歴史資源を「埋殺し・蓋をした」県道
2010年の大河ドラマ龍馬伝で高知は少しだけ注目されました。写真の新堀川の河畔沿いには、かつて武市半平太の道場があり、また陽明学者岡本寧甫(大塩平八郎とも懇意とも言われていました。)の塾の跡地があります。
しかし下の写真を見てもわかりますが、県道「はりまやー一宮(いっく)線の工事により、無残にも新堀川は埋められ、蓋がされ、「単なる自動車道路」になりました。
撮影日は年度末の月末の3月31日。さそかし車は綬帯しいるのかと思いきや全然そうではありません。
歴史的資源を埋めてまで「無理やり」道路をこしらえる理由はなんでしょうか?
この実態を見ますと高知は「歴史を大事にしない県民」であると思います。私も含め反省しないといけません。情けない限りです。
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