市街地は海抜0メートルの高知市
いつもは高知市下知(しもじ)地域の自宅近くの二葉町の「地盤の悪さ」「低地」「海に近い」嘆く投稿をブログにしつこくしてきました。うちの町内ばかりかと思いきやさにあらず。やはり予想どうり、高知市潮江地区も低いのです。
土佐道路(国道56号線)と県道が交差する桟橋通り2丁目交差点。こういう表示を見ますと、やはり「高知市は低地にあり、地震が起これば、海底に水没してしまうのだ。」と改めて思いました。
この表示のように,この土地は海抜1メートルですが、想定される津波は1・5メートルです。幹線道路も電車道もすべて海底に沈みます。
高知県知事も高知市長もこのあたり危機意識がなさすぎます。県議会も高知市議会もです。あまりに酷いと思います。棄民政策としか思えません。
観光や産業振興もとても大事ですが、市民県民の「命を守る」政治でなければなんにもなりません。すべてが絵空事になるからです。
規模は小さいと言われた1946年の昭和南海地震でも高知市下知地域(二葉町など)は水没しました。
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