小林議員は何故辞職しないのか?
小林千代美衆議院議員は「辞職も離党もしない」と強弁しています。このままでは民主党の人気は凋落するでしょう。逮捕された北海道教職員組合幹部は、明らかな政治資金違反容疑。起訴されました。これは立件が簡単そうなので有罪は免れない。
その時点で小林議員は連座制が適用され議員辞職せざるを得ない。そうなれば民主党のイメージダウンは甚だしい。
小林議員の処分、首相「早急に幹部で協議」 北教組事件(朝日新聞)
どういう根拠で小林議員が「居座ろう」としているのかがわかりません。裁判してもこれは負けます。
鳩山首相、小沢幹事長の「政治と金」疑惑は、本人の起訴まで、優秀な検察当局をもってしてもいけませんでした。あれよりも今回の小林議員問題は簡単であり、しかも有罪が確定的なのです。
民主党はただちに党を除名し、議員辞職をさせないといけない。補欠選挙も勝敗度外視でやるべきでしょう。
わたしも以前勤務していた会社には労働組合がありました。毎月低美姫される組合費。その中から、特定政党に政治献金がされていました。組合大会で批判したこともあります。「自分の支持政党でもない政党に、組合費から政治献金がされているのはおかしい。」と。
政治資金規正法で「企業・団体献金の禁止」はそういう理屈です。会社の団体加盟の組合団体でも組合が政治献金すればそういうおかしな理屈になります。
政治献金はあくまで個人献金に限る。そうしない限り本当の「政治改革」は出来ないのです。
| 固定リンク
コメント