川静香選手の1個の金メダルだけでした。今回は「メダルなし」である可能性が強い。企業スポーツに頼りすぎの日本のスポーツ業界の体質では、世界水準にならないでしょうから。
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「西武跡地を考える会」が署名活動を行い、「後世に恥じぬよう県都の中心である西武跡地を行政により公共用地として取得し、全国でここしかない県民・市民・観光客がふれあう魅力ある施設を官民協力でいくべきだ」と運動しています。
私は西武跡地がパチンコ店になっても構わないと思います。なぜなら最近のパチンコ店の店舗外観は周辺環境に配慮し、店内も清潔であります。競輪・競馬のような公営ギャンブルと異なり、パチンコは純然たる民営の健全娯楽であると思います。
この不況に更地で野ざらしの土地に商業店舗を建設し、集客し、収益を上げ、地元自治体に納税いただけば大変良いことであると思います。敢えて高知へ進出する企業であれば、県庁や高知市役所より経営能力はあるからです。7月に開業する東京銀座の県庁肝入りの「アンテナ・ショップ」の惨敗は必至であるでしょう。
パチンコ店経営者に「高知らしい店舗外観にしてほしい。」「店舗の一部を高知の地産外商ショップにしてほしい。」「地元雇用者と地元企業から物品納入をお願いしたい。」と言うべきではないでしょうか。
また運動の代表は地元私鉄の経営者。「施設の一部に世界的に珍しい路面電車博物館を併設してもらえないだろうか。路面電車も施設に引込み、利用者はエコな路面電車で出入していただきたい。」というべきであると思います。
むろん実現するあてはありませんが、頭ごなしに「パチンコ店はいかん」と市民を扇動して署名活動をしたところで、得られるのは何もないからです。敢えて経済進出する経営者と署名運動の主体者との真摯な対話をのぞみたいと思います。
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サッカー日本代表VS韓国戦を見ました。フジテレビのアナウンサーや関係者が必要以上にテンションを上げ、叫んでいるが、それも虚しい内容の試合。結果は1-3の惨敗。本当に日本代表はワールドカップを意識しているのか。
とにかく岡田監督の作戦が上手く行った試しがない。「前線にためがない」。から攻撃は散発的。相手はこれでは全然怖くはない。前線の玉田や岡崎は相手DFの裏を取る動きができず全然攻撃が機能していない。
岡田監督の日本代表は、1998年当時の日本代表より「わくわくしない」「面白くない」。あの当時は中田英寿や名波がいた。中西なども面白い存在でした。今は面白くトリッキーな存在の選手がいません。
次なにをやるのかがわかるし、どうせだめだろうろ見ています。そして時間だけは無駄に過ぎる。相手にリードされればもう負けは確定。日本代表が弱いので、お金を払って見に来るサポートーが激減するのもわかる。国立でが空席がある代表の試合は、ある意味サポーターが代表に「イエローカード」を出しているに等しい。
今日の試合で岡田監督は解任されるべき。つくづくオシム監督の病気が恨めしい。あの頃の代表はわくわくして見れた。次はなにをするのか。そういう楽しみがあった。岡田監督の試合はわくわくしない。しかも「弱い」。
日本はワールドカップの本大会出場を辞退すべきだ。アジアのためにバーレーンに出てもらうべきです。今のままでは世界に恥ずかしく、アジア地域代表の恥さらし。昨日は情けない試合を見たくはなかった。同時間帯にあった「龍馬伝」を見た方がなんぼか良かったぜよ!
本当に腹が立つ!
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COP25はなんだか不発気味でした。先進国と途上国の利害が衝突し、なんとか合意はしたものの、相互不信状態。本気で地球環境保全にとりくむつもりなのか疑問です。
一方で投資家の人達はグリーン革命を新しい市場として注目しているようです。
グリーン革命 エコの先にあるもの(日経ネット)
「太陽光や風力など、自然エネルギーを使った発電が注目されている。
これまで太陽光や風力の導入をけん引してきた欧州はやや失速ぎみだが、米国や中国、
インドでは需要拡大の勢いが増している。日本でも住宅用太陽光発電の余剰電力買い取
り制度がスタートし、大手メーカーの太陽電池パネル出荷量は制度導入前の2~3倍にな
ってきた。一方、風力発電機では日本は出遅れているが、優れた技術力を持つ企業の参
入も増えている」(野村證券のレポートより)
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夜須での最高のセーリングの後は、野市の入野みかん園へ行きました。そこで文旦を販売していましたので、1000円分買いました。
無農薬の文旦だそうです。
入野みかん園ですが、今年のみかん園の継続については、オーナーの入野敏郎さんは思案中であるとお兄様が言われていました。個人的には是非継続いただきたいところです。
文旦に関するチラシです。以下のPDFを参考
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2月では初めてのセーリング。1月は3日の「初乗り」から始まり、9日、16日、24日と4回もセーリング。それで1月「皆勤賞」となる5回目のセーリングを1月30日にする予定でした。
ところが前日の29日に商談した大阪のメーカーの人が感染元であり、どうやら移され感染性胃腸炎になり、まる3日間嘔吐に苦しみ大変でした。先週の2月7日は、「養生期間」に当てました。
高知空港付近を通過しましたが、6メートルを超える北西風が吹いていました。気を引き締めないといけないです。
”ブランク”があり「不安でしたが、ハーバーへ来ると気分はまた爽快です。ぎ装(ヨットの組み立て)を慎重に行い、強風用のぎ装にしました。
今日は夜須中學ヨット部、OBの高校生も来ていました。熱心に出艇前のミーティングをしていました。
ドライスーツの下には、上下のアンダーウェアを2枚重ね着。帽子を被って手袋したら、ほぼ防寒体制は万全です。強風で忙しいと暑いぐらいです。でも今日のセーリングでは丁度でした。装備は万全でなければいけませんので。
冬の海は海面がフラットであり、海の色も沖合いへ行きますと綺麗です。防水カメラでないので海の写真が撮れないのが残念です。
慎重に、こわごわ海へ出ました。しかし思ったほど風はなく、むしろ弱いぐらい。赤岡沖までが精一杯でした。
お昼すぎにハーバーへ上がり片付けをしました。やはり海はいいものです。すっきりしましたし、エネルギーをいただきました。
お昼はいつもの訪のおむすびと卵焼き。ベランダで食べるランチは最高です。
夜須の龍馬像は、ヤッシーパーク事務所近くに移動しています。
ヤッシーパークのギャラリーでは展示会をしていました。
帰り際にハーバーの風見を見ますと、方向が北西から北東に。明日は午後から夜にかけて雨のようです。
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今やスーパーも栄枯盛衰の時代。抜群の収益を誇っていたイトーヨーカ堂も大幅減益。大掛かりな郊外出店で地方の商店街を「皆殺し」(集団殺戮」した「ハゲタカ・スーパー」イオンも減益になる厳しさではないか。かつてのダイエーやサティは解体され、西友や長崎屋も勢いがないようです。
さて高知でのスーパー創業期。高知でのスーパーの歴史に詳しいひとに聴きますと、1号店舗は「高知スーパー大橋通り店」であったそうです。現在は高層マンションになり、1階は地元スーパーのサニーマートが入居しております。
正確な創業年次まではわかりませんが、50年近く前のことであり、大阪の三国でダイエーが創業したこととほぼ同時期でしたとのこと。当時高知市は中心商店街にも勢いがあり、大橋通りは食品販売の「殿堂」。そこへ誕生したスーパーマーケットは大繁盛したようです。代表者はかまぼこ会社の社長であったとか。
そして高知スーパー2号店は、今は更地の旧ダイエー・ショッパーズの場所。オーナーは南国市の製パン業の社長さんであったそうです。(現在空き地は駐車場と用途不明の更地になっています。)
3号店は朝倉。現在の毎日屋あさくら(サニーマート系)。4号店は佐川のサンシャイン佐川でした。
つまり高知スーパーから、サニーマートやサンシャインが枝分かれし、更にはサンプラザも枝分かれして行きました。他の業界と同じように高知の経営者は自己主張が強いのでしょう。
ありえない話しですが、もし「統一」された「高知スーパー」のままで発展しておれば、長曾我部氏のように四国統一し、関西や中国へ進出していたかもしれません。地域ハゲタカスーパーの香川のマルナカや愛媛のフジよりは大きく発展していただろうにとも思います。
協調性がないのは土佐人の特色なのでしょう。分裂したわけですから、当然対抗意識もあり、人事往来もあるので、とても激戦で価格競争は加熱しておりました。
創業者の「高知スーパー」は4年ほど前に廃業しました。仮に大きな企業形態の地域スーパーで生き残っていたとしても、長崎屋やヤオハンのように苦戦していたのかもしれません。なんせかつて日本1のダイエーも滅亡してしまいましたから。
なんだか「スーパー」の時代ももう終わったような気がします。年取ったせいか、昔ながらの店主の顔が見え、おしゃべりしながら買物ができる個人商店街が懐かしいい気がします。でもそれは「かなわぬ夢。幻」なのか。
高知市の元中心市街地を歩いて散策していますとそう思いました。
新聞折り込みチラシのスーパーのチラシ。「特売商品」のチェツクするだけです。「魅力」は感じません。
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2月の節分を過ぎたら「春」になるのですが、「南国土佐」も意外に寒い。今日は雨上がりだし、大陸の高気圧が張り出してくるので、風が吹き寒い1日です。
母を連れてはりまや橋商店街で午後2時から開催される活き活き100歳体操へ来ました。その途中にある魚の棚商店街のパン屋で帽子パンを買いました。
今日ははりまや橋商店街では、毎月第2と第4は、OPENHERTの保護者の皆様がうどんなどの販売をされています。
それでうどん(330円)を購入しました。昼を控えめにしていましたので、熱いうどんは美味しい。そしたらバレンタインのチョコレートをいただきました。
今日はえらい寒い日でしたが、活き活き100歳体操の高齢者の皆さんはお元気で体操をしています。
あわただしい1日でした。過ぎ呼び出され、また商店街への配達がありました。それは自転車で行きました。
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2月10日、11日は珍しく夜更かしをして、NHKハイビジョンで「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」(いずれも、C・イーストウッド監督・2006年公開)の映画でした。
第二次世界大戦で激戦地であった硫黄島。日米両国の普通の市民であった人達が,戦地へ送られ激戦のなかへ身をさらしました。
「父親たちの星条旗」は、アメリカ軍勝利の象徴である星条旗を硫黄島の激戦地である摺鉢山に立てる兵士たちの写真が新聞に掲載大きな関心を呼びました。アメリカ政府は、兵士3人を戦時国債募集のキャンペーン要員に任命し、過酷な日程で全米を遊説させます。
激戦で仲間の兵士たちが亡くなった戦闘の1部である、星条旗を山頂に掲げた行為が誇張され、英雄視されることに3にんの兵士たちはたまらないと思いました。酷いのはフットボール場につくられた山頂のジオラマに登らされ、星条旗を立てる行為もやらされました。
戦闘で傷付いただけでなく、ケアもなにもなく好奇の目に晒され、除隊後も生きることを強要された「英雄」たちは大変でした。
日本側から描かれた「硫黄島からの手紙」も同様で、アメリカ留学の経験もある栗林中将の悩みは深く、絶望的な状況の中でも最善を尽くす姿勢が有りました。最後まで責任を放棄しない姿勢。それに感銘をうけました。
