”桟橋方式”では生態系はアウトですね
こちらは高知市の県道「一宮ーはりまや橋」線工事現場。道路特定財源の補助を受け(総工費110億円)、高知県土木部の道路工事として行われています。いわゆる桟橋方式。
貴重な魚資源の宝庫の新堀川に蓋をして、道路をこしらえるというもの。たいした交通利用もありません。歴史資源としては、周辺に中江兆民生家跡、武市半平太道場跡、岡本寧甫塾跡、河田小龍自宅跡などがありますが、「台なしに」。全く無意味な公共事業です。
普天間基地代替えでの辺野古沖桟橋方式の米軍飛行場。桟橋方式で環境保全になるかといえば、そうでもありません。日光は当たらなければ、藻が生えず魚は生息出来ません。沖縄でも同じでしょう。
周辺商店街も寂れるばかりです。菜園場の高知スーパー跡は駐車場になっていました。
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