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2010.05.18

今週の野良犬メディアを論評する

 今日は週刊誌(現代・ポスト)の発売日。いつも父が散歩がてら500メートル離れたコンビニで購入してきます。
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 野良犬メディアである週刊誌は、「飛ばし記事」や「体制批判の極端な記事」で目立とうとします。通勤電車の吊り広告や、駅のスタンドで売るしかないので、どうしても見出しは過激になりますね。

 今週の週刊現代は、政権批判というか、政権攻撃に終始しております。見出しもなかなか過激なもの。鳩山内閣の攻撃はともかく「沖縄ポイ捨て」という表現には、沖縄出身の家内が怒っていました。(誹謗中傷・罵詈雑言に近い。)
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「異常官邸 鳩山逃げる オキナワはポイ捨て」

「憂國対談 三宅久之×田崎史郎 史上最低の総理。鳩山とその仲間たち」

 官房機密費を「もらった」とされる三宅久之しが、異常にテンションが高く吠えています。

 むしろまともな記事はモノクログラビアでの「丸岡いずみ 日本テレビ報道記者」の項目と、巻末の書道家「紫舟」の記事は秀作でした。

 一方週刊ポスト5月28日号は、昼休みにコンビニで購入しました。なかなか今週も内容が濃いようです。
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「神様ジーコが太鼓判 岡田ジャパンは予選突破できる」という記事はまゆつばでしょう。しかしなかなか面白い記事が今週もありました。

「 マスコミ操作による「世論誘導」工作に巨額投入!」

「野中広務氏が暴露した「官房機密費:配布実名リスト公開」です。

 P32からの「なぜ大新聞・テレビは野中広務氏が暴露した「官房機密費」を追求できないのか」という記事は読み応えがありました。
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 筆者の上杉隆氏は「マスコミ対策費で餌付けされ飼い慣らされた政治記者が偏向報道をタレ流している」のは同感しました。

 最近各メディアはしきりに「世論調査」を連発し、「鳩山内閣の支持率。民主党の支持率がこれだけ下がった。」とはやし立てています。
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「メディアが自らの取材で権力を監視、批判をするのは当然の責務である。しかし「世論」という「他人の口」を利用して政権批判を展開するのは、批判材料を調べる取材能力がないことを自ら認めるようなものだ。」(P33)

 元官房長官・野中広務氏の証言は驚きでした。官房機密費で政界関係者のお金を配っていたそうですが、政治評論家へも配られていたというのです。

 執拗に「小沢氏と鳩山氏」の政治と金の問題を「道義責任」まで持ち出して追求するのに。麻生政権の末期に2億5千万円持ち出した当時の官房長官である河村建夫氏のことは全然追求しません。大マスコミは。

 市民団体が「公金の違法な引き出」行為で河村氏を詐欺罪と背任罪で東京地検へ告発しているのもかかわらずです。

 P35には実名リストでは田原総一朗氏、中村慶一郎、三宅久之氏、俵孝太郎氏にお金を渡したと名指しされていました。

 P36では高知出身ほ平野貞夫氏(元参議院議員)は、「わたしは機密費で政治部記者の「酒と女」を世話した」という証言まで掲載されています。

 上杉氏はこう言い放つ。

「一方、日本では長年、政治部の記者たちは官邸に「餌付け」され、「飼い慣らされ」てきた。そして彼らは退職後、政治評論家やコメンターとして活躍する。

 もう一度繰り返す。新聞、テレビが「野中発言」を黙殺するのは、”自己保身2なのではないか」

 映画「ポチの告白」では、マスコミは警察の番犬であることが指摘されていました。この野良犬メディアの記事が事実であるとすれば、もっともらしい識者づらしている大マスコミは、官邸機密費で買収され、自民党寄りの論評をする「売国奴」と言えるでしょう。

i いつも指摘しているように「談合記者クラブマスコミ」の言う事なんか、話半分で疑いの目で見ないとイケない。聞かないといけない。そうしないと大変なことになります。

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