渡辺謙の演技力は実力どうりでしたが、アイドル・グループ嵐の二宮和也は、着実な演技で光っていました。こちらは2006年の公開時に、ハゲタカ・スーパーのイオンのシネコンで鑑賞しました。
戦争には英雄も綺麗事もない。という厳しい現実をきちんと描いた映画でした。
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(クリックすると画像は少しだけ拡大します。)
すべての市民(障害を持たれいる市民も含め)参加の「裁判員制度」の筈なのに、最初から高知地方裁判所の「硬直した」態度には呆れますね。
地元新聞の2010年2月11日朝刊掲載の記事「裁判員不選任理由 高知地裁文書回答を拒否 聴覚障害者協に電話伝達」との写真の記事。
「さすがは」裁判所。役所中の役所の1つ。証拠を取られないように、自分たちのミスを歴史的な記録に残さないように、聴覚障害者団体が「耳が聞こえませんので、文章で回答してください、」と文章で申し入れしているのに、「わざわざ電話で」回答し、文章では回答しない。
その理由は記事にあるように「個々の要望への回答は差し控えたい。裁判所は中立・公平な機関」であるからだそうだ。
聴覚障害者協会は、公共性のある団体であり、私も昨年自主防災会での交流事業で訪問したことがありました。
参考ブログ記事「ろうあ協会で副会長か講演」
二葉町自主防災会の「防災マップ」が、視覚的に配慮され、聴覚障害者にもわかりやすいと評価されたからです。地域の聞き取り調査も可能な限り丹念に行い、「災害弱者」の存在も自主防災会として正確に把握している事実を評価いただいたものです。
公正・中立なはずの高知地方裁判所の態度は全く理解出来ません。裁判所も「バリやフリー」の原則に立ち返るべきです。
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「政治と金」の問題で言えば、日本共産党は、それは「清潔な政党」と言えます。企業献金は皆無であるし、国からの政党助成金の受領すら拒否している。政党の運営資金は、党員の党費と、党出版物や機関紙でまかなっているらしい。このご時勢に党員各位の労力は大変であると想像する。
共産党は懸命に真摯な政党活動をしているのに、国政選挙では議席と得票数を減少の一途。昨年の総選挙でも、自民党、公明党以上に「大敗北」をしています。それなのに、何故か共産党執行部は選挙敗北の責任をとり辞任しません。「居座る」原因が不明です。幹部は何故総選挙敗北の責任を取らなくていいのかわかりませんね。
志位氏が共産党委員長になってから、一度も国政選挙(衆議院・参議院)で勝利したことがないのではないか。それでも党執行部の責任が党内から追及される気配が見られない。実に不思議な政党ではないか。
その原因が党幹部独裁主義を組織の末端まで浸透させる「民主集中制」という組織原理に原因があると私は思っています。ロシアのレーニンが独裁を確立するために考案した民主集中制は、一時期世界各地の共産党に流布されましたが、現代の世界では、僅かに中国共産党、北朝鮮労働党、ベトナム共産党、ポルトガル共産党、日本共産党だけになりました。
かつて西欧では大きな組織を誇った、フランスもイタリアの旧共産党も民主集中制は綱領で放棄しているはずです。ロシアの共産党も採用していません。
「民主集中制と近代政党」(日本共産党中央委員会出版局・1978年刊)を読みました。あいかわらずひとりよがりな表現が多く、読むのは「苦痛」でしたが、読み通しました。
「民主集中制とはなにか。どんな機関を選ぶときにも。民主的な選挙によって選ばれる。党の方針を決定するときには、民主的な討議を尽くす。大会を開くときにも、わが党は支部党会議、地区党会議、県党会議と各段階の党会議を経て大会代議員を選ぶ。
大会議案についても1ヶ月、2ヶ月という長い期間の全党的党論をやって、最終的に大会で決定する・これはわが党のすぐれた民主的な特徴であります。党の運営においては、これだけ民主的なやりかたでつくしている党はほかにはないでしょう。」(P34「日本共産党の民主集中制について」)
「日本共産党の場合、国民への責任を果たす変革の党として、理論的にも実践的にも積極的に諸活動をすすめると同時に、党内での討論はきわめてこまかく、くりかえしおこなっている。
党の基礎組織である支部は通常、週1回程度の会議をひらいている。ほとんどの党員がこの支部会議に参加し、活発な意見をだしあっている。地区委員会から中央委員会にいたる各級委員会の会議も定期的にひらかれている。
このように、実践しつつ活発な討議を全体として日常的におこなっている政党はわが国では日本共産党意外にはない。」(P93「討論による満場一致に不思議はない」)
独特の語彙も表現も我慢して、書き写しましたが。「部外者」には良く理解出来ません。物凄く「官僚的」であり、「手続論」が多彩。ようするに組織的討議をきちんと、下部組織からして、上に上げているのだから、党大会での「異論が出るはずはなく」「全会一致は当たり前」とこの本の執筆者は言い切っている。
言い換えれば日本共産党の頭脳は「中央委員会」であり、決定事項を手足である下部組織に下ろして、「確認作業」をしているだけ。現場や市民大衆に対峙している下部党員の意見を吸い上げ、中央党組織で討議する機能はないようです。形式的にはあるのでしょうが、機能しているようではないですね。
機能しておれば、総選挙であれほど大敗し、得票数も減る筈はないでしょう。従来共産党の活動が盛んと言われていた高知県でさえ、昨年の総選挙では、得票数が減少。供託金没収の事態になっている。
「上意下達」の組織であることは間違いない。各支部は「フィルター」になっていて「異論」を排除するしくみになっているようです。つまり党幹部の「指令」が明らかに間違っているのであるが、それを修正し、是正するしくみには残念ながらこの「民主集中制」は機能しないようです。陳腐化した「化石」の組織形態と言えるでしょう。
日本共産党は「面白くもなんともない」組織であるから、時代に対応出来ず、「化石化」しているのではないか。民主集中制が党の官僚化をより推進しているだけではないのか。これでは党勢は拡大しませんね。
日本共産党はただちに、党独裁主義の「民主集中制」を放棄すべき。それを決断すれば、わたしも連携できると思うからです。
参考ブログ記事 共産党志位委員長を中央公園で目撃
志位委員長は「一度も国政選挙で勝利していない」党代表者である。
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大山鳴動して鼠一匹とか言うことわざがあるようですが、「小沢問題」はまさにこれでした。昨年の3月辺りから西松建設問題で、検察と「談合マスコミ」と自民党は大騒ぎをしていました。今度は小沢氏の秘書だった人を3人逮捕して起訴しましたが、小沢一郎氏本人は起訴できませんでした。
何を言い訳しようが、検察当局の敗北。捜査の破綻。見込み捜査のずさんさの現れです。酷いものです。
17年も無実の市民を殺人犯人に仕立て上げる検察当局の恐ろしさは変わりません。今回も同様の執拗さを感じました。取調べを「可視化し」後できちんと検証しないと、自白を市民が強要され、検事調書を採られたら、それが有力証拠で採用され起訴されたらほぼ100%有罪確定です。
菅家さんにたいして謝罪もしない元検察官。こういう人物を裁判に関わらせてはいけないです。今回の小沢さんの問題も同じ匂いがします。
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今年の1月半ばからの話題は、民主党幹事長小沢一郎氏の政治献金疑惑と、大相撲横綱朝青龍暴行事件問題の「メディアスクラム」状態。過剰な報道には辟易する。他に話題もあるでしょうに。
それだけこの「悪役」のご両人の存在感がずば抜けているからでしょう。確かに実力もありますし。実績もある。しかも悪役。市民大衆は好きか嫌いも含めて動向は気になります。
自分たちの周りにこれほどの存在感がある人物はいないからでしょう。それだけの存在ですが、繰り出されるメディアの情報は「ありきたり」で、量は多いが「面白くない」。取材力がありません。
もっと掘り下げた取材や報道をしてほしい。最初から「悪者」(犯人」と決めつけた報道では得られるものはない。
悪役朝青龍さんも、床山や行事などの相撲業界の裏方には気を使っているようですし。小沢一郎さんも高知県南国市のタマリン館での表情や振る舞いは、悪者ではないとのことです。2月4日にはとうとう引退しましたし。これで大相撲も面白く亡くなったので、当分見ることもないでしょう。
「偏見」を持った報道姿勢ではかえって真相に迫れないのではないのか。マスメディアは、長年談合記者クラブばかりしているので取材力が落ちたのではないかと心配しますね。
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今日東アジア選手権の2試合目の香港戦。昨年は4-0で勝利した相手ですが、前半は苦戦していました。楽な相手ではありません。
ただサッカーは番狂わせがあります。今大会で韓国が中国に0-3で大敗したことがあり、韓国では代表監督の進退問題になっているとか。なんせ1978年の対戦以来の敗北とか。
香港も中国であります。近年経済成長が著しい中国経済圏ですので、身体能力の優れた選手がおります。サッカー大国英国の影響もあるでしょうから。
前半は圧倒的に日本が攻める。ボールもキープ。中盤のパスが繋がるも、例によって前線のFW(今日は玉田と大久保)に、「ため」なく、「ボールキープ力がない」ためチャンスが連続でつくれない。散発的なシュートのみ。これでは相手DFには全然脅威ではない。
前半40分頃に相手DFのクリヤミスのボールを玉田がシュート。ようやくゴールしかろうじて無失点試合を免れる。内容のない前半の1-0でした。しかし全然内容のない試合。スタンドもがらがら。お金を払ってまで見る試合ではない。
後半最初から交代で入った平山が、前線で潰れ役になり、攻撃の起点なりはじめ、MFがゴール方向でパスを受けれるようになったのでようやく日本に攻撃のリズムが出る。後半20分にコーナーキックから闘莉王がヘッドで決めてようやく2点目。後半30分にゴール前の混戦で玉田が押し込んで3点目。
平山に惜しいチャンスが数回ありましたが決めれず、試合終了。今日の関東のお天気同様に「お寒い試合」でした。がらがらのスタンドがすべての象徴。
香港に3-0で勝利 玉田が2得点=サッカー日本代表(スポーツ.ナビ)
平山にボールキープ力がもっとあれば楽に日本は戦えるのに。もう1人FWがほしい。このさいDF闘莉王をFWにし、DFには岩政あたりをいれるとか。
FWが起点を作れない大久保、玉田、岡崎ではアジア相手にも通用しない。もどかしい岡田監督の作戦にはまいど腹立たしい限りです。いらいらする日本代表の試合でした。
14日の韓国戦は思い切り行って欲しいと思う。
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今日の休日は雨。午前中はハゲタカ電機店のヤマダにて、シーズン終了間際の灯油ストーブが安くなって居ましたので購入しました。
午後からも相変わらずの雨。図書館で借りてきた本を読みました。
「日本とは何か 日本人とはなにか 正統知識人の驚くべき先見力 西部邁 舛添要一 堺屋太一 深田祐介 大宅映子 著・廣済堂出版・1995年刊)
当時の(最新)と思われた意見も、15年も経過しますと色褪、陳腐化するものです。当時は「バブル後の失われた10年」の時代であり、論者にアメリカを見習え、アメリカ型金融資本主義社会に日本はならないと経済成長できないとかいう、「脅迫」にとらわれている傾向があります。
先端の意見と自負しながらも、「時代の制約」は受けるというもの。風俗評論や表面の社会評論の解説だけでは「社会思想)と言われるものではないということでしょう。しょせん時代を@切り取る」こともできないのです。
「なぜ 外務省はダメになったのか」(村田良平・扶養社・2002年刊)
こちらは元外務官僚のひとの著作。対米従属外交の最先端に居られた外務官僚。いかに日本はアメリカの顔色を伺い、卑屈でいることが国是のように言っている。
