「龍馬を描いた文学者たち」展を見学
3月20日は78回目の献血の後に、高知県立文学館を訪問。「龍馬を描いた文学者たち」(3月21日まで)展を見学しました。良い企画であるとは思いましたが、館内はガラガラ状態。もったいない。
坂本龍馬をテーマにした小説を書いた作家の関係資料の展示でした。
明治期の代表作は坂崎柴瀾の「汗血千里駒」自由民権運動も展開した坂崎だけに時代がかった文体は一世を席捲したとか。この人物NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の第1回目に、明治10年頃に岩崎弥太郎を取材する新聞記者として登場していました。
山岡正八や津本陽も坂本龍馬の小説を書かれていました。
でもなんといっても司馬遼太郎の「竜馬が行く」(昭和37年)が代表作でしょう。これもNHKの大河ドラマとなり大きな影響を与えました。
嬉しいのは桂浜の坂本龍馬像を建設建立された青年グループのリーダーだった入交好保さんの屏風も展示されていました。達筆で当時の日誌が筆で書かれてありました。貴重な歴史的資源です。
高知新聞記事です。(龍馬像ドラマ」
かえすがえすも入館者が少ないのが残念。高知駅前の「見世物小屋」より遥かに歴史的価値はあるだろうに。
チラシをPDFファイルにしました。
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