人生の目標とは
月に一度整体(体の歪みを正す)を老師にしていただいています。老師は現在85歳です。人生の目標についてこう言われました。
「僕は昭和3年生まれ。終戦が8月だったので、軍隊に召集されず終戦に。10月生まれだったから徴兵されなかった。でも志願した同級生は特攻隊で3人亡くなった。
戦後は警察官をしました。昭和35年に退職し、整体を職業にして50年です。あと15年で100歳だから100歳までは現役のつもり。100歳になってからその後は考えます。
世間では60歳で定年の人がいますね。仕事して40年。退職したあとが40年。どうするのでしょう?なにも目標無しに定年を迎えたら、すぐに病気になるでしょう。
活動的で好きなことをしていれば、人間いつまでも元気なはずですよ。
わたしも昨年夏にオートバイに追突され全治2ヶ月。まだお迎えは早いとの声があり復帰しました。まだまだやらなければならないことが一杯あります。」
老師は「生き物は成長点の5倍が寿命」とか。人間は25歳ですので125歳が寿命です。そう考えれば今世の中から無視されていても、構想力を高め、評価されるかも。
テーマである「連合赤軍と新自由主義の総括」をすすめて、社会変革の理論を構築しようと思います。健康であれば時間はありますので。人生125歳と考えれば余裕はありますね。
わたしは誰もが人間としての尊厳をもって交流ができる施設(公民館)をこしらえたいです。その施設は耐震構造になっており、大地震の時は、地域住民の避難出来る収容所にもなる。
高知県庁も高知市役所も無駄な公共事業、(例えば「地産外商」とか「土佐龍馬博」とか)ばかりして、県民市民お命を守ることには熱心ではありません。
やる気の無い連中に「叱咤激励」をしたところで、迷惑がられ「特定市民」扱いされるだけです。
宮崎駿氏は、保育園と高齢者介護施設やホスピスを同じ棟続きでこしらえたいと言われていました。「崖の上のポニョ」では既に実現しています。
わたしも「誰もが尊敬し合いながら、普通に交流の出来る」施設を生涯をかけてこしらえてみたい。それがライフワークの1つになったようです。
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