特に当時なにかと外務省に介入し、逮捕・勾留された鈴木宗男氏については、まさに罵詈雑言を浴びせている。
「外務省には族議員はいない。鈴木氏は例外であったといわれるが、私は鈴木氏は族議員て定義すべきではなく、同氏の場合はまったく先例のない異常関係があったと解すべきもの思っている。」(P146「21世紀の外務省のあるべき姿」)
鈴木氏を検察に売り渡し、罪人に追い込んだのもつかのま、昨年の総選挙による政権交代で、鈴木宗男氏は「復活」。衆議院外務委員長として活躍しているので、外務省官僚の皆さんは、それは「真面目に仕事」に励んでいることでしょう。
著作には全然納得できない言い分でしかありませんが、外務官僚の本音が書かれてあり面白い本ではありました。
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安直に「日米同盟」と言う言葉が利用されていますが、わたしは無意味であると思う。
1つはアメリカは「格差社会を平気で作り出す身勝手な国」です。オバマ大統領最大の政治課題の「医療保険制度改革」。これに比較的経済的に恵まれた共和党支持者が反対している。「自分たちの税金を働かない移民や貧しい連中に使わないでほしい。かれらは医療保険など使わしてはいけない。野垂れ死にすればいいのである。」という主張。
福祉や医療に力をいれるのは大きな政府で、共産国と同じであるとオバマ政権を攻撃しています。
彼らの論法からすれば国民健保制度が完備している日本は「共産主義国」。自分さえ儲ければ社会や環境がどうなろうと関係ないと言う身勝手な新自由主義が、アメリカでは未だに勢力があるようです。
日本はこのような「身勝手な」アメリカと同盟を結ぶ必要はないと思います。日本は「子供手当」を出したり、派遣労働者の失業対策もしています。格差社会を平然と作り出すアメリカとは異なる社会なのです。
小泉政権時代にアメリカに追随して日本は格差社会になりました。2度とそのような愚かな時代には戻りたくはありません。
2つめは「戦争ばかりしている国」と日本国憲法第9条を持っている日本との「同盟」はどう考えてもおかしい。アメリカが世界中に軍事力を展開しているのは、アメリカ企業の権益を守るためである。かつてのスペインや英国のようにアメリカは「覇権国家」なのです。ですので強大な軍隊と駐留するために軍事基地が必要であり、沖縄はまさにアメリカの「踏み台」になっているのです。
アメリカは「テロとの戦い」と称していますが、一向に成果が上がっているようにも思えません。イラクやアフガニスタンに軍事介入すればするほど反米活動が盛んになり、アメリカに対する憎悪が増えていきます。平和国家日本は今こそ独自の外交を展開し、世界に貢献すべき時です。
あまりにも違う日米両国。アメリカが本当に日本のパートナーとして適切かどうか日米安保50年の今年、検証すべきでしょう。
とにかく沖縄嘉手納米軍基地は巨大すぎる。
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とにかくこのところのサッカー日本代表の試合は面白くないし、見ると疲れる。ストレスが貯まるだけ。しかも腹が立つ。ゴール前でシュートを打たない。シュートで終われない。なんとも情けない。シュートをうたなければゴールは決まらないのに。
柔道レスリングでは「優勢勝ち」というのがある。ボクシングでも判定勝ちもある。しかしサッカーはゴールがすべて。日本代表は柔道かレスリング競技に転向したらどうだろうか。
今回も14日の韓国戦は勝てそうもない。6月のワールドカップも惨敗するのが確定だから見る気がしない。
東アジア選手権で韓国に負けたら、日本代表は解散すべきでしょう。本大会へ出る資格はないからです。
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昨年公表された日本の住宅着工戸数は、42年ぶりに100万戸を下回ったようです。建築不況は定説であることがあらためてわかります。
12月新設住宅着工戸数は前年比‐15.7%、09年は‐27.9%・42年ぶり100万戸割れ=国土交通省(ロイター通信)
ひさしく自分が東京でペイントメーカーに勤務していた時代や、高知へ戻って勤務している時代も、「日本の住宅着工数は120万戸」という数字を記憶しています。いわば「刷り込み」のように前提になっていました。
それが今や100万戸割れであるとか。そりゃそうでしょう。総人口は減少し、高齢化していますから、持ち家率は高いし。新規住宅はよけいに建築はされません。
建築不況は当たり前であることをあらためて再認識してしましました。
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談合記者クラブマスコミが常用する言葉で「説明責任」というものがあります。最近では民主党小沢幹事長の「政治資金疑惑」や鳩山首相の「政治と金」の問題で、「執拗に」、「説明責任を」と声高に、正義の味方ぶって騒いでいます。
一応両者とも日本の超優秀な検察幹部が、秘書を密室に勾留し、事務所や関連施設をガサ入れし、執拗に調査したあげく起訴する証拠が何もでませんでした。それが最大の「説明」になるでしょう。談合記者クラブマスコミはそれでも執拗に「説明責任が果たしていない」とか言い続けているのはいかがなものか。もっと他にやることがあるだろうに。
思い出すのは2004年頃であったか、当時の小泉純一郎首相が、自衛隊をアメリカの要望のみでイラクへ派遣するにあたり、国会審議で「わたしが危険地域と認定していない。したがって自衛隊は危険地域へ派遣されたわけではない。」と答弁した。これに対して当時の記者クラブ談合マスコミは「説明責任」を執拗に小泉首相をまったく追及しませんでした。それが記者クラブ談合マスコミの「限界」なのでしょう。前科があります。
ですので、執拗な小沢批判は、ある意図のもとに行われているのではないか?野良犬メディアの週刊ポストが指摘したように、裏で小泉純一郎氏が操っているのではないかとも思われる状況証拠が有ります。
参考ブログ記事 検察捜査の黒幕は小泉純一郎
松本清張ばりの推理と憶測で考察していくと、今回の「説明責任」を執拗に言い立てる勢力の裏には、アメリカの意向もあるやに違いない。見え隠れしますね。米軍普天間基地の辺野古への移設案は、小泉内閣時代に、アメリカのネオコンの頭目、ラムズファルド国防長官と、防衛省の腐敗の象徴であった守谷事務次官らが協議し、日米利権の調整をおこなって「日米合意ー米軍再編」を行っていた経緯があるからです。
執拗なアメリカでのトヨタの追及。円高の容認など、ペリーの「黒船」以来の強硬なアメリカの強権政策ではありませんか。一方で日米両国には「ジョン万次郎」を通じた草の根の民間日米交流の歴史もあります。その交流会の会長の1人が小沢一郎氏です。小沢氏は反米論者ではありません。
小泉流の「ネオコン」とくっついた日米交流のみを、日米関係と強弁する記者クラブ談合マスコミのデマゴギーを国民は見抜く必要があると思います。我慢して彼らの言い分を聞いていますと「アメリカの意向ばかり」代弁しているのが良くわかります。日本の意向を代弁していないのですから。そういう連中は昔の言葉では「売国奴」というのであると思いますね。
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昨日発売の週刊ポスト2月18日号は面白い。
「小沢抹殺 黒幕は「小泉」だ!」権力の裏システムがフル稼働!「不起訴」までの全内幕に怨念の第2ラウンド」となんとも仰々しいい見出しであります。
これを読みますと流石は「野良犬」メディアらしい。小泉純一郎氏は「検察裏金問題」を不問にして、小泉内閣時代に検察との同盟を成立させた。「郵政」(沖縄基地移転」では、小沢氏と真っ向から利害が対立する。
なるほど小泉内閣時代には、官邸談合記者クラブマスコミ各社をフル動員して「構造改革なくして、改革なし」「規制緩和してグローバル世界にしないと日本は遅れる」と扇動して、労働者派遣法を改悪、日本を一気に格差社会にした「前科が」ありますから。
昨年の総選挙での政権交代前後から、「小沢問題」「鳩山問題」と国民大衆が、嫌になるほど朝から晩まで検察と談合記者クラブマスコミを総動員して、大キャンペーンを行いました。
しかしいくら叩いても、小沢氏の廻りも、鳩山氏のまわりもたいした証拠も、起訴し裁判を維持するだけの物証も何もでませんでした。結果は検察の「大敗北」と言えるでしょう。
ただし朝から晩まで、また自民党と公明党は大事な予算審議の時間の大半を「政治と金」の問題で費やし、談合マスコミ以上のネタもないのに、そればかり追及しました。ねらいは「国民の政治離れ」です。
どっこい私などは貧しくて、生活の余力はない中高年親父ですが、自民党や公明党、検察や談合マスコミが懸命に「政治と金」の問題を執拗に追及ばするばするほど、かれらのねらいが透けてみえるからお笑いです。
ようするに「企業と団体献金を廃止」する政治資金規正法を改正すればいいのです。民主党が法案を出すというのであれば、審議し可決すればいいのです。ようするにこれほど政治資金規正法がややこしいのも、長年自民党が「政治と金」の問題でがたがたしてきたので、改正に改正を重ねややこしくしただけです。
小沢氏に「説明責任」うんぬんと言われていますが、あれ以上の説明はないのであって、小沢氏を嫌になるのなら、次期選挙で投票しなければいいだけです。
自民党や公明党や談合マスコミ各位に申し上げたいのは、政権交代してまだ4ヶ月程度。景気対策を含む来年の予算成立が最優先課題であり、「政治とかね」の問題ではありません。
もちらん「政治と金」の問題は大きな問題です。それは別に「個人団体献金禁止」とか「ネット選挙解禁」「戸別訪問解禁」など公職選挙法の改正も含めた政治改革の問題として議論すべきでしょう。
とにかく日本を「対米従属国家」にし、格差社会に構造改革した小泉純一郎氏とその亡霊たちを一掃しない限り日本は良くなりません。小泉氏は日本人の個人資産1300兆円をアメリカのハゲタカ金融資本に売り渡そうとして張本人です。2度と復活するなどの悪夢はたくさんです。
小泉時代に利権をむさぼった人達が「政治と金」の問題を声高に叫んでいるだけです。全然おかしいと思います。「説明責任」などは、朝青龍の「品格」問題同様、。曖昧などうでも良い価値基準であり無意味であると思います。
政治と金の問題で偉そうに言えるのは共産党だけでしょう。共産党は「派遣労働者改正問題」「中小い企業の下請けのいじめ問題」「格差問題」を志位氏が予算委員会で取り上げ質疑していました。
国会ではそうした本質の論争をすべきです。自民党と公明党は「時間の無駄遣い」をしています。政策論争を民主党に仕掛けるべきであり、別途政治改革の委員会をつくり審議すべきでしょう。
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いろいろ批判はされ、ふらついてはいますが、せっかく昨年の8月に投票で政権交代したのですから、しばらくは民主党に政権運営は任せるべきでしょう。
鳩山氏と小沢氏の「政治と金」の問題も、ことさら新味もなく、特に自民党が追及することがおこがましい。それに我慢して走行中の車で聞いていましたが、政策論争せず「政治と金の質問」ばかり。それに自分で調査し、取材した内容ではなく、大手談合マスコミが報道していることを聞いているだけ。いい加減にして欲しい自民党も。
ということで7月の参議選挙は民主党が勝つべきでしょう。そして「国民の生活が第1」という政策を実現していただきたいものです。そこで「裏切りが」あったり、変な行動があれば、国民は立ち上がらないといけません。
3年程度はお手並みを拝見すべきでしょう。そう思います。
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トヨタはとうとう「おしまいに」なりそうですね。アメリカ政府は巨額の税金をつぎ込んだ、GMを救済するために、トヨタを潰すつもりなのでしょう。おそらく謀略活動にCIAも関与しているかもしれませんね。阿呆ですトヨタは。みすみすアメリカのクレーマー社会の餌食(米国の弁護士はその金儲けの先導役)になりました。なにを経営者は勉強してきたんでしょうか?
