日本は何故スポーツが弱いのか?
サッカーW杯の本大会で日本惨敗の予測が大半。サポーターの多くは岡田監督の辞任を望んでいると思う。本当に「弱くて、面白くないサッカー」だからです。
バンクーバー五輪でも中国や韓国の躍進に比べ、日本の凋落が目立つ。前回大会は金1つでしたが、メダルが複数になっただけでもまし。スキーは全然駄目でしたし。
体協の体質が駄目なんでしょう。未だに森元首相がなんかはびこっているようでしたし。企業スポーツと学校スポーツを主力にするやり方の限界がきたのでしょう。
企業のスポーツのあり方は、景気のよいときは「広告塔」として活用し、不況になればまっさきに「リストラ」するやりかたは、あまりに見識がない。でもそれは企業経営者だけの責任ではない。
地域や国がもっと広くスポーツ振興に手を差しのべるべきでしょう。
「サッカーくじ」はそもそも、二次大戦後荒廃した欧州のスポーツ界全体の再建に配分されました。ところが日本では「賭博性がある」などと見識のないヒステリックな議論が横行し、結局貴重な財源を育てることをしませんでした。
その挙句の果ての惨敗です。スポーツのあり方を根本から考え直さないと、五輪への参加は無駄ですから辞めるべきでしょう。
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