やはり成功しそうにない銀座アンテナ・ショップ
高知県の「産業振興政策」とか言う政策の目玉の1つに、今年7月に東京銀座1丁目、大成功している沖縄わしたショップの隣にある高知県の銀座アンテナ・ショップが開店予定です。
しかし今年1月22日にフジテレビが直営で銀座5丁目に。47都道府県スーパー・メガアンテナショップ「銀座めざマルシェ」を出店しているので、上手く連携しないと大苦戦は免れまい。
家賃が月に650万円とか。年間7000万円。しかし実際の相場は下落しているはずで、その3分の1程度ではないだろうか?
驚いたのは売上目標である。東京銀座で物販・飲食合わせて2・2億円とか。目標が低すぎるのではないだろうか。香南市のヤッシー・パークの売上は今や年間3億3千万円とか。それより「低い」根拠はなんだろう。しかも家賃補助を年間7000万円県民の税金を費やしてのことです。
「撤退」も含めた作戦の練り直しが必要でしょう。
フジテレビの銀座めざマルシェでは、2月22日から1週間2階のフロアで「高知県フェア」を開催するようです。どの程度の波及力があるのか注目です。
とにかく首都圏でのアンテナ・ショップや百貨店筋の地域物産店での、強い地域は「北海道」「沖縄」「京都」「鹿児島」「九州6県」だそうです。その他の地域は「その他」になるとか。
「龍馬伝」のブームに乗ろうとしても開店が7月では今ひとつ波に乗れないでしょう。
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