米でトヨタ相手に訴訟相次ぐ、弁護士は原告集めに奔走 (CNNニュース)
「悪名高い」アメリカのハゲタカ弁護士どもが、「ビジネス・チャンス」とばかり群がりだしました。こうなればなかなか「暴走」は止まらんと思いますね。
元社長の奥田時代に、「下請けいじめ」(無慈悲な人減らし」(無慈悲な労働強化」を強行し、品質管理をないがしろにし、アメリカ流新自由主義で経営をおこない、「一時的に」世界1のメーカーになりました。
アメリカ的経営を模倣して一時的に世界1になりましたが、白人主義者は「イエローに後塵を拝する」ことは許しがたい屈辱であると思っているに違い有りません。またとりたてて経済政策が成功していないオバマ政権も、トヨタを叩いてその分GMが売れれば、経済政策が上手く行ったと宣伝できます。11月の中間選挙まで政府のトヨタいじめは続くことでしょう。
最初クレームが出て時に「感覚的な問題だ」とか技術部の役員がのたまわっておりましたが、阿呆なこと言いよったら、やられるぞ。と思っていたら案の定、やられました。トヨタは危機管理がダメですネ。
この記事なんか読んでいたらトヨタはおしましです。
プリウス、ブレーキだけじゃなかった リコールさらに加速(ZAKZAK)
引用記事
「鉄鋼関連会社に勤務する首都圏在住の30歳代の男性は、今年3月に納車予定だった新型プリウスの予約を今月5日にキャンセルした。「この春に生まれてくる初めての子供をプリウスに乗せる」ために予約したが、降ってわいたブレーキの不具合問題で「妻がどうしてもいやだ」と難色を示すようになったため、予約を取り消した。代わりに昨年10月にフルモデルチェンジした「マークX」などを購入する方向という。」
以上引用終わり。
このお話が「本当」であれば、根は深い。
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栄枯盛衰は世の常とは言いますが、東京有楽町の西武跡が、「ヤマダ電機になるらしい」という話しは、なんだか時代の流れを感じます。
有楽町家電戦争勃発! ヤマダ電機、西武跡進出に意欲(ZAKZAK)
わたしが東京勤務時代には、そごう百貨店だったところは、ビックカメラの店舗になっているとか。百貨店の後にハゲタカ電気店がどんどん進出してきているようですね。
いやはや驚きです。一方で「さくらや」は閉店するようですし、ハゲタカ同士の競争も一段と激しいようですね。
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毎週金曜日に,はりまや橋商店街で,「占い師」(人生相談員)をされている島本茂男さん。最近は「講談師」として自作の歴史物講談ー主に長曾我部盛衰記をされているやに聞いていました。タイミングが合わず歴史講談は聞いたことはありませんが、なかなか好評のようですね。
地元新聞の2010年2月7日号に大きく掲載されていました。地元に影響力ある地元紙にこれほど大きく掲載されたら、お座敷のお呼びもあるとは思います。
2006年に以前していた市民ラジオ番組にもゲスト出演いただきました。
けんちゃんのどこでもコミュニティに出慧にただいた 島本茂男さん
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今朝の各紙朝刊の1面は「キリン・サントリーの統合断念」の見出しが出ています。統合すれば世界最大規模の飲料メーカーの誕生となっただけに、新聞の論調は「残念そうに」書かれていました。
でも「儲け第1主義」のキリンと、オーナー経営で「文化」を大事にしてきたサントリーではそもそも「水と油」。むしろ統合しなくて良かったと思いますね。
記者会見もそれぞれの経営者が別々におこなうのは異例。不思議だったのは一体誰が音頭をとっていたのでしょう?これほど企業文化が違いのある会社の統合を。
お互い経営危機で困っているようにもないので、これでよしとなったんでしょう。今後はむしろ海外メーカーとのとうごうになるのではないでしょうか。
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パロディというのは、知性と見識があって、鋭い洞察力と、一撃で相手を倒す皮肉の鋭さがなければならないはず。今回公表された自民党動画チャンネルはなんとも情けない。
ナレーションも元人気アナウンサーが担当しているし、演出もそれなりのプロがこしらえているようです。しかし「永田町天気予報」なんかもひねりが無くてなんだかうら寂しい。
小池百合子広報部長の肝入りの制作らしいが、この程度の作品が自民党であったのかと、「なんだかがっかり」します。
なんか黄昏を感じるのはわたしだけでしょうか?
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勝谷誠彦氏の講演会で「坂本龍馬はインターネットのような存在であった。」言われていました。言い得て妙と思いました。なるほどそういう見解もあるのだと。
勤皇の志士の印象は自己主張が強く、死をも恐れない突破力が印象的です。坂本龍馬にも当然そういう資質はあったでしょうが、珍しく異質の価値観を持ったひとを排除したり、攻撃したりせずじっくり傾聴する能力があった人物であると思いました。
史実にあるように幕府の軍艦奉行勝海舟を切りに行くと出かけて、話しに感服し、すぐ弟子入り志願する。敵対関係にあった薩摩と長州の同盟を利害で結びつける。ヒアリング能力が高く、相手の言い分を良く効く人物だったんでしょう。
(高知市桂浜にそびえ立つ巨大な坂本龍馬像。昭和3年に建てられた龍馬像ですが、当時の青年たちの熱意もまた郷土の先達として素晴らしい。)
当時のハイテクである蒸気船で行動し、貿易事業を手がけようとしていました。
ということは今の時代のGoogle以上です。しかも生身の人間ですので、余計ネットワーク力がありますね。
現代の日本で必要とされている人間は、こうしたネットワーク力がある人間です。龍馬もどき、追随者は全然そのあたりが理解していないようです。
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内田樹・著「日本辺境論」(新潮新書)を読みました。昨日は1日片付けや家の用事をしていました。一段落して、旧バッハ跡の書籍店へ歩いて行きました。そこで購入しました。
著者の言うように「日本人は辺境の民」であったことは事実。常に「他人(当時の世界の覇権国家)の目線や、どう思われているのか」ばかり気にしている。左右の論もすべてそうなっている。自分の頭で思想を考える力がとても弱い。それは日本が「辺境」にあるからだと。
そういえば米軍普天間基地の議論も,頭ごなしに「日米同盟の危機だ」(米軍の抑止力が損なわれる。」「アメリカの関心が薄れるから大変」とかいう、およそ「まとも」とも言えない感情論を声高に言い立てるマスコミ,「識者」(?)が多く観察できます。見ていて実に滑稽ではありますね。筆者の言うように「辺境」ゆえの「アメリカ顔入り伺い」議論そのものです。
「常にどこかに、「世界の中心」を必要とする辺境の民。それが日本人なのだ。と。日露戦争から太平洋戦争までは辺境人が自らの特性を忘れた得意な時期だった。」と言う言葉ですべて説明が足りる著作です。
「一理はあるな」という本でした。司馬遼太郎さんの歴史観に共通するものがあると思いました。
新聞で見ましたが、鳩山首相も最近この本を購入されたとか。読まれて実践しているのかもしれません。米国や中国、ロシアとかいう大国の覇権主義の首脳と対峙ずるには、案外この「辺境の民論」は有効であると思うからです。生真面目に相手の顔色伺いをする(従来の対米従属外交の自民党政府)とは一味違う「宇宙人外交」をすればよいとは思います。
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高知市三里地区の職業訓練校(ポリテクセンター)近くに「浦戸航空隊」の記念碑があります。自宅から高知空港や香南市や安芸市へ車で出かける場合、必ずこの記念碑の前を通過します。
ブログにレポートをしたところ、意外にも親しい知人が地域の歴史本を何冊も持参し、貸していただきました。「大平山」という三里史談会が刊行していました。又同時期「高知県朝鮮人強制連行真相調査」の小冊子もありました。
仕事の合間に何冊か読んでみました。すると三里地域に昭和一九年から二〇年の間に、浦戸航空隊が実際に存在していました。当時の詳細な地図もありました。それによりますと、750メートルの滑走路は仁井田地域にありました。
現在の高知医療センターや高知女子大学池キャンパス付近に、航空隊関連の兵舎や関連施設の建物がたくさん建っていた様子がわかりました。
この飛行場は滑走路も短いので、訓練用の施設であったようです。またこの施設を建設するにあたっては、当時日本の植民地であった朝鮮半島から大勢の人達が徴用され、働いていたようでした。
敗戦後現地に米軍がやってきたようでしたが、飛行場としての価値はないと判断され、滑走路は返還され、農地に戻されたようでした。今は施設園芸のメッカになっているようです。
一緒に貸していただいた資料では昭和19年当時の高知県では1万人近くの朝鮮人が居住していたということです。南国市の高知空港近くの飛行機待避壕や、この浦戸航空隊関連施設。
高知県下にある水力発電所やダムなどの工事に多数の朝鮮の人達が動員されたようでした。
(高知県越知町にある筏津ダム。このダムも多数の朝鮮半島から徴用された人達が動員されて建設されました。)
いずれも出版物は今から20年ほど前の1990年前後にほとんど発刊されています。当時の聞き取り調査を行われた関係者の熱意を読んでいまして感じることができました。
重たい歴史なので、年末年始に引っかかったこともあり、なかなか読むことが出来ませんでした。ようやく最近読むことが出来ました。そして三里地域の重たい歴史を知りました。
