大地震でも「格差」あり
新緑の季節になりました。湿度もなく,暑くも寒くもなく、上着がいらない青空の季節。本当に今日の晴れ間は貴重です。1年にこれほど気持ちの良い日はそうあるものではありません。
今日は週末で月末ですので、銀行回りをしていりました。自転車で行くのが効率的ですし,季節柄気持ちが良いです。
でも耐震補強の完成した建物や、これから耐震補強している建物の持ち主は,皆高知では「大企業」です。
四国銀行本店。いちはやく耐震補強していました。
高知新聞社本館ビル。こちらは古いビルですが、長い時間をかけて耐震補強されたようです。窓から見える筋交いの鉄骨が耐震補強したところでしょう。
高知県庁本庁舎。こちらも相当古い建物ですが、「優秀で仕事のできる県職員」のために、県民の税金で耐震補強工事がされています。2年ほど完成までかかるそうです。
大企業の皆さんは偉いので耐震補強工事が出来ます。県庁も公益性がある組織なので税金で庁舎を耐震補強できるのです。しかしながら、低地で南海地震が来れば大被害が起こる高知市下知地域には,耐震性のある津波避難ビルすらありません。世の中の歪を感じてしまいます。
話題のとでん西武百貨店跡地のことわりがき。パチンコ店と地下名店街を主体とした複合商業ビルが建築されるようです。オーナーの人の挨拶文が掲示されていました。また完成予想図もありました。
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