個人献金だけで政治活動は出来るのか?
「政治と金」の問題が起こる度に、「企業や団体からの政治献金禁止」が出てきます。しかし何故か実行される気配がない。どの政党も本気度がない。
例外は日本共産党。企業や団体からの政治献金は受け取ってはいない。しかも政党交付金も拒否しています。それはそれで凄い。しかし党員は大変。機関誌や出版物を知人に売り込み,売れないだろうから自分が抱え込む。党費も払い,選挙も大変。日常活動に汲々としているので,党員以外の支持を広げる余裕はない。
わたしの所得からすると政治献金は月額5000円が限度,年間6万円です。それを支持政党に個人献金する。政党はそうした「個人献金と政党交付金だけで運営」することを法律で決めれば良いことではないのか。
それが「政治資金規正法」にすれば良いのです。共産党のように政党交付金を拒否するのではなく、領収書は1円から義務付け,公開を義務付けることです。それで政治腐敗は防止出来ると思います。
小沢一郎民主党幹事長は自らの幹事長辞任と引換に、上の趣旨の「政治資金規正法改正案」を国会に提出し,成立させれば,劇的に政治は変わります。
そうなれば個人献金と政党助成金だけで「クリーンな政治」が実現すると思います。
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