20年の歳月がその歴史を知るひとも少なくなっていると思われます。やはり歴史を正しく見つめないといけないと思いました。
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2月7日は中宝永町自主防災会黒岩博会長)主催の、「家具転倒防止対策講習会」へ参加しました。昨年12月17日にも下知地区町内会主催での同様の講習会がありました。聞くのは度目ですが、何度でも講習を受け、実践しないといけません。
1995年の阪神大震災時でも、屋内負傷の46%が家具の転倒によるものでした。それを防止することがなにより大事です、まして下知地域は、浸水や津波の襲来が予想される地域です。倒れた家具に挟まれたり、怪我したりしたら安全に避難することすら出来ません。
講師は「自助・共助・公助」といいますが、地震発生時から「3分間。3時間、3日」と覚えて置いてください。と説明されました。地震の揺れは阪神大震災が18秒。今度の南海地震は100秒。家具の下敷きにならずケガをせず、安全に避難する対策は自分自身でしなければ(自助)ならないのですから。
スーパーやホームセンター買い物中に地震が来た場合は、頭部を守るために、買い物かごを上手に活用することも大事であるとのこと。その場合は頭からかごを少し放し、脇を締めて衝撃を弱めると言うのがこつだそうです。
今回は家具の固定の講習でした。L字型金具をねじくぎでしっかり木部の柱と固定するjことが大事であるとのことでした。
具体的な事例の講習でしたので、とても役に立ちました。講師役のホームセンターマルニとハマートの皆様ありがとうございました。
講習の様子は、RKCテレビ2月20日(土曜日)の特番防災特集(午後3時から4時)で放映されるかもしれません。
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あまりに酷い試合内容に、昨日私はテレビの前で叫んでいた。
「代表の試合はおもろうない!。わくわくせん。点も入らん。選手も工夫がない。岡田監督は辞めるべきだ!」
東アジア選手権の日本ー中国。結果は0-0でしたが、PKをGK楢崎のセーブで防いだので実際は負け試合でした。W杯に出ない若手主体のベネゼエラや中国相手にこの様なら本大会では一次リーグ敗退は間違いない。
岡田JAPAN赤っ恥…かすむW杯4強(スポーツ.ナビ)
ブーイング…日本、無得点ドロー/東ア選手権 (サンスポ)
今のサッカー日本代表を表す4文字熟語をいくつか考えました。(おかしな表現もあり。)
「優柔不断」 ゴール前でシュートを打つ意識がない。
「躊躇妄動」 ゴール前でシュートせずにパスをする。
「無能監督」 文字のとうり無能な監督。
「攻撃無力」 FWの能力が低すぎる。工夫がない。前線のためをつくれない。
「戦略無能」 ゲームプランがないに等しい。
「組織未熟」 ゲームプランを選手が表現できない。
「選手下手」 トラップ力がない。囲まれたら簡単に相手にボールを採られる。
身体無力」 身体能力に劣る。未だに90分間走れない選手が試合に出ている。
このままでは、ワールドカップ本大会は「3戦全敗」となることでしょう。
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寒い時期のインドアでの楽しみは、せんべいを食べることです。このせんべいわざわざ、こだわり生協で注文して取り寄せています。
せんべいの美味しいのはやはり東京にあるようです。しょうゆ味で分厚いせんべい。ノリを巻いたせんべいも良い。お米もおししくないといけないし、硬くて分厚くないといけない。
その種のせんべいは高知のスーパーには置いていない。あるのは「まがいもの」せんべいもどき。甘い味や、変な香辛料を使用したもの。「伝統」から逸脱したせんべいもどきが売り場に並んでいる。
このせんべいとて100%満足できやしないが、スーパーのまがい物よりは100倍まし。
4月から下の子どもが東京での勤務になるので、東京のせんべいを送ってもらうことを依頼しよう。
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沖縄の米軍普天間基地の国内移設先探しが難航しています。政府筋の使者が、佐賀県や鹿児島県を調査に訪れ、地元の町村長に打診をしますと皆反対。なかには議会で反対決議を行っているところまであります。
沖縄県内の伊江島や下地島も当該町村長が強硬に反対しています。ではどうなるか?普天間基地の移設先は国内にはなくなってしまうのではないか。でそれはアメリカ軍の基地であるので、結論は日本国内から撤退していただく以外にはありません。
やはり米海兵隊基地は嫌われているのです。犯罪率が高い。事故率が高いからでしょう。
海兵隊は防衛部隊ではありません。敵前上陸部隊です。いわば侵略戦争の先兵であり突撃隊です。
1月24日の名護市長選挙で日本国民の民意が出ました。米軍基地の撤去です。結論は普天間基地の米海兵隊は日本国外へ撤去すべきなのです。
2004年に米軍普天間基地のヘリコプターが隣接する沖縄国際大学へ墜落炎上しました。
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先日ある証券会社から「これからブラジルは発展します。ブラジルのインフラ(社会資本整備)関連株の投資信託のご案内です。ワールドカップ、オリンピックと大きなイベントがあるので、ご案内しています。」と電話がありました。
資料が事前に送付されていまして、一部を画像にしました。人口も2億人を超え、2つの大イベントを乗り越えてブラジルは経済成長するとのことでした。
とても今は余裕が無いので投資信託を検討する余裕がありません。でも検討する余地はあるようです。中国より安定しているようにも思えます。
サッカーであれだけ強い国です。社会資本が充実し、教育水準も上がったら間違いなく経済大国になるでしょう。日本とも深いつながりのある国で反日的ではないし。成長が楽しみです。
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作家司馬遼太郎氏は、「坂の上の雲」を10年がかりで執筆されたそうです。随筆「この国のかたち」は、今や私にとって、高校生時代の「毛主席語録」と同じで、文庫本(高知駅前BOOK-OFF 105円で購入)を持ち歩いております。
参考ブログ記事「毛沢東思想を信仰していた者として自己批判します」
そのなかで「雑貨屋の帝国主義」(P34)があります。司馬遼太郎氏が強調し、本当に言いたいことが詰められていると思いました。また現代日本はアメリカと中国という大国の間でふらふらしています。
私が大事な箇所と思っている箇所を引用しました。相当長い引用になります。読書ノートです。一度テキストファイルに打ち出しましたが、パソコンの不調ですべてパーに。気をとり出してもう一度書き出してみました。
(日本海海戦。日本はロシア艦隊を撃破しました。)
「なぜ、日本は、勝利後、にわかにづくりの大海軍を半減して、みずからの防衛に適合した海軍にもどさなかったのか」ということである。
日露戦争における海軍は、大規模な海軍たらざるをえなかったことは、「坂の上の雲」(文藝春秋刊)を書いた私としては、十分わかっているつもりである。
ロシアのウラジオストックにおける艦隊を討ち、かつ欧露から回航されてくる大艦隊と戦うためには。やむなく大海軍であることを必要とした。その応急の必要にせまられて、日本は開戦前、7,8年のあいだに、世界有数の大海軍を建設した。
ロシア海軍はこれによってほぼ壊滅し、再建には半世紀以上かかるだろうといわれた。」(P37)
「大海軍とはいうのは、地球上のさまざまな土地に植民を持つ国にしてはじめて必要なものとなる。
帝国というのが収奪の機構であるとすれば、16世紀の黄金時代のスペインこそその典型だった。史上最大の海軍が作られ、大艦と巨砲による威圧と収奪、陸兵の輸送と各地からの収奪物の運搬のためにその艦船はあらゆる海に出没した。
16世紀末、その無敵艦隊をイギリスが破って、スペイン的な世界機構の相続者になり、機構をみがきあげるのである。
当然、イギリスは大海軍を必要とした。蒸気機関の軍艦になってから世界の各地に石炭集積所を置いたために、港湾維持のための支配や外交がいよいよ精密化した。
しかし、日露戦争終了の時には、日本は世界中に植民地などもっていないのである。」(P38)
「20世紀なかばまで、諸家によって帝国主義の規定やら論争やらが行われたが、初歩的にいえば、商品と資本が過剰になったある時期からの英国社会をモデルとして考えるのが常識的である。過剰になった商品と、カネの捌け口を他を得るべくーつまり企業の私的動機からー公的な政府や軍隊を使う、と言うやり方が、日本の近隣においては、英国はこのやり方をc中国に対しておこなった。
しかしその当時の日本は朝鮮を奪ったところで、この段階の日本の産業界に過剰な商品など存在しないのである。朝鮮に対して売ったのは。タオル(それも英国製)とか、日本酒とか、その他の日用雑貨品がおもなものであった。タオルやマッチを売るがために他国を侵略する帝国主義がどこにあるのだろうか。
要するに日露戦争の勝利が、日本国と日本人を調子狂いにさせたこととしか思えない。
なにしろ、調子狂いはすでに日露戦争の末期、ポーツマスで日露両代表が講和については強気だった。日本に戦争継続の能力が尽きようとしているのを知っていたし、内部に”革命”という最大の敵をかかえているものの、物質の面では戦争を長期化させて日本軍を自滅させることも、不可能ではなかった。弱点は日本側にあったが、代表の小村寿太郎はそれを見せず、ぎりぎりの条件で講和を結んだ。」(P43)
ロシア革命勢力の指導者レーニン。日露戦争当時、日本政府は明石大佐を通じ多額の「工作資金」をロシア内の革命勢力に渡していた。きちんと謀略活動もされていたようです。
「ここに大群衆が登場する。
