徳之島はどうなる?
沖縄普天間基地の移設先有力候補地が、鹿児島県徳之島というのには驚きました。現在「島をあげて」反対運動が起こっているようにも見える。
しかしこの徳之島はかつて「徳田VS安岡」の国政選挙で島を二分した政治抗争で知られていました。町長選挙、町議選挙にもそれが影響し、「負けた方におれば仕事はない」という状態に。選挙が「産業」という土地柄のようにも思えます。
それで今回の基地移設問題。この島での反対運動は異色。いわゆる市民団体や労組、左翼政党の姿が見られないようです。自民党の支持基盤の人達が日の丸の鉢巻を締めて反対集会をやっています。先日の集会にもアメリカ従属論者である小池百合子氏が参加していました。
なんだか垣間見てよくわかりません。これから5月末までは徳之島が「もう一方の主役」になってくるでしょう。
米軍普天間基地問題はしばらくは話題になることでしょう。
今年は日米安保締結五〇年の年。見直しも含め国民的な議論が必要であると思います。
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