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2010.03.10

あきれるネット広告

先日「迷惑メール」のなかに、ネット広告の宣伝がありました。

「あなたの商品と関連のあるキーワードを検索している ユーザーのPC画面の右下に、あなたの広告だけを独占配信する事ができる、画期的なインターネット広告です。

 ライバルサイトに訪問しているユーザーに、あなたの広告を独占配信することも可能です。」

 検索エンジンを活用し、よく利用される「キーワード」ごとにネット広告を出せば、宣伝効果があるとのことの

検索キーワード、先着販売のご案内

(結婚などの関するキーワード)
 
セレブ5,000円・パーティー5,000円・医者5,000円・年収20,000円・ネイル20,000円・長男5,000円・ブーケ5,000円・お見合い・結婚式20,000円・ウエディングドレス 5,000円・二次会5,000円・引き出物5,000円・披露宴5,000円・婚活・エステ 20,000円

 上のキーワードなどは「結婚願望」がある女性などはよく検索するような言葉ではあります。「さもありなん」とは思います。

 値段の違いはなんでしょうか?単価がとれるからでしょうか?

 しかし下にあるキーワードは「貧困ビジネス」にもつながるのではないでしょうか?「多重債務」だとか「消費者金融」とか、「自己破産」とか。なんだかこのキーワードまでビジネスになるのでしょうっか?

(お金に関するキーワード)

多重債務5,000円・住宅ローン 5,000円・借金・繰上げ返済5,000円・消費者金融5,000円・キャッシング・質屋5,000円・為替5,000円・自己破産 5,000円・FX・宝くじ 20,000円・投資信託5,000円・保険比較5,000円・
融資5,000円・かんぽ5,000円

 おぞましいというか。恐ろしい社会の1面ですね。

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