江戸期に、一揆はあったが、しかし政府批判という、いわば観念をかかげて任意にあつまった大群衆としては、講和条約反対の国民大会が日本史上最初の現象ではなかっただろうか。
調子狂いは、ここからはじまった。大群衆の叫びは、平和の値段が安すぎると言うものであった。講和条約を破棄せよ、戦争を継続せよ、と叫んだ。
「国民新聞」をのぞく各新聞はこぞってこの気分を煽りたてた。ついには日比谷公園でひらかれた全国大会は、参集する者三万といわれた。彼らは暴徒化し、警察署2、交番219、教会13、民家53を焼き、一時は無政府状態におちいった。政府はついに戒厳令を布かざるえなくなったほどであった。
私は、この大会と暴動こそ、むこう40年の魔の季節への出発点ではなかったかと考えている。この大群衆の熱気が多量にーたとえば参謀本部にー蓄電されて、以後の国家的妄動のエネルギーになったように思えてならない。
むろん。戦争の実相を明かさなかった政府の秘密主義にも原因はある。また煽るのみで、真実を知ろうとしなかった新聞にも責任はあった。当時の新聞がもし知っていて煽ったとすれば、以後の歴史に対する大きな犯罪だったといっていい。」(P43)
「また、朝鮮を侵略するについても、そのことがソロバン勘定としてペイすることだったのか、ということをだれも考えなかった。
その後の、”満州国”(昭和7年・1931年)をつくったときも、ペイの計算はなく、また結果としてペイしたわけでもなかった。」(P43)
「(中略)・・・・・・。
日本からの商品が満州国に入る場合、無関税だった。この商品がこれ以後、華北に無関税で入るようになった。このため、上海あたりに芽を出していた中国の民族資本は総たおれになり、抗日への大合唱に参加するようになった。翌年、日本は泥沼の日中戦争に行ってします。
”満州”が儲かるようになったというのは、密輸の合法化という右のからくりのことをこのモノはいうのである。その商品たるやー昭和10年の段階でもなお人絹と砂糖と雑貨がおもだった。
このちゃちな”帝国主義”のために国家そのものがほろぶことになる。1人のヒットラーもで出ずに、大勢でこんなばかな40年を持った国があるだろうか」(P46)
文中引用のなかで「太字」の箇所は、わたしが特に印象に残った言葉を強調するために引きました。とてもわかりやすい表現であり、日本型「帝国主義」の本質を的確に現していると思いました。
まさに司馬遼太郎氏の「帝国主義論」であると思います。それも「日本帝国の特色」を鋭くえぐり出し、「雑貨屋の帝国主義」と一言でその本質を言い当てています。歴史を振り返ればまさにそのとおりでした。
左翼的な日本帝国主義論よりも遥かに的確。「目から鱗」の感覚でありました。
司馬遼太郎氏の言う、日本の植民地経営が「ペイ」するかどうかを当時冷静に分析し、「ペイしない」と言い切っていたのは石橋湛山氏のみでした。
参考ブログ「いでよ平成の石橋湛山」
石橋湛山は「台湾と朝鮮と樺太の植民地経営に費やす費用(維持管理費)が過大であり、上がる収入を遥かに上回っている。世界的潮流の民族独立の機運を日本は助け、日本はその旗手になり、独立国相手の交易で経済を交流すべきである。植民地を放棄すれば、余計な軍備は縮小できるし、他の民生分野に再投資ができる。」
大正8年に石橋湛山は主張していました。そのような先達者がいながら、日本は「軍拡日本」に奔走、1945年の破滅に向かい突き進みました。
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最近福利厚生関係の案内書類が相次いで来ていました。1つはクンペル高知(財団法人高知勤労者福祉サービスセンター)というところ。場所は高知市丸池の旧高知市の公民館にあるようです。在職中の自己啓発と余暇活動の充実のためにということで、中小零細企業の勤労者のために会員になれば「余暇活動にかかる経費の一部を補助します」というもの。
もう1つはサンピア高知と言う施設が、サンピアセリーズと名前を変え、経営者が地元ゼネコンの轟組が主体でするらしい。プールとレストラン、パーティ会場、宿泊施設、ゴルフ打ち放し場が併設されています。施設も従業員も新しい経営者が引き継ぐようです。こちらも中小零細企業の福利厚生施設のようでした。
その案内状を眺めていていましたら、家内が「そう言えば東京時代にセブンシティという施設が西新宿にあり、地下のジムでトレーニングをして、温水プールへよく一緒に行ったことがあったね。」と懐かしい話しをしました。
正式な名称は忘れましたが、あれも厚生年金関係の施設。当時勤務していた会社の健保組合が加盟していました。社宅や寮は千葉県習志野にあり、東京の職場は八重洲と深川にありました。ほとんどの社員は方角が反対なのでせっかくのジム施設なのに利用していませんでした。
わたしは独身時代は神奈川の武蔵小杉、結婚してからは三鷹市に住んでいたので、帰り道にットレーニングできる幸運がありました。休日にも便利に利用出来ました。
家内も義弟も沖縄出身でしたが、泳げなかったので、このセブンシティのプールで教えました。結果2人とも泳げるようになりました。とても助かりました。それでどうなったのか検索してみました。
Googleにて 「セブンシティ」を検索
調べてみると、例の「年金問題」が表面化した頃に、2004年9月に閉鎖されたようです。
久しぶりに若い頃、新婚時代での東京での生活を思い出しました。
しかし今思いますのは、あいつぐ厚生年金関連施設の破綻です。あほな経営者が変な投資に走り破綻させたのでしょう。しかし社会的には健康を維持するための施設は必要です。大きな意味での社会保障でしょう。身近なところで健康維持の他めのトレーニングができれば、結果病気の予防、介護予防になり、結果社会保障費用の低下につながります。健全な社会の維持管理には必要でした。
腹がたつのは本来生命保険会社などもすべきでした。先日40年近く入っていた生命保険を解約しました。一時は「配当金」があり小遣いがありました。一度も利用しなかった健康でしたから、スポーツジムの費用を負担してくれるとか、また生命保険会社がそうした施設を経営するとかすれば良かったのに。
結局集めたカネをアメリカのハゲタカ・金融資本に吸い取られ、挙句の果てに大損したのです。なんと馬鹿げたことでありましょう。本来の目的を逸脱した経営者の無能さにはいまさらながら腹立たしい。
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このところのトヨタの迷走ぶりは酷い。特に「クレーマー大国」アメリカでのリコール問題は、トヨタの息の根を止めるのかも知れない。日本を代表する企業の1つですが、最近のトヨタの経営は、品質本位、顧客第1を捨て去り、グローバル主義、短期利益第一、格差社会の奨励など新自由主義にかぶれていたのですから、いたしかたありません。
前経団連会長の奥田碩氏(元トヨタ社長)の影響でしょうね。
ウィキペディア(Wikipedia)のなかでも奥田氏の行動履歴をこう書いています。
以下ウィキペディア(Wikipedia)より引用。
「従業員に過度のサービス残業を強いて労働基準監督署の査察を度々受ける事態を招いたり、業績好調にもかかわらず外国人労働者や非正規雇用の確保で賃金の抑制を行ったり、世界第1位の自動車メーカーになることを目標に安易な拡大路線に走り品質管理を怠ったことが、2010年のトヨタの大量リコールに繋がったとする指摘もあるなど、彼の経営姿勢を批判する声もきわめて多く、改革への評価と表裏一体である。」 引用終り。
とにかく目先の業績に走り、「人を蔑視し、大事にしない経営者」でありました。「派遣切り」(雇い止め」「下請けいじめ」を過酷に実施した経営者。そのことが「グローバル」「世界標準だ」とアメリカ追随の悪乗り経営で一時期「世界1」になりましたが、今回の品質管理がまったくなされていない情けないトヨタの実態を曝け出したのです。
トヨタ姑息!プリウスのブレーキ異常を“こっそり”改善(ZAKZAK)
自動車という「人の命」を載せて高速で走る装置の組立を「おろそかにする」経営を在任し続けてきたのですから。
トヨタは地球からなくなるかもしれませんね。愚かな経営者のためにすべてを失う可能性があります。でも自業自得なんだから仕方がありません。「授業料」としてはちと高くつきました。
昔の近江商人の「三方よし」(売りよし、買いよし、世間よし)の精神をトヨタは実践すべきでしょう。でも経営者が気がつく前に地球上から消滅する可能性が高いのですが・・・
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土佐弁でブログを書いているナカちゃんが、大変有意義な記事を書かれていました。
日本のマスコミは、新聞社が母体になり、テレビ局、ラジオ局を系列化しています。全国ネットのテレビ局は全国紙の系列化、資本提携をしています。それは地方においても同様の傾向が見られます。
高知新聞社は、高知放送のテレビ局とラジオ局を参加にし、FM高知も系列化しています。それらのメディア会社に広告を提供する高新広告センターも傘下にあるので、高知新聞系列以外の放送局やタウン誌が高知では育ちにくい傾向がありました。
そのなかで2000年4月に開局したコミュニティ放送局の高知シティFMは高知新聞とは全く関係ないひと達の出資で誕生しています。またタウン誌の「ほっとこうち」は頑張っていると思います。
いい加減不景気で広告収入が激減している新聞社・テレビ局にとって、原口総務大臣のメディア集中排除法案の提案はとても恐ろしいことですので、無視しています。
でもメディアが集中しるぎることは良いことでは有りません。高知新聞の番組欄を見れば理解出来ます。そこにはごく一部の地域でしか映らない県外TV局の番組表は掲載されていますのに、高知、香南、須崎のケーブルテレビ局の番組は掲載されていません。コミュニティFM局の高知シティFMの番組表もです。
