思い知る還暦親父パワー
一般的に60歳の還暦を過ぎると、男は元気がなくなり、萎えてしまい、女性はますます元気になる。体力的にも65歳ぐらいで男女は逆転し、女性が元気になるようですね。
ところがそうした「一般論」「常識」が通じない還暦親父が複数まわりに登場してきました。ある意味凄いことです。
Aさんは定年と同時に数年前から計画し、準備してきた会社を設立し、代表者に。既にいくつか受注し、仕事は半年先まで確保している。「定年後のほうが忙しくなってしまった。」とのこと。
「男は色気がなくなればおしまいだ。75歳までは現役で頑張りますので。」と。
Bさんは、諸般事情で還暦の年に会社を親族で設立。代表になりました。それまで個人事業主でこじんまりとマイペースで生活していましたが、「突然」の変身。県外にも営業所をこしらえる盛隆ぶりです。
多くの同級生が病気になったり、定年で一線を引退したり、倒産したりしているなかでは、格別の存在です。
Cさんは40年近く東京で勤務。定年で高知へ戻って来ました。ご紹介した公益法人の業務が水にあい、責任者になりました。ライフワークの1つになったようです。正直あそこまで熱心にやるとは思いませんでした。
Dさんは長年勤務した事業所を2年前に定年退職。公益法人理事長に就任。毎日嬉々として業務の毎日。在職中より元気で活動しているようです。最近ある自治体の業務を委託管理することになり、超多忙状態のようです。「病気をする暇もない」と言っておられました。
ご紹介した4人の男性はいずれも還暦を過ぎています。結果として「自分の好きなこと」「やりたいこと」が、社会に評価され、そのことが嬉しく、どんどん事業をしているようです。
定年以降に自分の世界がなくなり、しぼんでいく男性が多いやに聞きます。この人達は全く別世界。
わたしもそうありたいと心底思いました。
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コメント
jinrock さんコメントありがとうございました。
「やれねばならないこと」は手早く片付けて、「やりたいことばかりやる」状態になるべきでしょう。
人生そうありたいものです。
投稿: けんちゃん | 2010.04.21 14:47
>結果として「自分の好きなこと」「やりたいこと」が、
>社会に評価され
素晴らしい生き方で憧れます。
私なんかまだ「やらねばならないこと」が山積みで・・
でも、いつか自分にもそういう日がくればいいなぁと思います。
投稿: jinrock | 2010.04.21 07:48