黄砂に、強風に、渋滞。苦労した松山行き
今日は沖縄から家内が戻るので、高齢者の両親を連れて松山へ。連休で綬帯が予想されたので、時間的な余裕を見て早めに出ました。ところが、朝は黄砂が凄い。高知市内も高速へ入ってからもライトを付けないといけないほどでした。
松山空港へ早めに着きましたが、強風で飛行機が大幅に遅れました。家内に聞くと、松山は強風で引き返すかもしれないと言われていたとか。空港から松山市内に入り、三越百貨店近くのパーキングに車を入れ、三越で食事と夕食を購入しました。隣接する商店街も結構な人出で音楽イベントしていました。
中村時広松山市長こだわりの「坊ちゃん列車」の路面電車が走っていました。こういうのはいいですね。松山市の本気度がわかります。
同じく中村市長肝入りの「坂の上の雲ミュージアム」が三越の近くにあるので行きました。ところが城山とビルの影響も加わり強い冷たい強風が吹く状態。おまけにミュージアムは安藤忠雄氏の設計かなんか知らないが、館内は「坂だらけ」。しかも道幅が狭く手すりもない。高齢の両親は途中でへばってしまい、展示を見るどころではありませんでした。高齢者にはやさしくない施設であることがまことに残念。展示物は良かったのですが。設計のミスですね。安藤氏は高齢者のことも考えていただきたい。というか施主の松山市の責任です。良い展示があるのにこれでは台なし。せっかく楽しみにしていた展示が見れませんでした。
食事もして、坂の上の雲ミュージアムも見学し、夕食も購入し一路高知へ帰りました。ところが新居浜の手前で渋滞情報が。そしかしそれ以上は道路上ではわからない。
新居浜ー土居の間で大きな交通事故があり、高速道路が閉鎖されていました。その詳しい情報が全くがわからぬまま車は2時間動きませんでした。しかもトンネルのなかでしたから窓も開けられず、エンストが怖いのでエアコンも使用しなかったので暑かったこと。
1時間半ぐらいして綬帯の列をパトカーが先導してかき分けレッカー車が通過して30分後に車がスムーズに走行出来だしました。
高知の自宅へ着いたのが午後8時半。予定より2時間遅れでした。正直疲れました。
プロのバスの運転手まで綬帯に巻き込まれていましたから、道路公団が事故にもかかわらず情報を全然流していないようでした。バスは無線や携帯電話で情報を入手出来ますが、全然道路講談は情報を出していなかったようです。酷い話です。
天下りのトンネル会社ばかりこしらえ肝心の情報の伝達すらきちんと出来ていませんね。道路公団はけしからんと思いました。
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