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2010.03.13

やはり自分がどれだけお金を出すかでしょう

  あいかわらず記者クラブ・「談合マスメディア」は、「政治と金」の問題を毎日日にち報道し、国民から政治に関心をそらす、嫌になる大キャンパーンを行っています。

 皮肉なことに今までの経緯を見ても「ダーティNO1政治家」と名指しされる小沢一郎氏が1番政治改革に熱心な政治家ではないだろうか。「政治と金」の問題でも、渦中のこの人が「企業団体からの政治献金廃止」と主張しているので、「なんだ」と思うかもしれないが、正論であるし、面白いとは思う。

 ようするにいくら「政治と金」について正しても、実際の政治活動や選挙運藤にはお金がかかることは事実。その資金をだれが、どのように提供し、政治家がどう使用したのかを明確にすることこそ、本当の民主主義であると思う。

 「小沢と鳩山は汚いぞ」とわめきたてたところで、なんの解決にもならない。それでは自民党筋が物凄くクリーン化と言えば全然そうではない。茶番である。クリーンと言えば日本共産党ですが、これは党員が資金集めのために物凄く過酷なノルマ(政党機関紙の販売活動など)をかけられており、他人事ながら見ていて気の毒すぎる。

 個人1人1人が会費として政治家に出資する。政治活動はその個人資金で主に行なう。そうならない限りいつまでも「政治と金」の問題はつきまとう。

 インターネットによる政治活動の解禁。個別訪問の解禁も政治改革として重要。お金がからない選挙になるからです。組織のひも付きでない政治家を国民が育てない限り、日本の民主主義はいつまでも機能しないからです。

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