コンビニ本部は田舎者を食い物にするな!
県道14号線沿いのコンビニ跡。結構広い駐車場があり、そこそこ繁盛していたのではと思っていたのですが、いつのまにか閉店閉鎖されていました。どこのチェーンのコンビニであったのか、看板もなにもないので思い出せません。
以前ある全国チェーンのコンビニの店舗開発員と居酒屋で一緒になったことがありました。単身赴任で高知へ来ていたようで、歴史の話をしたりしました。仕事の話にもなり、彼はかなり酔っていました。
「俺たちの仕事は店舗を増やすこと。店舗が増えれば売上が上がる。それで酒屋や米屋や個人商店の人達と面談を繰り返して説得しているところ。」
「けんど今でも高知はコンビニ過剰で閉店も相次いでいるのだが・・」と私。
「店舗が繁盛するかどうかは、店主の問題。俺たちには関係ないこと。またしばらくして閉店しても関係ないね。本部は店が増えれば儲かるし。途中で閉店すれば違約金が取れるし。本部は損しないのだ。」
「それってコンビニは本部しか儲からないってこと?」
「そりゃそうですよ。儲かっている店舗があれば、すぐに他所のコンビニが貼付くし。うちも他所がこなければ別のオーナーの店舗を出すね。そうすりゃ本部は儲かる。」
「コンビニって仕入れ価格も、数量も、売上も売上数量も品目も全部本部はわかるよね。店主の裁量権てないじゃない。それも365日、24時間休みなしだし。面白くない商売でないの。」
「面白いのは本部だけだろ。俺たちは店舗を開発するだけ。あとのことは知らないよ。」とこのと。
バカバカしい業界ですねコンビニ業界は。田舎ものはだまされないようにしましょう。
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