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2010.05.17

戦争を知らない子供たちとその子供たち

  昨日沖縄県では「普天間基地包囲行動」が大雨の中されました。1・7万人を超える沖縄の人達が参加されたそうです。

 しかし私も含め日本人全体で「危機感がない」状態です。何故でしょうか?

 昨日怠惰ドラマ「龍馬伝」がありました。田舎の土佐でも庶民レベルで、攘夷など天下国家のことを真剣に考えている。その熱さや真剣さはどうでしょう。

 しかるに今の私たちの「間の抜けたこと」。沖縄の人達の苦しみを日本人全体のものとして受け止めれない。「想像力」が欠如しているのです。これはどういうことか?

 やはり「アメリカの核の傘」でのんべんだらりと65年間も平和を享受してからでしょう。沖縄にすべて犠牲を強いて。沖縄の人達はやさしくて温和だから、日本人全体はそれに甘えてしまった。それが65年間も続いたのです。

 幕末・維新期より大変な日本の状況。アメリカ、ロシア、中国という核大国・覇権国に国境接している日本。しかも沖縄はアメリカに軍事占領している。ひどい話です。

 わたしも、その子供たちも危機感がありません。なんとかしないといけないです。

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