課題はやはり攻撃の組み立てと力
国際Aマッチになるのか知りませんが、日本代表とベネゼエラ代表の試合を見ました。結果はホームで0-0。負けに等しい試合でした。
良かったのは久しぶりに代表復帰した小笠原満男選手の安定したプレー。彼がゲームをつくる気迫。守備にも攻撃力も良かった。前半小笠原のシュートでリズムが良くなるも、「畳み掛ける」ことがいつものように出来ない日本。
ベネゼエラは若手主体のチーム。有名選手や欧州で活躍している選手はいない。それでもきちんとボールを追いかけ、ファアなプレーで最後まで走力が落ちません。相手側に前線に上手い選手が2人程度おれば、日本は勝てませんでした。
後半平山相太を入れて一時的にリズムが良くなりましたが、どんどんつけ込んで、相手を押し込んでパワープレーをするとか、シュートを撃ちまくるとか、ドリブルで突っ掛けるとか工夫が相変わらずありませんでした。未だに前線でパス相手を探してうろうろし、苦し紛れのパスを出して相手にカットされ逆襲されると言う、いつもの「弱い」日本代表の姿。見ていてイライラします。こういうサッカーの試合は正直見たくはない。
たまにみるプレミア・リーグの試合のような攻守の緊迫感の見られない凡戦でした。岡田監督になって日本代表が人気がないのもうなずけますね。「弱い」からですね。面白くないし。どういう試合になるのか予想出きますし。代表の試合でもワールドカップ年だというのにスタンドはがらがら。
東アジア選手権で韓国に勝てるのでしょうか?不安です。
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