香川の四国新聞や沖縄タイムズなど地方紙にも、地元ケーブルテレビやコミュ二ティFM局の番組表は掲載されています。地元マスメディアが集中していることで、いかに高知は「情報過疎」になっているかが理解出来ると思います。おかげでインターネットの普及も高知は他県に比べ遅れている原因にもなっているのではと推論しています。
取材面では、世界的に珍しい「記者クラブ」という談合組織があります。記者クラブメンバーではないと首相や官公庁の記者会見に出席できません。雑誌記者やフリージャーナリスト、ブログ記者はすべて排除されているのが日本の言論界の現実です。
民主主義の基本は「メディア集中の排除」と「記者クラブの廃止」から始めると言っても過言ではありません。
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東洋町長の沢山保太郎さんは、ご自身のブログで「エコビレッジを目指す」と明言されています。ここまではっきり町政運営で環境政策を軸にした地域政治のリーダーは日本にはいないと思います。
町政報告(News & letters 東洋町長日誌)
沢山保太郎さんは超多忙な町政運営のさなか、ご自身の個人ブログは自分で文章を作成し、更新されています。私などと違い「てにおは」がしっかりしています。知的な文章を書かれています。
長い引用ですが、「町政報告」(2010年1月14日 掲載)からこう書かれていましたので、参考にしてください。
エコ・ビリッジを目指して
現在私たちが暮らしてきた地球の生態系は大きく危険にされされています。
1つは、二酸化炭素などの過剰な排出による地球環境の温暖化現象であり、いまひとつは原子力産業や核兵器の生産・実験による放射能汚染の拡散であります。
二酸化炭素などの排出については、民主党政権に替わってから日本政府もようやく本腰を入れてその削減に取りかかろうとしていますが、世界全体では加速度的に悪い方向に進んでいます。南極や北極、高山の根雪が大規模に融解し、水面が高くなり海水が膨張したりして、異常気象で人類の生活も脅かされつつあります。
原子力産業については、旧ソ連のチェルノブイリ、アメリカのスリーマイル島の大事故から記憶が薄れていっているのか、再び無謀な原発の建設が世界各国で始まっています。
しかし、東洋町民の英雄的な闘いに見るように、核廃棄物の地下埋設の冒険的事業は頓挫し、原子力産業の発展の行く手は世界的な人民の良識によって押しとどめられています。
温暖化については、東洋町も今やっとその対策に乗り出しつつあります。
温暖化対策としては、石油石炭など化石エネルギーをやめ、風力や太陽光、そして木材を使う木質バイオマスのきれいなエネルギー資源に転換することが急務であります。
東洋町では風況調査では風力発電には適地ではなく、さりとて大規模な太陽光発電はとても資金がありません。木質バイオ(薪炭)であれば、豊富な山林があり、しかもその多くが利用されず、放置されていますから、これからの東洋町のエネルギー源としては極めて有望であります。
木質バイオマスをエネルギー源にしよう
薪(チップ状、又はペレット状)を使ってボイラーを湧かし、その熱を利用して風呂の湯や、温床ハウス、住居の暖房に使っていくことが出来ます。
また、東洋町では、昨年からアブラギリという木を植え始めました。樹木の種から油を取るという計画で、町有林などに何万何十万本というアブラギリを植樹する計画です。
これで取れた油で自動車や船の燃料がまかなえます。
材木や植物油を利用してタービンを回し発電することも可能です。
東洋町は、すでに生ゴミを乾燥して堆肥にするのに石油に頼らず、薪炊きの釜で行っています。今度、白浜につくる温浴施設(自然休養村)も出来る限り木質のエネルギーを使うように工夫しているところです。環境を汚さないと言うことと経費節約の効果を追求しています。これからの東洋町は化石燃料に頼らず、住民が、環境にやさしいきれいなエネルギーで生活するというエコ・ビリッジ(エコの村)を目指してまいります。(引用終わり)
自治体の現場で実践しているところが凄いです。
東洋町は森林資源の活用も常に意識されています。
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遂にと言うか、とうとうと言うか、大相撲横綱朝青龍が引退することになりました。
横綱朝青龍が引退を表明「世間を騒がせた」 (サンスポ)
1月場所中での深夜早朝での「泥酔殴打事件」。場所中に飲み歩くのもどうかと思うし、泥酔はいただけない。それでも25回目の優勝を決めるとは普通ではない。
いろいろと問題をおこした「悪者」朝青龍。大相撲は人気者を失いました。内館牧子ややくみつるなど朝青龍で、「飯を食っていた」連中も、さぞや「がっかり」したことでしょう。
これで大相撲業界のスーパースターはいなくなりまいた。白鳳では人は来ませんね。不人気のサッカー日本代表と同じになりました。NHKも大相撲をテレビ中継することをやめないといけないですね。空席の目立つスポーツは「国技」とは言えないからです。
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1月30日未明から、2月2日まで苦しんだ感染性胃腸炎。このほど感染源が判明しました。1月29日に来られた大阪のメーカーのひとでした。
体調が回復した2月3日に電話で商談のついでに確認しますと、その人は訪問当日も風邪気味であり、風邪薬を常用していたとか。昨年11月に来られた時も風邪気味でした。ようするに年中風邪を引いているひとなのでした。
1月30日に高知へ来る前は、週初めは九州へ、そして中国地方、四国は松山ー新居浜と訪問してずっと出張でホテル暮らしのようでした。「ホテルの空調で体調が悪い」と言っておられましたが、まさしく感染者(キャリア)のひとだったのです。
年中風邪を引き、市販の風邪薬を服用するのですから、仮説ですが、えらい強いウィルスが宿っているのかもしれません。わたしは健康そのものですが、この20年間風邪を引いたことがないから、免疫がなく、1発で感染性胃腸炎になりました。怖いものです。
新型インフルエンザも免疫がありません。予防接種が出来るようなら受けないといけないと思いました。
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日本は人口が減少しているのに、日本国民が毎年3万人日本国に絶望して命を絶っています。昨年もそうでした。10年間であれば30万人。高知市に人口に等しい人が自殺することになるのです。
人間はいずれだれも死にます。だれもその運命からは逃れられません。ですので、与えられた己の命を精一杯生きることは義務であると思います。また自分だけでなく家族のために生きる義務があると思います。
それを捨てて自殺せざるを得ないほど追い込まれている日本社会はいびつです。特に新自由主義が台頭した小泉内閣以降、「自己責任」といいう無責任極まりない言葉を経営者や官僚は流行させ、社会のセフティネットの網さえ破り、絶望的な国民を創りだしました。
敵は自分ではありません。新自由主義であり、格差社会なのです。格差社会を推し進める企業や政治家を撲滅しないといけません。徹底的に戦わないといけないと思います。
なぜなら格差社会が「テロの温床」だからです。
わたしも人間です。ときに「うつ状態」になることもあります。仕事がうまくいかないこともあります。でも自ら命を絶つことは考えません。考えてはいけないと思います。
他人を思いやることのできる暖かい社会を実現するために戦い続けていくことを宣言します。
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「沖縄の一部の反対派の人々の意見にいちいち耳を傾けていたら日米関係はおしまいだ。」「アメリカの抑止力がなくなれば、尖閣諸島は中国の領土になる。」「国際関係が大事だ。」などなど。
自称「防衛専門家」も談合記者クラブメディアも、自民党もすべて「対米従属論者」。日本がアメリカの家来であり、へこへこしている文にはそれは楽でした。
47ニュースの特集記事を読まないといけない。
普天間移設 困難を避けては成果は得られない(47ニュース・特集)
やはり沖縄の地元新聞が正確であると思います。
対米従属こそ国益と煽るひと達の言動に惑わされないようにしないといけません。
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今日は節分。春になる兆しは高知市はまだまだ。日差しこそ春めいてはいますが、風は冷たい。ようやく感染性胃腸炎から立ち直れたので、高知市役所へ2年に一度の入札業者の更新申請に行きました。
途中の中央公園では豆まき用の豆を配布するのに長蛇の列が。(逆光で不鮮明ですが)。豆ののむら(大好きなミレービスケット製造業者でもあります。)がスポーンサーのようです。テレビ高知のクルーが段取りしておりました。
高知市の元中心街商店街(良い悪いは別にして残念ながら、現在の高知市の中心商店街は「ハゲタカ」イオン・モール街です。)を通過しました。NHKの今年の大河ドラマ「龍馬伝」に便乗する形で、元中心商店街も懸命の集客を図っています。「土佐竜馬出会い博覧会」でキャンペー用ののぼりや旗が元中心商店街に目立ちます。
高知県土佐清水の漁師のせがれであった中浜万次郎(ジョン万次郎)。出漁中に大嵐で漂流中に米国捕鯨船のホイットニー船長に救出されました。米国へ渡り、教育を受け、英語もマスターしました。幕府の軍艦奉行勝海舟とともに咸臨丸で米国へ渡航、通訳を努めました。日米友好の架け橋的な存在で、坂本龍馬達にも大きな影響を与えました。
高知出身で三菱財閥をこしらえた岩崎弥太郎。龍馬伝では現在香川照之さんの好演で、埃まみれの弥太郎さん。鳥かご背負いやたら不平不満の弥太郎さん。岩崎弥太郎は政商で、政府と癒着した死の商人の印象しかありませんが・・それがどう変化するのか?
