合併しなくて正解ーキリン・サントリー
今朝の各紙朝刊の1面は「キリン・サントリーの統合断念」の見出しが出ています。統合すれば世界最大規模の飲料メーカーの誕生となっただけに、新聞の論調は「残念そうに」書かれていました。
でも「儲け第1主義」のキリンと、オーナー経営で「文化」を大事にしてきたサントリーではそもそも「水と油」。むしろ統合しなくて良かったと思いますね。
記者会見もそれぞれの経営者が別々におこなうのは異例。不思議だったのは一体誰が音頭をとっていたのでしょう?これほど企業文化が違いのある会社の統合を。
お互い経営危機で困っているようにもないので、これでよしとなったんでしょう。今後はむしろ海外メーカーとのとうごうになるのではないでしょうか。
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