みんなの党に改革力はあるのか?
(2009年8月に橋本大二郎氏の応援に来られた渡辺喜美さん。)
昨年夏の総選挙前に誕生したミニ政党「みんなの党」(渡辺喜美代表)が今や、政党支持率では、民主党、自民党に続く、第3位に浮上。伝統ある組織政党である公明党や共産党をしのぐ勢いであるようです。
しかし現状と言えば、「あれほど期待」した民主党が「政治と金」の問題で尻すぼみ気味に。野党第1党の自民党と言えば「負け犬の遠吠え現象」で全く迫力がない。
それで「みんなの党」なるものが、自民党の不平不満分子の頭目のねずみ男・舛添要一氏と連携し、資金を政界おお金持ちの鳩山邦夫氏が出せば、案外風を受け大化けするかも知れない。でもそれは今までどうり民主党と自民党がだめであった場合によりけり。
そのあたりは両政党は「政権政党」であるし、強固な組織がある。風まかせ選挙は、風が吹か無ければ惨敗することは目にみえています。
そういえば昨年の総選挙の時に、高知では橋本大二郎さんの応援に渡辺喜美さん来ておられていました。結局橋本さんは落選し、陣営に加わることなく政界を引退されたようです。でも橋本さん砂防会館に事務所をおかれたりされているので、みんなの党の参議院候補あたりに、ひょっとして出馬するんどではないのでしょうか?
でもそれだとせっかく得られた早稲田大学の客員教授の職はなくなるので、ありえないお話でしょう。
どちらにしても注目ですが、それほどインパクトがあるとは思えないので、自民党離党者の受け皿には確実になるでしょう。「風」が起これば、高知では田村公平さんあたりが便乗するのかもしれませんし。そうなると「はちゃめちゃ」それはないでしょう。
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