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2010.04.28

中国の薬物への厳罰主義には共感

 先日中国で覚せい剤を持ち出そうとした日本人が3人、中国当局により死刑が執行されました。薬物違反に対する中国の強い姿勢を感じました。
 死刑制度の是非の問題は別として、薬物汚染や流布に対する断固とした姿勢は評価できると私は思います。

 中国の近代化の歴史の始まりは、アヘン戦争です。

 酷い英国の帝国主義政策の典型でした。インドで栽培したアヘンを中国に売付毛、取締をした清国政府の役人に言いがかりをつけ、遂には戦争まで引き起こし、清国に譲歩を迫り、香港を割譲したましたか。本当に野蛮な帝国主義政策でした。

 中国が薬物に敏感で厳罰主義で望むのは、近代化の歩みを観察すればすぐにわかることです。

 忌まわしい歴史を克服するために中国は懸命に経済建設をしているのであると思います。ですので薬物に寛大な欧米とは異なる価値観を持った経済大国なのです。

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