帰りにはりまや橋商店街を通りがかりますと、安岡正博さんとポーラさんご夫婦の写真が。「龍馬とお龍」になりきっておられました。
事務所へ戻りますと、交通違反なのか目の前に白バイが。月始めに交通違反で反則切符は堪えますね。たぶん鏡川大橋を北詰を右折して引き込まれたものであると思います。ドラーバーの皆様この右折違反表示はわかりにくいのでご注意ください。
(これは本当にわかりにくい道路標識。綬帯で並んでおレバ、ついうっかり手前の道路を右折してしまいますね。)
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昨日別居している子どもが「TUTAYAのポイントが溜まっていたので、マイケル・ジャクソンの話題のDVDに交換した。映画THIS IS ITは見ていないので、見たのでいらんからあげるよ。」とのこと。ジャクソン5以来のヘビーなファンである家内には喜びのプレゼントになったようです。
ファンと言うのも意外に躊躇するところがあるようで、DVDが「映画と同じなら買う必要はない。」「映画のほうが迫力があるから。」というのがその理由。しかしDVDはちゃんと「おまけ」がついていましたね。
映画の場面以外のシーンが多く有りました。裏話も。映画のスタッフ打ち上げの場面で「MJAに乾杯」というのがありました。なんだか意味不明でした。
DVDではマイケル・ジャクソン航空の飛行機がステージにラストシーンで登場。その飛行機にマイケル・ジャクソンが乗り込み飛び立つ場面でコンサートが終了するという仕掛け。壮大な3Dシーンの連続の予定であったとか。
以前マイケル・ジャクソンさんが、来日しSMAP×AMAPに出演したときに、異様に「背景の3D画面に関心を示し、そのことばかりコメントしていた。」と家内は指摘していました。きっと日本の3D技術やLSD照明もコンサートに取り入れたのではないかとも思われました。
日本だけで発売初日で16億円販売したというのもうなずけます。
昨晩の小林克也ベストヒットUSAと言う番組でもマイケル特集をしていました。THIS IS ITと共演した若きギタリストのオリアンティさんも出演していました。
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戦前と戦中の高齢者の皆様(80歳以上)は、軍歌がカラオケにあります。万が一歌詞を忘れられても、カラオケBOXでは字幕が親切に画面に出てきます。
でも私の高校反戦会議世代(1969年が高校生)は、カラオケに、自分たちが当時「命をかけた青春時代の歌」がありません。その歌とは以下です。
インターナショナル(フランスのシャンソン)
ワルシャワ労働歌(新左翼各派の定番の歌)
同志を固く結べ(戦前日本共産党の歌)
1.同志よ固く結べ 生死を共にせん
いかなる迫害にも あくまで屈せず
われらは若き兵士 プロレタリアの
2.固き敵の守りよ 身もて打ち砕け
血潮に赤く輝く 旗を我が前に
われらは若き兵士 プロレタリアの
3.朝焼けの空仰げ 勝利近づけり
搾取なき自由の国 闘いとらん
われらは若き兵士 プロレタリアの
4.暴虐の敵すべて 地にひれ伏すまで
真紅の旗を前に 戦い進まん
われらは若き兵士 プロレタリアの
今はそういう歌を歌える人も少ないし。カラオケにもないし、本当に自分たちの世代は「絶滅危惧種」であることを自覚する次第です。共産党の集会などでも全然歌わないそうです。
ところで、図書館でカラオケの本を借りてきました。「ベストヒット大全集 2009年版」です。
今年の歌(2008年)最新ヒット曲165曲。昭和アイドル230曲。ブライダル126曲。青春フォーク320曲。ファミリーで楽しめる710曲。カラオケ演歌710曲など。2761曲あるようです。
そのなかでなんとか自分が歌えそうなカラオケ曲は僅かです。
島人ぬ宝(BEGIN)、とんぼ(長渕剛)、海その愛(加山雄三)、みんなの歌(サザン)、ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)、あの素晴らしい愛をもう一度(加藤和彦)、愛は勝つ(KAN)、ロビンソン(スピッツ)、時の過ぎゆくままに(沢田研二)、フォルテシモ(ハウンド・ドック)、港町13番地(美空ひばり)。TSUNAMI,いとしのエリー(サザン・オールスターズ)、たどりついたらいつも雨降り(モップス)、RUNNER(爆風スランプ)あたりか。
40年前から20年ほど前の「懐メロ」曲ばかりですね。最近の曲は知りません。聞くことはないし。つくづく中高年親父であると痛感しました。
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未だに「対米従属」を「国益」であると言い立てるメディアや自称「防衛評論家」が多いのできちんと反論していこうと思います。それで再投稿します。
昨年の総選挙の結果は、自民党政府の対米従属路線に沖縄県民は「NO!」を表明しました。少数政党である国民新党や社民党が沖縄では小選挙区で当選しています。民主党は郡部と離島の選挙区から、比例代表は共産党が当選しています。当時全野党共闘が沖縄では成立していたのです。自民党は沖縄では議席を失いました。
沖縄は僻地であり、沖縄県の人口は日本の総人口の1%でしかありません。経済力や県民所得も常に高知と最下位をあらそう貧乏県です。しかし、日本の米軍基地の75%が沖縄県にあります。「米軍基地を全然減らさないまま普天間基地の沖縄県内移設はとんでもないことである。」との沖縄県民の総意=日本国民の意思であることをアメリカ政府は読まないといけない。それが総選挙で示された「民意」であるとわたしは思う。
この普天間基地移設問題も諸悪の「根源」は小泉純一郎である。そもそも1995年の12月におきた米軍兵士による女子小学生への暴行事件。当時沖縄県民の怒りはすさまじい物でした。1996年に自民党の橋本内閣は普天間基地の移設問題を提起し米政府と真剣な協議をしました。
後継の小渕内閣も沖縄問題には熱心でしたが、小渕氏の急逝により登場した森喜朗首相はまったく無関心。小泉純一郎首相は沖縄には冷淡でした
普天間基地の移転問題が全然進展しない間に、2004年8月13日。普天間基地に隣接する沖縄国際大学に米軍海兵隊のヘリコプターが墜落炎上しました。事故直後米軍は周辺を閉鎖し、沖縄県の消防署も警察も現場検証すらできませんでした。米軍は治外法権的な態度をとりました。
2006年当時日米政府が普天間基地を名護市辺野古へ移設することで合意しました。しかし当時は軍事力行使一辺倒のブッシュ大統領時代であり、米軍再編も米軍拡張の一環で沖縄の基地問題も位置づけられていたのです。政府は「札束でほほをたたく」作戦で名護市辺野古への県内移設を米軍再編問題(アメリカの都合)をからませて、「日米合意」と称してきました。
日米両政府も2006年当時からは体制が変わりました。ですので「真摯な仕切りなおし」は必要であると思います。
県内移設先と2006年当時の日米政府が決めた辺野古の海には貴重なジュゴンが生息しています。基地建設は生態系の破壊になります。沖縄の県民が強硬に反対しているのです。
アメリカは民主主義国を自称しています。日本国民の民意を正しく見ないと大変なことになることを肝に銘じなくてはいけません。
名護市長選挙も基地反対派候補が圧勝しました。「基地にない平和の島」こそ沖縄のひと達の「民意」なのですから。
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国際Aマッチになるのか知りませんが、日本代表とベネゼエラ代表の試合を見ました。結果はホームで0-0。負けに等しい試合でした。
良かったのは久しぶりに代表復帰した小笠原満男選手の安定したプレー。彼がゲームをつくる気迫。守備にも攻撃力も良かった。前半小笠原のシュートでリズムが良くなるも、「畳み掛ける」ことがいつものように出来ない日本。
ベネゼエラは若手主体のチーム。有名選手や欧州で活躍している選手はいない。それでもきちんとボールを追いかけ、ファアなプレーで最後まで走力が落ちません。相手側に前線に上手い選手が2人程度おれば、日本は勝てませんでした。
後半平山相太を入れて一時的にリズムが良くなりましたが、どんどんつけ込んで、相手を押し込んでパワープレーをするとか、シュートを撃ちまくるとか、ドリブルで突っ掛けるとか工夫が相変わらずありませんでした。未だに前線でパス相手を探してうろうろし、苦し紛れのパスを出して相手にカットされ逆襲されると言う、いつもの「弱い」日本代表の姿。見ていてイライラします。こういうサッカーの試合は正直見たくはない。
たまにみるプレミア・リーグの試合のような攻守の緊迫感の見られない凡戦でした。岡田監督になって日本代表が人気がないのもうなずけますね。「弱い」からですね。面白くないし。どういう試合になるのか予想出きますし。代表の試合でもワールドカップ年だというのにスタンドはがらがら。
東アジア選手権で韓国に勝てるのでしょうか?不安です。
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あらためて30日未明から31日にかけての激しい嘔吐と腹痛。2月1日の脱水症状を経て、ようやく回復基調ですが、まだまだです。復帰は明日以降です。食事はお粥とOS-1(経口補水液)だけですので、体に力がはいりません。脱力感が大きい。
昨年からの「新型インフルエンザ」のキャンペーンも有り、外出後は必ず手洗いとうがいを励行していました。手洗いも石鹸で3分以上しつこくしていました。それでも感染性胃腸炎になりました。未だに感染ルートはわかりません。恐いものです。
大地震で罹災したハイチなどは、災害時のケガの治療と同時に、感染症の予防が大事です。画像で見る限り都市機能がほとんど壊滅しているから余計そう思います。
防災用品のなかに感染症防止の備品も入れなくてはと思いました。
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半ば常識的な口調で「日米同盟」なる言葉が使用されている。日本にとってアメリカは同盟に値する国であるのか?
1つは「身勝手な国民」「格差社会を平気で作り出す国民性」には辟易します。
オバマ大統領の最大の政治課題の1つとも言える「医療保険制度改革」。これに共和党支持者が反対している。そのひと達は比較的経済的に恵まれた人達らしい。
「自分たちの税金を働かない移民や貧しい連中に使わないでほしい。かれらは医療保険など使わしてはいけない。野垂れ死にすればいいのである。」という主張ではないか。福祉や医療に力をいれるのは大きな政府で、共産国と同じであるとオバマ政権を攻撃しています。
彼らの論法からすれば国民健保制度が完備している日本は「共産主義国」なのである。身勝手な自分さえ儲ければ社会や環境がどうなろうと関係ないと言う身勝手な新自由主義なのですが、アメリカでは未だに勢力があるようです。
日本はこのような「身勝手な」アメリカと同盟を結ぶ必要はないと思います。日本は「子供手当」を出したり、派遣労働者の失業対策もしています。格差社会を平然と作り出すアメリカとは異なる社会なのです。
一時期(小泉時代に)、アメリカに追随して日本は格差社会になりました。そのような愚かな時代には戻りたくはありません。
2つめは「戦争ばかりしている国」と日本国憲法第9条を持っている日本との「同盟」はどう考えてもおかしい。アメリカが世界中に軍事力を展開しているのは、アメリカ企業の権益を守るためである。かつてのスペインや英国のようにアメリカは「覇権国家」なのです。ですので強大な軍隊と駐留するために軍事基地が必要であり、沖縄はまさにアメリカの「踏み台」になっているのです。
アメリカは「テロとの戦い」と称していますが、一向に成果が上がっているようにも思えません。イラクやアフガニスタンに軍事介入すればするほど反米活動が盛んになり、アメリカに対する憎悪が増えていきます。
日本はアメリカと一蓮托生になってはいけない。日本独自の外交や戦略が必要です。
今年は「日米同盟」を真剣に問い直す年であると思います。
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土曜日の未明から激しい腹痛が。寝れないほど。トイレに駆け込み便通が有りましたが、腹痛は改善されない。朝になりかかりつけの内科・胃腸科へタクシーで家内に伴われ診察。吐き気が強く、医院で点滴中に何度も吐きました。
戻っても全然食事がとれず、水を飲んでも吐く有様。薬も処方されたが改善されず日曜日も寝たきり状態に。
家内がおかゆをこしらえてくれ、それを食べて薬を服薬するも直後に嘔吐が。日曜日は水を飲んでも吐く状態に。それでも脱水症状が恐いので、経口飲料のOS-1を飲み続けました。医療用の飲料水のようです。値段も200円近くしますし。
そして今日の未明に大量の下痢になり、ようやく腸が動き出したようです。朝と昼はようやくお粥を他べることが出来OS-1が飲めました。
感染ルートは大阪から来たメーカーのひとが風邪気味で、車で高知空港へ送迎した時に、感染したかもしれません。それしか考えられません。金曜日の夕食も家族5人で普通に食べました。だれも異常者はいません。食事が原因ではありません。
まる2日間食事がまったくできず。寝込んでいました。今日はようやく昼過ぎからパソコンがみれるようになりました。それにしても辛い腹痛でした。明日から正常に戻れるでしょう。ずいぶんメールもたまっておりました。
先日生命保険を解約したばかりです。「風邪もひいたことない。」とかうそぶいていましたが、感染症は恐ろしいものです。手洗いとうがいの励行は無論のこと、健康には細心の注意が必要であるとつくづく思いました。
つくづく健康はありがたいものです。
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