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2010.04.26

税の使い道を政治が監視するのは当然

  民主党政権の「事業仕分け」作業が始まりました。今年は特殊法人と公益法人が対象であるようです。

  官僚の天下り先の法人であり、税金を多額につぎ込んでいながら、なにをしているのか不明な特殊法人や公益法人が多いからです。多くは天下り役人達の高額な給与になっているようです。監視しなければ「やりたい放題」をpするのは世の常。それにメスが入っただけでも良いこと。

 大昔高知県県庁幹部のOBの人がこんなことを言っていました。

 「わしは東京で霞が関の官僚と飲み比べをして,夜遅くまで飲んでおった。さすがに土佐の酒飲みに勝てる奴はおらんかった。たんまり高知県に予算をつけてくれたぜよ。」とか。

 さすがに土佐藩の公金をすべて長崎の飲食店と風俗店で使い果たした岩崎弥太郎の末裔です。昔は「税金」でただ酒を飲む公務員が多数いました。古き良き景気の良い時代のお話です。

 露骨な接待や交際費の無駄遣いなどは激減したもののの、自分たちの「天下り先」はしっかりとキープしておるようです。こちらは官僚の皆さんの「生活」の領域だけに,用意周到にしくみとして確立されております。

 それをきちんと「仕分け」し、無駄遣いをやめることは大事です。

 衆人環視でやるので、密室では能力を発揮する官僚の皆さんが、白昼では「無能」に見えてしまうものです。また学者もプレゼンテーションは下手くそ。昨年のスーパー。コンピューターの「問題は,蓮舫さんを論破できないのですからね。情けない。

 必要な予算は自己主張すべきでしょう。すべて「仕分け)が正しいとは思えません。

 しかし闇の中で「やりたい放題」が,情報j公開されただけでも良いとは思います。随分税金の無駄遣いは減ると思いますから。

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